2016年12月31日

今年1年ありがとうございました

年末のご挨拶はやはり31日、大晦日にしないと気分が出ない、という事で。なぁんてこじつけてはいますけど、昨日で年内の営業は終え、現在旅の空でして、このブログは30日のうちに書いて更新時間を指定しておいたものです。





だってせっかくここのところブログ更新をパーフェクトに休まずやってきたので、営業していない間とはいえ空いてしまうのはもったいない、と思ってしまいましてw





さて。本年もお客様の皆様に大変お世話になりました。買物をして頂ける、というのは勿論それはそれで嬉しいと言いますか、それで生計を立てている身としてはそれあってこそなのですが、それ以上にどうしても展示会に出掛ける為に取っているやむを得ない定休日である木曜日以外、店とその周囲から動けない私にとって、皆様がいらして下さり、近況にしろ時事ネタにしろ、様々な内容で会話を楽しむ時間が何物にも代え難い時間です。





今年は長年書いてきているこのブログや様々なSNSからのご縁で遠方のお客様が特に増えた1年でした。業種は違えどウェブを使ったSNSそのものを展開する会社の方や、サービスやグッズ等を多角的に展開する会社の方とお話ししていて思う事ですが、様々な新しいビジネスモデルや今迄にない視点からのSNSが生み出されてきますが、結局のところ突き詰めて行くと利便性の先にあるのは人と人との関係性をいかに構築するか、という事に尽きてしまう、という事です。





遠方の方で大都市圏の方はまだ良いのですが、地方の衛星都市の方にもなると、情報を得る事は同じ条件で出来ても実物を見に一寸電車に乗ってという感じにはなりません。そういう方でもネットでものが買える様になったというのは大きな進歩ではあります。ありますが実物を見ないで買う、試着等が出来ないという問題がその前には立ちふさがっております。結果検証出来ないけどネット上の噂と言いますか風聞と言いますか、そういった物から類推してリスクを負いながら手を出す、という事になってしまいます。そこを埋めるのはやはり確かな知識ときちんと根拠を示しての説明、後は商売っ気よりも先に人対人であるという認識に立ったホスピタリティになると私は思います。





そこを埋めているからこそネット通販を超えて、ブログを情報発信ツールにはしていますし、メールやSNSのDM等を駆使したりという事にはなりますが、その先に私とお客様が距離を縮めて信頼関係を築いていけるのだ、と改めて思い知らされた1年でした。





勿論本当は実際にいらして私が直接そのお客様を認識して、サイズや性格や趣味嗜好を含め把握するのがベストなのですが。でもこれってお客様にしても同じ認識を持って頂けている様で、仙台や滋賀・福岡等、関東からはほど遠いところから、電話やメール等では連絡を取っていてもなかなかいらっしゃるのは難しいと思われる地域から足を運んで頂いた方が結構いらっしゃったのが今年の傾向でした。ここ数年そういうお客様は毎年増えてはいたのですが、今年はより顕著でした。そうなると遠方の方でも安心して展示会報告等から購入計画を立てられるので、計画経済で予算繰りが組めるという事で、逆に今度はお店にいらっしゃって下さる関東近郊のお客様にとって想定外のスピードで消化が進んでしまうという事にもなっております。





それはそれでじゃぁ仕入れ量を増やせ!という事になるのですが、それは来年秋冬以降の話ですかね。そのぐらいには確実に見込める数や予約数が今の規模を上回っているという事になり、少し余裕を持って発注出来るかと。それは来年の課題ですね。





イカンイカン、年末のご挨拶だけサラッとしようと思っていたのに長々と述懐してしまいました。





改めて、本年は大変お世話になりました、来年も変らぬご愛顧をお願い致します。





では皆様、良いお年を。





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2016年12月30日

来春の新作予告 vol.3 Continental CircusのHighland Leather Dress Shirt

今年最後の営業日となった今日、なんだかんだで結構お客様がいらっしゃる事になっていて、年末の月末のお支払が銀行の込み具合が気になったので開店前に一通り済ませ、年末のご挨拶的によって下さったお客様とマッタリ過ごしていたらあら大変、こんな時間に。こうしちゃいらんねぇ、今日は夜から旅立つのだからサクッと終わらせて帰らねば。





さて本日は予告をしていた事もありまして、本来ならこの秋冬の予定が来春にずれ込んでしまったレザーシャツの進捗状況のお話です。素材は流石の出来にして後は縫製仕様と色々局地的な問題を解決すれば生産に入れるのですが、それが年内に収まらなかったので今どんな状況なのかだけでも紹介しておこうと思いまして。


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まず。レザーシャツってとても少ないのです。何故かというとブルゾン作ってもシャツ作っても使う革の面積はそうそう変わらないから。革の場合工賃よりも革そのものの価格が高いので、結果として革シャツ作っても革ジャン作っても原価はそれ程変わりません。だったらシャツとブルゾンならブルゾンの方が高く売れるというか消費者の抱くイメージで高いのでブルゾンにしよう、という事になります。





でも今回はJICAからのお話で革の原産国で生産迄請け負える様に支援する事業の一環として、現地で安かろう悪かろうになっている現状を打破し、人件費が安い国ならではな複雑な工程で凝った物を作って、成長していっても頭打ちがこない様に、既存の発展途上国の成長パターンにはまらない提案をする、という事でだったらやっても良いかな、と思ってトライしております。





