まぁこんな日があっても・・・

いや暑かった。日中外歩き回るもんじゃないですね。あまりの暑さにちょっと涼もうとかでカフェとか寄ってしまうと出たくなくなってしまいます。しかも。今日のお出かけ、展示会廻りではなく生地屋廻り、本当に久々ではあるのですが、しかも単に生地商社とかに行くのではなく、得意なハイエナというかせどりというかまぁ残反市場から目ぼしい物を見つける、という作業をしようと思い立ちまして。というのもあまりに円安が進んでいるじゃないですか。こうなるとオリジナルで物を作る、もしくは生地をこちらで手配しつつデザインも指定しての別注とかそういう作業をしないといけないな、という危機感を持たざるを得ないインポートを取り巻く環境の変化であり、ドメブラであっても単にそのまま売って売れるという時代ではないな、と思うのです。どうしてもコレクションブランドというのはそれ自体がアーチスティックな表現の一環であり、クリエイションを見せるという要素が多分に含まれるのですが、実際に服を着る人は日常において着るのであって、それが不可能な服であっては鑑賞物になってしまいます。私としてはそのアートとしての部分は大いに評価しつつ、現実的なところを提案しなければならないので、どんなにアートとして評価が高くてもその評価をお客様にそのままぶつける事が出来ない物はアレンジが必要だな、と。





まぁ生地は沢山持っているのですが、春夏用に特化して使える生地、となるとちょっと心許なかったので久しぶりに出かけたのですが、エアコンの無い倉庫にも行く事になり、出てきたらもう汗だく。それでゲンナリして帰ってきた、という次第でして。





ところがそんな日に限って昨日私が定休日だけれど夕方には帰ってきてブログ書いている、なんて書いたからなんですがプレセールの利用のなかったお客様が最後の最後にいらっしゃいまして、何だかんだで17時過ぎから20時近くまで色々と吟味されていかれたんです。で、そこからすぐにブログを書ければまぁ良かったんですけど、ここにきて今日締め切りの来春夏のオーダーが２件分ある事に気づいちゃいまして、慌ててそちらをやる事に。





ある程度決めてはあったのですが、さてどんだけやる？という事になりましてここからまた悩ましい時間が。発注しなきゃいけなかったのがスイコックとホス、そしてフォックスファイヤーだったんですけど、スイコックは個人的に気に入っているガットの限定色と定番のデヴァの全てのパーツをリサイクルや再生素材等SDGs的な物に変えたエコモデルを発注する事にしていたのでそれは直ぐに終わったのです。そしてホスもこの春夏で大好評だったジャージの後続モデルというか、来春夏のスペシャルバージョンを出すというのでそれを発注し、これもサラッと終わり。で、問題だったのがフォックスファイヤーでさてどうしてくれようかと。





というのもフォックスファイヤー、メインでやっているサプルースラインのアイテムは新型が１型だけだったのでそのベンチレーションの効いた虫除け効果のある素材で作られたシャツを発注して終了に。終了なんですけどそれだけじゃあまりに寂しいのでじゃぁどうしようか、という事でそのラインから離れてメインコレクションの方から少しだけピックアップする事に。それがまぁ悩ましくて時間がかかり、結果として来シーズンのハイエンドモデルのゴアのフィールドジャケットとド定番のミズリープジャケットというゴアテックスアクティブを使ったジャケットの限定モデルだけやる事にしたんですが、そこに落ち着いた時点で既に22時になっているじゃないですか。





うう、今日はもうサラッと済ませて帰るつもりだったのに・・・まぁこんな日もあるよな、と自分を自分で慰めつつ、６月最終日の新作紹介は敢えなく断念。まぁ良い、明日は７月最初の日ですし、２日３日が週末ですので、そこに合わせて新作紹介をぶつけましょう。





という事で明日からは７月で本セール期間に突入します。明日からは１点お買い上げ毎に１回くじ引きを引けます。年末まで有効期限のある割引権が含まれますので、奮ってご参加下さいませ。プレセールをご利用になった方もならなかった方もお好きな物を１点20％オフにてお買い上げ頂けます。





更に今回はコロナ禍以前の状態にリカバリーするべく新規のお客様、そして新規のお客様を連れてきて下さった顧客登録済の方どちらも更に１点20％オフにさせて頂きます。つまり対象の方は２点20％オフでのお買い物をして頂ける、という事です。





ではまた明日。



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夏の新作紹介 vol.25 White Mountaineeringの WAVE CAMO S/S WIDE SHIRT