さて、何をやったのかといいますと、ハンドですよ、ハンド。私実に執念深いというかあきらめが悪くて、日本でのオールハンドシャツの製造もあきらめていないのですが、取りあえずどんな物ならいけるだろう、と考えた結果、全てではなく表に出るステッチだけはハンドステッチにして、手縫のシャツに見えるレザーのドレスシャツを作ろうと企画しました。





先方も乗り気でかなり頑張ってくれたのですが、現時点で色々と問題が。まず方と襟のハンドステッチは良いのですが、それ以外のステッチをハンドではなくミシンで入れてしまったという事。後はステッチを入れなくても良いと言ったところのステッチを入れてしまっている事。そして襟やカフスに芯を入れてくれと言ったのに入れていない事。最後にそもそも革の色が写真で作る前に確認した革の色と違う事です。





いや結構なもんでしょ?これ。でもねぇ、そうはいっても所変わればで日本式に相手のミスを厳格に指摘してどうしてくれるんじゃい!と言っても始まらんのです。ここ迄手縫で頑張ってくれた事を褒め、その上でこれは指示と違うからそのせいであなた方の素晴らしい技術を台無しにしてしまっていて残念だ、もったいないから是非次はパーフェクトを目指そう!とヨイショしながら生産迄持っていかねばならんのです。





ちなみにステッチが見えないので写真撮りませんでしたがネイビーで頼んだ方は黒で来ました・・・・・





取りあえずでも、物自体は悪くありません。革の説明は本チャンの入荷迄かなり抑えめにしておきますが、これ標高3000m付近で気温が20℃前後というところで育った羊の皮なんです。ヨーロッパでは高級グローブメーカーが挙って使用しております。それを贅沢にこの面積で使うシャツ、革なのに厳つくならない完全ドレス仕様のシャツという事もあり、未だかつて私も見た事の無いものに仕上がると思われます。ちなみにこちらはキャメル位の革を使ってしまっていますがタンの予定で、ヌメ革の様な色目でベージュのシャツを着ている感じを想定して企画しております。ネイビーの方は勿論デニムシャツを想定しております。





さて現在はこんな感じなので。来年早々にもこれらの修正をしたセカンドサンプルを発注し、その上で量産にこぎ着けたいと思っております。量産に入る前に予約を受付けますのでお楽しみに。量産といっても最初という事もありますし、各色10枚程度の限定生産にしようと思っております。





さて今年の営業は今日でお仕舞いです。一応明日もブログは書くというか、今日のうちに書いておきましたので、今月もブログは皆勤という事でw





では年末のご挨拶は明日に。


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2016年12月29日

今年の急成長ブランドは!

色々とこのネタになると書く事はあるのですが、何故にこんな事を書こうと思ったのかというと、明らかに露出が多くなったのがmeagratia(メアグラティア)だから。





なんでこの後に及んでメアグラティアについて書こうとしているのかといいますと、今週の月曜日、グループとしての最後の番組として放送されたSMAP×SMAP、そのラストに歌われた5人で歌う最後の“世界で一つだけの花”の衣装がメアグラティアの手がけた物だったから。ジャニーズの番組としては大変珍しい事に衣装協力がテロップで最後に流れました。その最後のテロップに色々なブランドの中の一つではなく、たった1ブランドだけ衣装協力として表示されたのがメアグラティアだったから。冒頭わざわざアルファベット表記を加えたのはおそらく検索急増キーワードだからw





あれだけの視聴率を取った番組の、しかも大トリで歌われた歌の衣装をまかされるとは、しかも単独で衣装協力のテロップ流されるとは、こりゃ来年以降も凄い事になるんじゃないかと。そういう期待を込めて今年最も成長著しい取扱いブランドにメアグラティアの名前を挙げる事にしたのです。





色々注目ブランドというのはあります、今シーズンから始めたフィリッポデローレンティス、このブランドの各アイテムの糸の繊維径に至る迄の凄まじいこだわり様は今迄取り扱ってきた既存のニットブランドには無いものですし、同じく今シーズンから始めたフォーティスもその作り込みと唯一無二な本物を最新鋭素材で換装して作るというコンセプトから生み出される完成度の高さで注目ブランドです。メディアへの露出としてはシュナイダーのローデンコートのスペシャルモデルはメンズプレシャスで4ページンぶち抜きこれだけでの特集という豪華さでしたが、最後の最後にメディア露出部門での評点をメアグラティアに持って行かれました。





安定した強さを見せているのはアレフルード。現時点で店頭にはほぼ別注アイテムという、お好きな方はいらっしゃるともうどうしてくれようかとなりそうなラインナップで並んでいますが、今年はとうとう別注したモーターサイクルコートがオリジナルの発注数を超えるという、主客転倒な事態に。来年の4月以降のデリバリーとなるフクロウ刺繍のTシャツも店頭分を多めに取ってはいるものの着易さと吟味した配色でオリジナリティを主張しております。





ドメブラというカテゴライズではウィズロムも今後の注目株です。現時点で今シーズンのコートはラス1になっていますが、来春のコーチジャケットもかなり吟味に吟味を重ねた生地と作りのスペシャルモデルです。デザイナーはマーガレットハウエルのセカンドラインであるMHLをメンズレディスともに企画していたという実力を遺憾なく発揮しています。





来春はパンツブランドのTELERIA ZEDが新たに加わるので、どう影響が出るのかというのはありますが、ベルナール・ザンスが代理店がなくなり大手セレクトショップチェーンの高額設定になった為に新規発注を止めている今、パンツ専業ブランドとして一人気を吐くザチノリバイブド、春夏も秋冬も年間通じて取り扱ったパンツは良く売れてました。来春夏はパンツと同じ生地でパンツと同じ縫製仕様のジャケットを展開するとの事、そのコンビネーションに注目です。





そして長年取り扱ってきて初めて春夏のコレクションでとっても良いかな、と思いまして取る事にしたグローバーオールの春物。形的にはM−65型のフィールドジャケットなんですが、英国製の防水透湿生地で迷彩柄、とてもいい感じでしたね。これならとっても良いか、と初めて思わせられました。ちなみにこのメーカー、またオ社長が変わったみたいです。前回の社長さんが招聘したデザイナーが企画したダッフルコートを着た絵柄のTシャツ等が大ゴケしたんじゃないかなぁ・・・・でもその変更が功を奏したのか初めて春夏取る事にしたのでお楽しみに。





英国勢は来春は新鋭ブランドがたくさん来ます。FIRST/STANDARD・LUDDITE・NORTHERN COBBLER・CROWTHER/PLANTと4ブランド足されます。イタリアからもTシャツブランドのベルベット・ゴールドマイン、スーツもインポートでここ迄指定出来てこの価格か!というアンドレ・ナルデッリ、更にはオスリーのビブラムソールとドライライニングを組み合わせた高機能サンダルが加わります。総じてインポートは来春も現状を超える攻勢をかけています。





ドメブラに関しては別注攻勢で既存のブランドは差別化を図りつつ、新ブランドも若干足しております。ラッピンノットと10exture(テンエクスチャー)、ニポアロハの3ブランドを足し、アレフルードとメアグラティア、ヒロシキダとヒロシツボウチは全て別注で固め、盤石の構えで春を迎えます。





既に来秋冬についても動いていて、年々この前倒しで企画に時間をかける方向で動いている為、私としては今の季節と次の季節と、来年の同じ今の季節と3つ同時進行していますが、ここ迄やってもまだ足りないという認識で更なる充実を図って参りますので乞うご期待ですね。





取りあえず本日はスマップ最後の衣装はメアグラティアの手によるものだった!というお話を基に今年の総括と来春の展開をまとめてみました。





明日はこれもまた久しぶりのアクションではありますが、オリジナルブランドであるコンチネンタルサーカスのレザーシャツについてのお話を書かせて頂きます、お楽しみに。


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2016年12月28日

仕事納めの挨拶電話

今日はそんなのばかりが掛かってきてますよ、というタイトルで。


結構お付き合いが長い、もしくは細かく別注をしたりで気心が知れている取引先の方はお電話していらっしゃいます。なんだかんだで楽しく話して、という時間の過ごし方で一日過ぎております。





あ、これバブアーの今シーズンのソロウェイをお買上げの方に個別に連絡するよりもブログのネタにさせて頂きますが、ウールのソロウェイ、とても珍しいのですがそれ以上に耳寄りなお話でライナーがSLシリーズ用の定番ストックしていないスペシャルバージョンの物でご用意出来ます。先日36サイズの最後の1着をお買上げ頂いたお客様から、これライナー装着用のファスナーやらドットボタンやらが付いているけど、これに合うライナーがあるのであればせっかくだから合わせて買っておきたいんだけど、というお話がありまして。代理店商社の仕事納めの前日に問い合わせをしておいたら返事がありまして、在庫があると。キルティングとパイルライニングの2種類がありまして、キルティングは内側の色違いで3色、パイルライニングは黒とブラウンの2色の展開です。合体すればかなりな寒さでも耐えられる上に、単体でもアウトポケットの付いたジップアップベストとして使える様になっております。気になっている方はご検討を。





そんな連絡がありの、他の取引先からも仕事納めなので、という電話がありので、流石に今日は仕事納めなところが多いからかお客様はチラホラで落ち着いたものでした。





私はと言いますとそれを良い事に、というか途中で気が付いてしまったからなんですが、年始に向けて必要となる福袋用の大きな物を含め紙袋が残り少なくなっていたので慌てて買いに行ってきたりと、結構出たり入ったりをしておりまして、何気に忙しなく動いておりました。実はいくつか紹介していない物があるのですが、それに関しては一部は梅春にずらす事にし、一部はタイミングを見て紹介しようと思っております。といってもそれ程大物ではなく、でも返ってこれからの季節あったら便利なんじゃないかという物なので、そのうちに紹介します。





何しろ今年はこれ迄になくまじめにブログを更新し続けた結果、年内にほぼ新作紹介が終わっているという事で、来月再来月と真冬の時期に紹介すべき物がほぼない状況です。なのでこの機会に後回しになっていたレザーシャツの全貌等について現状をご報告したり、皆様を退屈させない様ネタを提供して参りたいと思っております。





それと。これも又繰り返しになりますが、明日は木曜日ですが営業致します。残すところあと2日の営業日数ですし、今日で仕事納めの方も多いと思われます、残り2日、是非遊びにいらして頂きたく思います。


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2016年12月27日

冬の新作紹介 vol.30 FORTISのFALKLAND COAT

いや昨日は参りました。無事に引き渡しは出来ましたのでそれで良しとしときますが、こういうのは出来れば勘弁して頂きたいです、なんかお弁当忘れた子供に遠足のバスに乗り込む前に弁当届けたみたいなネタなのでw





しっかしこっちが普通に働いているのに南の島でバカンスを楽しむ方の為に3時間近く使う事になるとは。こっちが帰ってきたら日付変わってますから!!