6月の最終週に１週間丸々猛暑日になる可能性が大な前代未聞の暑さで、こんな天気の中日中お出かけするのは自殺行為というか、数年前なら不要不急の外出を控えて、と放送されるレベルなんですが、一応明日お出かけする予定ですので今から嫌なんです(汗)





でもまぁ、そんな事は言っていられませんよね、まだ6月なのにこんな暑さなのは大陸側の高気圧も太平洋側の高気圧もどちらも高温でそれが日本の上で重なり合った結果だそうで、一応来週からは真夏日だけれど猛暑日ではない、という気温に落ち着くみたいです、予報では。じゃないと日本の夏が本当に暑いのは本来8月なので。今からこれじゃ本当に8月が思いやられます。ただ今月いらして頂いたお客様の中でこういう方が多かった、というのがコロナ禍で必要ないという事で買い物していなかったから今までに着てきたＴシャツの大部分がヤレてきた、という方。どうしてもカットソーというのは高いから長持ち、とは限りません。肌触りの良さを追求して柔らかく繊細な生地にすればする程洗濯耐久性は低くなってしまうので。丈夫な物もありますが、どこを重視するかはそれぞれでそれぞれに良さがありますから。





それもあってかここからは例年にない猛暑になる可能性が大なので半袖Ｔシャツは1日に３回着替えるぐらいの感覚で枚数を確保しておいた方が良いと思います。





でも今日は昨日ハーフパンツの紹介をしてしまったので同じ柄の半袖シャツの紹介を対でやっておきたく。こちらもラス１になってしまっておりますので。





柄についてはもうこれで４度目の話になりますので書きませんが、前回も書いた通りこのシリーズの凄さはアイテムによって全て生地の組成を変えている事。一見これ普通の綿のシャツに見えるんですが、こだわって作った複雑な組成でこの風合いを出した生地でして、全く綿が使われておりません。SDGs的なアプローチでもある再生繊維、所謂テンセルとかと同じセルロース(木材等の植物繊維の主成分)を再生した繊維ですが、どうやらテンセルよりも腰のあるしっかりとした繊維にしてそこにテロッとしたとろみ感のあるレーヨンを35％、シャリ感と清涼感を出す麻を15％の組成なのです。結果としてサラッとしているのにしなやかで他にはないバランスの生地になっており、その上に高性能なインクジェット機でプリントをした生地にしております。





なのでこれ、一見普通なのですが他では絶対にない生地間になっていて、使い込めば使い込む程良い感じに育ってくれるというコレクション志向の強いブランドにあるまじき使い込んでこそ楽しいシャツになってまして、ボタンはドットボタンでイージーな取り回しにリラックスシルエットのサイズバランスを組み合わせ、バサッと夏に羽織っていられる半袖シャツです。昨日お薦めした様に上下で揃えて着ても楽しいですが、当然これ単品で着ていてもドアメカジなアロハシャツと比べても存在感を発揮するフィールドでも楽しく街中でも楽しい傑作です。大きめなのでサイズ0と1の２サイズ展開でしたが、現在サイズ１を１着だけ残すのみとなっております。価格は29,700円(税込)です。取り扱っている半袖シャツとしてはシルクのアロハに次いで高額アイテムとなっておりますが、既にラス１になっている事からもお判りの様にそれでもこれは良い！と思えるアイテムですので、気になった方はお早めに。





という事で今シーズンのホワイトマウンテニアリングのアイテムはほぼ紹介し終えて残り１つ迄きているのですが、そちらを含めて残りは非常に少なくなっております、是非チェックしてみて下さいね。





明日は月末日ですが木曜日で1件だけ商談があって炎天下都内に出かけねばならず。なるべく外を歩かない様にしてとっとと戻って参りますので夕方には店にいてブログ書いていると思います、もしプレセールを駆け込みでご利用になられたい方がいらっしゃいましたら17時以降でしたらいると思いますのでお寄り下さいませ。そして明後日金曜日からは本セールを開始します。まぁ本来は本セールこそがセール、という事でプレセールでお買い物をされた方はくじ引き１回分余計に出来ますので、本セール利用時にはお忘れなくお引き下さい。明日もセールに関しては告知を重ねます、ではまた明日。



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夏の新作紹介 vol.24 WHITE MOUNTAINEERING×GRAMICCIの WAVE CAMO WIDE SHORTS

今日も暑かったですけど明日は更に暑いという予報は変わらない様で。ただそれどんだけ違うんや？？と疑問ですが1℃予報が下がって36℃に。良かった、という事にしておきますけど金曜日の38℃予報は変わらず。36℃でぎりぎり体温以下(人によっては超えてるでしょうけど)、でも37℃以上は体温を超えているから空気自体が暑くではなく熱く感じられるレベルです。今から思いやられます。