このぐらいのネタにする程度だと確信してのネタに使って良いですよ、とあっさり言うのもどうかと思いますし!!





そうはいってもその方が学生の時からの10年来のお付き合いがあってこそなので。現地で買いやがれ!と言ってしまうのは簡単ですが、どうせお金使うなら納得のいく使い方がしたい、その使う物がそれなんだ、と言われてその要請に応えられないのは自分らしくないとか考えちゃうのはお目出度い奴だよなぁ、と帰りの電車で自嘲しておりました。





さて本日は昨日そんな訳でずれてしまった予定をこれ以上はずらすまい!という事で今シーズンの最強アウター、実用ではなく実戦で証明されている脅威の寒冷地アウター、フォーティスのフォークランドコートの紹介です。


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ネタとして途中途中でこれは凄いぞ!というのは書いてきておりますが、これは本当に凄いのです。表地に関しては先に紹介しているSASスモックと同じ素材です。次世代のベンタイル的な位置づけでリップストップになっているのでとても丈夫です。これで防水透湿素材としての機能があるんですからなかなかですが、中のキルティングの素材も凄いです。





このフォークランドコートはそのSASスモックと同じシェルの中に英国軍に提供している最新の中綿を使ったキルティングのライナーが付いています。何が凄いってそのキルティングのライナーが単体でキルティングジャケットとして機能するのです。キルティングジャケットの袖口のリブはサムホール付きの長い仕様になっていて、普段は折り返して収納しておきますが、グローブをする時等に出して使うという、最近のスキーやスノボウェアにも採用されている仕様になっております。





ポケットはハンドウォーマーと大容量のサイドポケット2つを装備。左側のポケットのフラップはジッパーで小物を入れるポケットになっています。更に各ポケットのフラップの内側にはドットボタンで留められるベルトが付いていて、鍵やそれ以外の細かい装備品をぶら下げておける様になっていますね。ハンドウォーマーのポケット布とアウトシェルとの間にはライナーと同じ中綿が入っていて、文字通りハンドウォーマーとしての機能を果たしております。前立ての雨よけも2重になっており、止水ファスナーにはしていません。これはちゃんと意味のある仕様で、ファスナーを外気に触れさせるという事は止水ファスナーであっても汗等が付着すれば極地では凍り付く危険性がありますので、それよりかは雨除けを2重にしてファスナー自体は歯を大きくして冷えても身体を傷つけないビスロンにしておくのです。


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背面の仕様も表から見える物は少ないですけど完璧な作り込みをしています。まずライナーの襟は正面写真でも確認出来ますが内側はフリース仕様になっていて、それが表側のシェルの襟に被さっています。これにより襟部分からアウトシェルとライナーの境目に氷や雪が入り込むのを防ぎます。更にフードには額にかかる部分にだけワイヤーを入れて司会を確保出来る仕様に。そしてこれも凄いのですが、お尻の部分にかなり大きな着脱式のウレタンパットが付いています。これは後でどのような場所で使われてたのかについては書きますが、氷しかないところでの作戦行動時、座っただけでもお尻から体温を奪われるので、氷河の上に座って休憩する事を想定しての装備です。





で、これフォークランド紛争で使われた物なのですが、フォークランド紛争というのはアルゼンチン沖、南極との間の海域にあるフォークランド諸島という島々を英国が領有していたのですが、それに対してアルゼンチンがそこは我が国の物だと主張して占領してしまいまして、英国がフォークランド諸島を奪還しようとしてアルゼンチンと実質的には紛争どころか完全な戦争状態に入った事件を言います。この当時のアルゼンチンは最悪で、軍事政権が共産主義ゲリラとの対決姿勢を盾に共産主義者を取り締まる事を名目に国民に反軍事政権的な言動を行う者を密告する様に奨励した結果、お互いが疑心暗鬼になりつつ軍隊は拷問や暗殺を繰り返し、その体制に国民の支持を得る為に暴走して始まったのがフォークランド紛争です。ちなみにこのアルゼンチンの軍事政権が共産ゲリラと繰り広げた戦いを“汚い戦争”というのは、その過程で全く関係のない市民が3万人も拷問や暗殺等で軍に殺されたり行方不明になってしまっているからです。どこぞの国も同じ様な事やっているんで歴史は繰り返される、というのは正しいというか、つくづく人間てそういうところは進歩しないなぁ、と思わざるを得ないのですが、強権的に国民を統制しようとすると国民に不満が溜まり、その捌け口に領土を広げたり軍事的に他国を圧倒したりという事を喧伝したくなるんでしょうね。


その発想において右も左もないというか、資本主義も共産主義もあったもんじゃないんでしょう。





とまれここでの問題はアルゼンチンが反共を掲げた為にフランスや米国がアルゼンチンを断固として批判しなかった事とフランスに至ってはミラージュ(戦闘機)やエグゾゼ(未だ現役な対艦ミサイル)等当時の最新兵器を大量にアルゼンチンに売っていた事です。海兵隊や地上部隊では英国が圧倒的だったのですが、英国本土からとても遠いところな為に、頑張って空母を連れては行ったものの、物量的に制空権を確保出来る程ではなく、対するアルゼンチンは地の利を活かしてミラージュやシュペルエタンダールといったフランス製戦闘機によるエグゾゼミサイル攻撃をかけ、英艦艇は駆逐艦やフリゲート艦ではありますが5隻以上撃沈させられるという損害を受けたぐらいです。しかしまぁ、ここでこのフォークランドコートの出番となる訳ですが、この戦争は4月〜6月にかけての3ヶ月間行われたのですが、ここは南半球です、6月はもう冬なんです。しかも南極近くの氷河に覆われた島を奪還するという作戦でして、海戦とは別に海兵隊とSAS(空軍特殊部隊)とSBS(海軍特殊部隊)の混合で編成された精鋭部隊による上陸戦がサウス・ジョージア島という島から始まりました。





バラケット作戦と命名されたこの作戦ですが、正面で待ち構えるアルゼンチン海軍に対し、機動艦隊は直進しつつ、そこから分かれて大回りに最南の島に橋頭堡を築き陸上侵攻を進めるという事だったのですが、そんな時期の南極、ひとたび天候が荒れればもう最悪です。日本の雪山なんて目じゃない、しかも戦闘能力を確保しつつそんな極地で行動するなんてもうどうにも功にもやってられない作戦でした。事実1回目の上陸の試みはヘリによってSAS隊員による降下上陸作戦だったのですが天候の悪化で一度断念。再度チャレンジして上陸に成功したものの、再び悪化した天候により風速35mで遮蔽物がない中装備を吹き飛ばされて撤退。てか撤退するのに回収に向かう方が命がけですわな、こんなの。やっぱそうなるよね、という事で向かったヘリのうち1機がホワイトアウトで墜落。死者は出なかったもののなんとか着陸出来た2機では全員を収容出来ず、残されたSAS隊員たちは引き返してきたヘリでの収容となるのですが、猛烈な天候不良で2回引き返し、3回目で漸く回収に成功するという、全く戦闘行為をしていないのにもうボロボロな展開です。元々戦争なんてくだらない行為ですが、それにしたってこんな時期に戦争するもんじゃないです。





翌日の夜、今度はモーターゴムボート5隻による上陸作戦が行われましたが、今度は2隻が荒れる海でモーターの故障で遭難。もう笑うしか無い状況ですが、翌朝それを必死で捜索して1時間かけて見つけて全員救助した(流石はSAS隊員、屈強ですw)ヘリのパイロットが戦後勲章をもらうという、戦わずして表彰される麗しいお話になってしまいました。これだけバタバタしているのに、あまりの悪天候でアルゼンチン軍側は全くこの作戦行動に気づかないという一体何と戦っているんだというお話ですよね、これ。





そして増援戦力と合流して海上から直接アルゼンチン軍陣地のあるグリトビケンという町を奪還する作戦になったのですが、その8キロ沖でアルゼンチン軍の補給用潜水艦と遭遇してしまい、雷撃戦になりダメージを負わせたのですが、近くの埠頭の所に浮上して座礁して乗組員がグリトビケンに逃げ込んだ為、こっそり近づいて一気に占領という作戦はボツ。結果当初の作戦に近いヘリによる精鋭部隊を運搬しての降下上陸作戦になってしまったのですが、守備隊はその英国軍の戦力を見てあっさり降伏してしまい、実質戦闘なし。死者も無し。命の危険はアルゼンチン軍ではなく南極付近の天候だった、という何とも微妙な占領作戦でしたが、このフォークランドコートの性能はそれ程の極寒の地での悪天候下でも死者が出なかった事で証明されてしまいました。





ふう、一気に書きましたが。何とも凄いお話ですよね、これ。その後の作戦では先に書いた通りエグゾゼミサイルの猛攻に晒されて艦船は苦戦したものの、上陸してしまえば圧倒的な兵力の差で奪還を進めて行きますが、一部アルゼンチン軍の精鋭部隊との戦闘は苛烈を極めたものの、全体的には英国軍側の死者はアルゼンチン側に比して軽微なもので、そこでもこのフォークランドコートは活躍していたと思われますが、このコートの性能を証明した作戦は何と言ってもそのバラケット作戦でしょう。





2004年迄この装備は市販の許可が下りていませんでしたが、現在では現行英国軍精鋭部隊用装備で使用されるアウトシェルと、最新鋭の中綿、更にキルティングライナーの生地はポリアミド繊維、つまりケブラーで出来ていて強靭という現代の最高水準に換装されております。