今日も久しぶりにいらして下さったお客様が誕生月割引をドカッと使っていかれまして、キモなアイテムの減りが進みました。L.B.Mの夏のサファリジャケットのタンの方の48が完売。ディンケラッカーの貴重なコードヴァンじゃない三つ編みノルウィージャンのプレーントゥが減り、更にまだ紹介していないアンブローズレザーの２キーパーのベルトも減っております。何だかんだでここにきてこれはという物は減りますね。というか減ってくれないと困りますし、これがコロナ禍前であればサクッと無くなっている物ばかりなので。とはいえ、これは減りが早くていかんな、という未紹介の物が幾つか出てきておりますので、それらは順番を入れ替えてでも紹介しておかないといけないな、と思い本日はその手のアイテムからラス１になっている物を厳選して紹介する事にしました。





ここ数年毎シーズンリリースされているグラミチとのコラボのパンツ、昨年の秋冬も今年の春夏もしっかりセレクトしておりますが、それでもコラボだから何でも取っているという訳ではなく。しっかりと吟味した上でこれはという物だけを厳選しております。今シーズン私はこの波をモチーフにしたオリジナルのカモ柄をフォーカスしていて、リバーシブルのMA-1、ブリーフィングとのコラボのサコシュ、どちらもこの柄のこの色だけをセレクトしております。そして今日紹介しているグラミチとのコラボのハーフパンツ、更には半袖シャツも取っているのですが、お陰様でMA-1は瞬殺と言って良い速さで完売。サコシュも残すところあと１つ、そしてこのハーフパンツもサイズ１を１着残すのみとなっております。





そんな中でこれだけ暑くなってくるとハーフパンツをお求めになる方が増えてきており、未紹介にも関わらずここまで減るとこりゃそろそろいかんな、という事で本日紹介となった訳ですが、ホワイトマウンテニアリングの凄さというかレベルの高さは単にオリジナルのテキスタイルを使っているとかコラボだとかそれだけの話ではないのです。今回このウェーブカモ柄で４アイテム展開しましたよ、というのを書きましたが、何が凄いって４アイテム全て生地が違うんです。いや柄は同じですよ？そりゃ。それに対してMA-1ではナイロン生地とリネン混の生地のリバーシブルでしたがそのナイロン生地とブリーフィングとのコラボのサコシュに使われているポリエステル生地とで同じ化繊でも生地厚も組成も全く違う生地にプリントしております。そしてそれはこのハーフパンツと明日紹介予定の半袖シャツにしても同じで、全て違う組成の生地にプリントしているのです。





つまりこれ、生地を作っちゃったからそれを使い切る為にアイテムのバリエーションを増やすとかじゃなく、この柄を活かしつつそれぞれのアイテムに合った生地をそれぞれに作ってコレクションとしての親和性や完成度を上げるのに同一の柄で構成する、という事なんです。そこ迄やれているところって今まで見た事がなく。例えばシャツ用に生地を起こした、もしくは手配したとして無駄が出ない様に他のアイテムの裏地に流用するとかフラップの裏に使うとか、そう言った使い方をするところは多々ありますが、アイテムに合わせて全て生地の組成を変えてくるという事はそれぞれの生地にプリントしないといけないので。一分の隙もないクリエイションに展示会場で感服しておりました。なかなかこうはならないな、と。





このパンツ、なんとこれはカットソー生地で作られておりましてしかも天竺じゃなくスムース、表も裏も同一の滑らかな編み地組織になっている物を使っております。つまりダブル組織と言われる様に組織が二重になるので滑らかでコシのある生地になります。それを使って表側にこのカモ柄をプリントしております。基本的にグラミチのパンツはクライミングパンツなので丈夫な布帛で作られる物がほとんどですので、天竺やフライスに比べて伸縮はありつつしっかりとした生地感になるスムースを使って作られたこのパンツ、とても珍しいものになります。落ち着いたカモ柄でリラックスシルエットのハーフパンツ型をベースにしつつ、ホワイトマウンテニアリングならではな右のヒップポケットの上にカラビナを引っ掛けられるフックを付けていて柄のみならずオリジナリティを主張しております。





サイズ１で一般的なＭより大きめでＬサイズ近いシルエットなのでほとんどの方はこのサイズでいけるかと。価格は28,600円(税込)とグラミチにしては高めですが、この生地で作ったら仕方がないか、と思える納得の１着です。残り１着ですので気になった方はお早めに。





明日紹介予定の半袖シャツも随分と凝った生地でして、上下セットアップで着て楽しめるので、一緒に検討される事をお勧めします。と言ってもどちらかを誰かが押さえてしまったらそれまでなのですが。