いやすいません、先に謝っておきますがSASスモックの時にも書きましたがまたガンダム比喩での説明になってしまいます、そもそも一般的には出回る事のないこれらのデザインのアウター、それはこれらのアウターが元々一般兵装ではないからです。M−65だM−51だ、MA−1だというのは一般兵装なので米英の差はあれど大量に作られていて、それがユーズドやデッドストックで出回って、結果的にファッションとして普及しています。でもそれってガンダム的に言ったらザクやジムに喜んでいる、というそういう事ですよね。それに対してフォーティスの特殊部隊や局地戦用に開発されて支給されたウェアはハイエンドモデル、言ってみればガンダムでありジオングな訳ですよ、これ。フォークランドコートなんてこれ、フルアーマーガンダム的な立ち位置でして、最終決戦用にフル装備で装甲も厚くして武装も積めるだけ積め込んだみたいなスペシャル感があります。





それでいてどうです、ウェストのドローコードを絞って着ると、写真で見てもなかなかに男心をそそられるシルエットじゃないでしょうか。腕の振りもピボットスリーブで一切の引っかかりがなく、しかもライナーとアウトシェルをバラバラに運用すると、初冬に使えるライトアウターでもあり、春先に使えるマウンテンパーカ的なシェルであり、合体すると遭難しても耐えられるぐらいな無敵の性能を発揮します。これ見ちゃったら取らない訳にはいかないじゃないですか。





あ、色はこれ当時の物じゃありません、ちゃんとラインナップされてましたけど白はちょっとねぇ。完全にコスプレになっちゃいますんで。そうならない為にミリタリーカラーしかないはないんですけど、陸軍仕様のオリーブグリーンと海軍仕様のネイバルブルーの2色に乗せ変えました。価格は108,000円(税抜)ですが、これはもう仕方がないです、これだけの物を実際に支給したメーカーがディテールは忠実に再現しつつ素材は35年前の物じゃなく現在の最新鋭に換装していますから、それをかつてのサプライヤーが金儲けの為にやってしまうアジア生産とかじゃなく、オリジナルと同じ工場で制作しているんですからこれでも安いぐらいです。しかも現役の英国軍納入メーカーですしね。





ただデカいんです、やはりここ。なのでサイズ展開はXXS(笑)とXSの2サイズで取りました。でも大正解。日本の標準的なサイズだとSだけどMでもなんとか、というぐらいの方でXXSが丁度良いくらい、M〜Lサイズぐらいの方でXSで丁度良いです。他ではXXS取った所ないらしいので、Sサイズは明らかなオーバーサイズなのでかなりがたいの良い方じゃないと着れません。





で、現在残りがブルーの方がXS1着、オリーブの方はかろうじてXXSとXSどちらも1着ずつ残っております。これからウィンタースポーツの時期でもありますし、北の方では大雪です、今日も昼間はともかく一気に風が吹いて今はとても寒いです、最後の大物の紹介となりましたが、このコンバットプルーブンなスペシャルモデル、私としては今年特に推したい物の1つです、気になった方は是非ご検討を。


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2016年12月26日

すいません、急遽イベント発生しました(汗)

色々終わって、よし、写真撮ってブログ書くか!という段になってお客様からの電話が。といってもこの時点で21時過ぎてはいるのですが。





お店に行こうと思っていたのだが今日はまだどうしても仕事が終わらない(というか今日中にどうしても片付けないといけないみたい)、だから行けないんだけれど明日から海外に行くので(それか!そんな予定組んだから無理矢理残業しているのか!)どうしても向こうで着るハーフパンツと半袖シャツが欲しい(・・・・で?)。





夏のブログに載ってたこれとこれの在庫はある?という確認だったので調べて奥から引っ張りだしてきてありますよ、となりました。ところが。この方都内の方でして。どうやっても仕事終わってお店に行くと戻れなくなりそうだからどちらにしろ行けない、でも欲しい、どうにかなりませんか?というのです(これって要するになんとか持ってきてくれないかって事だよね!?)。





いやまぁ、ねぇ、住まいが離れても足を運んでくれている長年のお客様だし、事情が事情ではあるけれど、でもさぁ・・・と思ったのですが、ここは考えているよりも行動しないと時間がないので、じゃぁ良いですよ、という事で代金に交通費を上乗せして振り込んで頂いて、後こうやってブログのネタにする事の了承を頂き、23時過ぎに田町駅の改札って事で今から出る事に。





とうとうこんな事迄やる羽目になってしまいました。とはいえ偶々子供を見ていなくても良い日で、明日の朝の飛行機で旅立つという事情を汲んでの事なので(もうちょっと余裕を持って買いにいらして頂きたかったです!!)、こんな事が出来ると思われるのは困るのですが、そんな事情で今日予定していた新作紹介は明日って事で。


では行って参りますww


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2016年12月25日

またやってしまいました(汗)

クリスマスの今日、といっても3連休だったので。昨日のクリスマスイブと一昨日の天皇誕生日でクリスマスのイベント的に盛り上がるのは済んでしまって今日はのんびりだろう、なんて思っていたら。それがどうしてどうして今日は夕方過ぎてからいらっしゃるお客様が何気に多く、しかもついさっき迄色々と試していかれたお客様がいらっしゃったので、新作紹介は明日に持ち越しって事で。





なんか昨日はさすがにサクッとブログ書いて終わったんですけど、3連休は連日22時過ぎ迄お客様がいて、楽しく過ごさせて頂いているのでいらっしゃるのはとても嬉しいのですが、遠方のお客様でブログを楽しみにしている、という方には申し訳なくなります。