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夏の新作紹介 vol.23 SUICOKEの DEVA-V2 (Seasonal Color)

今日は暑くはありましたがちょっと落ち着いていた感じもしなくもなく。というのも雷雨の注意報が出ていたけれどそんなに極端に地上だけ暑くなっている感じでもなく、曇りがちでそこ迄気温と湿度がどうしようもない感じではなかったので。そして月曜日でしたが久しぶりに連絡をとったお客様がいらして下さり、しかもその間にご結婚されて奥様もご一緒にいらして下さり、昔話を奥様が興味津々に聞いていたりで楽し時間を過ごさせて頂きました。やはり連絡はしておくべきですねぇ。そして今後の為に近々ラインにオフィシャルアカウントを作ろうと思っております。それによって登録して頂ければご連絡はし易くなりますので。ただ個別に連絡を取れる関係性とか服の話以外の話を８割するみたいな事は直接連絡しないと出来ませんしね。便利になる事と関係性が希薄になる事が比例する様では意味がないので悩ましいところです。





さてさて、本日はどうしようか悩ましかったんですけどこの気温です、そろそろサンダルの紹介をしておいても良いよな、という事でB.A.Tの定番サンダルとも言えるくらいにバリエーションを揃えているスイコックのデヴァのシーズンカラーの紹介です。





この手のアイテムの発注は毎年悩ましいものでして。というのもデザインは同じで配色が違う、という完成度の高い定番モデルのラインナップには必ず何かしらか足したいのですが、新色なら何でも足しときゃ良いってものでもなく。





そして面白さとオリジナリティと服との相性と汎用性の全てにおいて高く設定したハードルをクリアした上で、何かしらかのバロメータが上回ると思えないと取らない様にしております。その点今回のライトベージュ×グレー×ダークブラウンの配色のモデル、アーシーでありながら暑い時期に嬉しいスッキリ爽やかなアッパーをテープ裏のネオプレーンとソールのダークブラウンで引き締めた傑作です。





今年新たに足すデヴァはこの配色のみで、後は昨年投入して大好評だったガットというモデルを２色と、かなり厳選しております。それだけにこのモデル、オススメです。サイズはレディスサイズの５とメンズサイズの８・９の3サイズ展開で、価格は16500円(税込)です。スイコックも石油由来の資材が中心なので、原材料費高騰の影響が避けられず来年にはこのモデルは10％以上の値上げが確定しております。今年は５バリエーションが並びますので是非チェックしてみて下さいませ。





明日はラグジュアリーなコラボのハーフパンツの紹介を予定しております、お楽しみに!



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夏の新作紹介 vol.22 Panzeriの “JUDO CLUB” S/S Tee (B.A.T別注)

なんとなくですけど昨日よりかは過ごし易い気がした今日。風が吹いているだけで随分と違いますよね。今日もなかなかにテンションの上がる1日でして、プレセールをご利用にいらしたお客様もいらっしゃいましたが、ここにきてアレフルードのファンだ、という新規のお客様がいらして下さり、旧作の銘品を並べて一頻り服談義に花を咲かせる、なんて事に。いや楽しくも至福の時間でした。インポートアイテムの取り扱いが円安と原材料費や物流コストの高騰と三重苦にある状況で、ドメブラに活路を見出すべくトライしてみても良いな、という意欲を掻き立てられましたし。





さて本日は今シーズンのパンツェリのＴシャツの中で、というか今迄取り扱ってきたパンツェリの半袖Ｔシャツの中で初めて取り扱う柄にして別注という記念すべきアイテムの紹介です。





なかなかにインパクトのある柄ですよね。いやぁ、これ見た時ベストキッドやキルビル的な日本オマージュか！？と萌えましたｗ





これはヨーロッパの小国ルクセンブルクの街、クラーテルにある1975年に設立された柔道倶楽部のロゴとマーク。オフィシャルサイトを見ると鳥居の中に柔道と漢字で書かれちゃってました。まぁそれは流石に要らないかな。でもまぁ、柔道だし日本リスペクトなんでしょうけど鳥居ってどうなんでしょうね。鳥居が神社の入り口にあるものだってわかっているのでしょうか。日本的で独特な建造物だから使っちゃったんじゃないかなぁ、となんか間違えた日本の解釈なんじゃないかと疑問視させられるあたりがヨーロッパにおける日本のイメージっぽくて逆に面白いという。でもヨーロッパ勢、現代の国際ルールでの柔道では強いですしね。私としては投げ技や足技で一本を取りに行く柔道が見ていて気持ち良く格好良いと思うのですが、最近は技を仕掛ける積極性とポイントを重ねる事を重視したジャッジが目立ちますからねぇ。とはいえ、我が国のお家芸である柔道という表示が入り、鳥居がドカッと描かれているこのデザイン、しかもマニアックなルクセンブルクのクラブとあってはこりゃやらないとな、と思いまして。





ボディを霜降りの入っていないグレーにしてそこにワインレッドで鳥居とロゴを入れました。パンツェリのろごはロイヤルブルーで。かなり和っぽいイメージになったんじゃなかろうかと。白ほど汚れが目立たずそれでいてかなり爽やか且つ渋く仕上がったんじゃないでしょうか。サイズは２・３・４の３サイズ展開、価格は6,050円(税込)です。こちらもサイズ３がラス１になっておりますので気になった方はお早めにご検討を。





ここまで紹介してきてなんだかんだでＴシャツは沢山取ってるよなぁと思いましたが、それでもまだ色々と薄手の生地の物とかでラインナップがありますし、ポロシャツと半袖シャツの大半、そしてハーフパンツやサンダルの紹介がまだまだ残っておりますので、明日以降それらを紹介していく予定です、お楽しみに。



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夏の新作紹介 vol.21 Panzeriの “CAMPING BUCHENHOF” S/S Tee (B.A.T別注)

やはり猛暑日となると本当に暑いですねぇ。ただ連日の猛暑日、というのではないので地面がそこまで熱くなっておらず、結果として建物自体が熱い、だから暑いというレベルにまではなっていないのでまぁマシといえばマシなのですが。とはいえ明日以降はしばらくしんどい日々が続く様で、また予報が変わって今日から来週いっぱいは７日連続猛暑日予報に変わりました。連日35℃以上というのはこれまた疑いたくなる様な暑さですよね・・・予報通りなら本当にしんどいですので。





さてさて、そんな初の猛暑日の今日でしたが、朝からお客様が絶えず、16時過ぎまで昼なしで接客し続け、その後も20時半頃までお客様がいらして下さりありがたく忙しく過ごしておりました。Ｔシャツや涼しいパンツを中心に動いていて、今日だけでザチノリバイブドのシアサッカーのパンツは３本も動いていて、こりゃ堪らんな、という売れ方でした。やはりこう暑くなってくると涼しく過ごせるアイテムが動きますね。サンダルが欲しいというお客様も増えてきたので近々サンダルの紹介もさせて頂きます。





でもまぁ今日は先に紹介したポケＴと生地のウェイトは変わらないのでパンツェリの今シーズンのプリントＴも紹介しておく事にします。昨シーズンの長袖ＴシャツからB.A.Tでプリントと配色を決めて別注しているのですが、半袖の別注は今シーズンからです。そしてある意味勝ちにいった配色にしているので自信作でもあります。





今シーズンはパンツェリでありながら他との相性の良さを重視した柄のセレクトと配色を心掛けて発注してみました。その上で今までやったことのない柄２柄と過去にやった事のある柄でこれはもっと使い易く楽しく作れる！と思って選んだ柄の３柄を発注したのですが、結果として新柄２柄の内１柄が何故かボツってしまったのでそれはまた来年の発注に回す事になりまして、実際は２柄上がってきた事になります。そのうちこれは長袖で１度使った事のある柄ですが、キャンプ場の柄でしたのでこれは是非半袖で、しかもベッタベタにアウトドアカラーでやりたいな、と思いまして今回の発注になっております。





柄についての詳しい説明は過去ログにありますのでそちらをご覧になって頂くとして、スイスはルツェルン湖畔のキャンプ場、アルプスを望むロケーションでさぞ素敵なんでしょうねぇ。で、何故か今までラインナップになかったのかこのダークグリーンのボディが使われてきた形跡がなく(過去のデータを総浚いしたんですがありませんでした)、これはやっておかないとな、という事になりまして。ダークグリーンのボディにベージュでキャンプ場のマークとロゴを入れ、パンツェリのブランドロゴは鮮やかなグリーンで入れてみました。





ポケＴのところでもサラッと触れましたが現在SZ天竺を使ったカラーバリエーション豊富なＴシャツを作ってくれているメーカーがこのブランド以外見当たらず、実際SZ天竺のＴシャツを着ている方はヘタったらまたこの生地の物が欲しいと思うはず。それぐらい着心地が良くへたり難い記事なのです。柄の説明をしないととても描く事が少なくて楽なんですが、でもこれ自分でも欲しくて自分用に新作なのにも関わらず下ろしてしまいました。サイズは２・３・４の３サイズ展開、価格は6,050円(税込)です。既に3と４はかなり減っておりますので気になった方はお早めに。