いやそれはお前がとっととブログを書いておかんからいかんのだ!と言われたらそれ迄よ、というところなんですが、まさか1日おきにこうなるとは想定外でした。今年も残すところあと6日、営業は明日を入れて5日、ブログの更新は年末年始を含めなんとか皆勤を通したいと思ってはいますが、さてどうなる事やら。





で、本日結構完売が出ていまして、バブアーのソロウェイの36サイズがお買上げにて今シーズンのバブアーは完売。ザチノリバイブドのウールジャージのスラックスも今日はネイビーとブラウンが数を減らしております。色々減っていてアウターは特に今年はよく動いております。以前から最近の傾向としてお伝えしておりますが、遠方のお客様の増え方が際立っておりまして、ご来店になれない方でも前説とブログとメールのやり取り等で先に押さえてしまったり入荷して比較的早い段階で決断される方がいらっしゃって、私の消化予想を超えて激しく動いていて、例年よりもアウターの減りが早いのは気のせいではありません。





年の瀬が迫ってきていて、プレセールの権利を使ってしまった方は逆にヤキモキしてしまうかもしれませんが、それはそれでまぁ来年のお楽しみって事で。まだ使っていない方は年内残り少なくなってきております、お早めに。この後の山場は先日も書きましたが仕事納め後の29・30日です。そこ迄に残っていれば後は来年の3日の初売りからの用意ドンになるんですが。





という事で本日は時間が押しているのでこの辺で。明日は最後に残ったアウターであるフォーティスのフォークランドジャケットの紹介をさせて頂く予定です、お楽しみに。


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2016年12月24日

冬の新作紹介 vol.29 PH DesignsのAuthentic DELTA HOODED JACKET

3連休、良いですねぇ、東京の東の端やら埼玉の北部やら、遠方からのお客様が足を運んで下さいます。やはり土日にチョコッと行ってくるか、というのだと良くて土曜日、でも疲れて昼迄寝てしまったなんてなると家出るの嫌になるし、日曜日だと翌日の仕事を考えて1時間半以上かけてご来店となると気が引ける、というのは判りますので。3連休だとよし行こう!という気にもなるというものです。





そんなこんなで現在店頭に並んでいるロング丈のアウター、随分と在庫を消化して、シュナイダーもロイヤル・ロウもアレフルードもウィズロムも、そしてインバーティアやフィデリティやクロジャック等もどれもこれもラス1になってしまいました。気になっている方はこの連休中に是非見にいらして頂きたいものですね、出来れば選択肢は大いにこした事はないですし、これにしよう!と目星をつけている方でも他と比較して納得して手に入れる方が良いでしょうし。





さてそんな感じでコートに関しては一通り紹介が終わったので。真冬と言えばのダウンジャケットやそれに準ずるブルゾンタイプのアウターの紹介に入ろうと思います。珍しく11月に雪が降ったにもかかわらず、それ以降は暖冬傾向が続く東京近郊。北海道は大雪に見舞われているとの事で、日本全体が暖冬という訳ではないのですがダウン等の本気な冬アウターを投入するのはこれからが本番という事で。


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先日より多少なりともダウン着ようという気温になったら新作紹介します、と繰り返してきていましたが、ようやっとこれならまぁ、という気温になってくれました。単純に過ごし易いという意味では別に寒くなって欲しいとか思っていないのですがww





巷では服が売れない、と言われている中(都心部はインバウンド減で国内消費が上向いていない事が表面化した形ですが)でありがたい事に練りに練ったバイイングと企画とで消化は悪くない状況ですが、それでもダウン等真冬対応のアウターはその年の冬の寒さであるとか降雪量であるとかに大きく左右されてしまいます。事実その都内の百貨店売り上げで見たら一昨年に比べて暖冬の影響で大変な落ち込みだった昨年と比べても落としているという状況なので、かなり深刻と言えます。とはいえ。それは結局はトレンドという名の虚像に振り回される事に消費者が疲れてしまった、という事でもあります。モンクレールがきて次にデュベチカやタタラスがきて、その次にカナダグースきて同じ様なものを国内で作っている水沢ダウンが・・・と、物の善し悪し関係なく仕掛けられた物に対して右往左往するのはどうかと思うんです、実際。それでも使えていれば夢見続けられていたかもしれませんが、昨年の12月迄の暖冬で買いがパタッと止まった事で、多くの方が我に返ってしまったんでしょう。





ですがそういう何処其処がトレンドだ、とか何処其処のブランド着とけば大丈夫とか、そういう触れ込みに左右されないダウンジャケットというのは毎年確実に売れております。





そのうちの一つが間違いなくこのPHデザインズのデルタフーデッドジャケット。今ダックじゃなくグースダウンというのはとても高価なものになりつつあります。フォアグラ採取の為に無理矢理ガチョウにえさを食わせるのが残酷だ、という事でヨーロッパのフォアグラの生産地であるハンガリー等で生産されるフォアグラが激減している事が要因です。中国産とか産地を問わなければそれでもまだなんとかグースダウンをある程度の価格で手に入れる事は可能ですが、やはりユーロ圏のメーカーではEU産のホワイトグースダウンにこだわった結果、価格が年々高騰しております。なのでクオリティを落とさず価格に転嫁しないのであれば、内容量を減らして対応するしかなくなりますが、そこは従来のウェイトとダウンのクオリティを頑に守る事にこだわるのが、フィルパワー規格を作ったダウンマイスター率いるPHデザインズなのです。





表地はリアルアウトドアで使われる膨らみを重視した物でも、かつて出したとても丈夫な表地の物でもなく、バランスを取ってどこかにぶつかる度に神経質にならないといけない程ではなく、それでいてスタッフバッグに入れる時に丸まってくれない程厚い訳でもない、程よいバランスのまさにオーセンティックなシェルを採用しています。形的には定番にして完成形、フードが着脱出来る700FPのデルタジャケットです。価格ですが、今年は本来83,000円でしたが、PHデザインズも長年取り扱っていて在庫があるのでそれと相殺して78,000円(税抜)で出しております。決して安い物ではないのですが、既に今年投入したこのモデルはネイビーがSサイズ、オリーブがXSサイズの各1着を残すのみになっております。売れてくれるのは良いんですが・・・・こうやってガツンと売れてしまうと来年はもう代理店希望価格よりも安く出すとか難しくなるでしょうねぇ・・・・なのでこれはこれで押さえておきべき鉄板アイテム、という事で。





ちなみにPHデザインズ、昨年紹介している表地をダウンを押さえるステッチとは別に更に表に付けたニューデルタジャケットがSサイズ1点、60/40ナイロンのタータン柄のデルタジャケットがSサイズで2色各1、そしてミリタリーライクなタンカースジャケット型の物がSサイズで2点、これが今回紹介した物以外の在庫の全てです。特にタンカースジャケットタイプの物はもし現在リリースされたら95,000円以上にはなると思われますので、74,000円で出せる在庫があるうちに押さえておいた方がかなりお得です。





本質を追究してもうちょっと価格が抑えられる物はないのか、と思いまして棲み分け出来るけどデイリーに使って気を使わないもの、というので来年はイタリアのチェッセ・ピューミニも取り扱いますが、王道中の王道、流行に左右されない世にあるダウンジャケットの原点にして完成形であるPHデザインのダウン、今後も取り扱いしていきますが、どうしても価格だけは上がる傾向にありますので、本国生産の本物にこだわる方は早めに押さえておく事をお奨めします。


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posted by mercier at 19:45| Comment(0) | Main | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月23日

いやぁ、祝日で明日がお休みの方が多くw

今日も今日で暖かくて良いんですけど、タイトル通りで明日も休みって事で四方山話に花が咲き、気が付いたら22時半過ぎ。片付け等チョコチョコッとやったらもう23時過ぎてるじゃないですか。





こりゃいかん!という事で慌ててブログを書いております。


明日はクリスマスイブ。クリぼっちなんてふざけた言葉が世に流布しておりますが、何でキリスト教徒でもないのにクリスマスに一喜一憂し、挙句の果てに1週間も経たずに今度は年越しだ初詣だって言うんですから、無宗教な国とはいえ節操がないことです。そもそも何故クリスマスにはカップルでないといけないという事になっているんだか、不思議な話です。





しかし。今日は今日とて色々と減っておりまして、ついにばれてしまった(単に私もそんなにお手頃価格だって忘れていただけなんですが)事もありましてハーレィのフェアアイル柄のカーディガンやベストが動いております。今取ったら高いんですけどね、取った時の価格のままですからとても安く感じるのです。プルオーバーのVネックベストで15,000円、前開きのベストで19,000円、カーディガンで24,000円ですから。その辺も今日動いていましたし、アイベックスもスカウトジュラのフロントジップが2色ともラス1になりました。





とりあえず、連休初日は恙無く過ぎましたが、明日は一気に気温が下がるみたいですし、明日明後日でのご来店の方は昨日今日の暖かさに油断せず暖かい格好でおいで下さいませ。





明日はフォーティスかPHデザインズ、どちらかの紹介を予定しております。お楽しみに。今日も時間が押しているのでさらりとこれで終わらせて頂きますね。


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posted by mercier at 23:55| Comment(0) | Main | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月22日

19℃はやめて欲しいなぁ(汗)

夜の事を考えてダウン持って来ていますが、着ていたら本当に(汗)を掻いてしまう気温でしたね、今日は。雨も降ったり止んだりで迷惑な事でしたが、普段やらない木曜日の営業、やはりお客様は少なくw





その分色々とやる事やっていたのですが、年末のご挨拶にいらして下さった取引先の方や、予想通り木曜日が休みなんだよなぁ、と言っておられたお客様がいらっしゃったので、マッタリ過ごしつつ楽しい1日でした。今日で小中高校は2学期が終業で、明日からは3連休。うらやましい。とはいえ。この3連休はいらっしゃるご予定のお客様が多く、私としても年内はこの3連休と仕事納め後の29・30日が山場という事で明日に備えてという訳ではありませんが今日は早めに上がろうと思っております。





明日は朝からお直しを引き取りに行って、それから開店なのですが、明日も今日と同じ19℃予想が出ています。ですので年内残すところ2回の新作紹介、土曜日一気に最高気温で7℃下がる、身体に報える寒さになると思われますので、それは土曜日以降って事で。





うわ、久々にこんなサクッと短いブログになっちゃいました、まぁそれはそれで偶にはね、という事でw


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posted by mercier at 20:55| Comment(0) | Main | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする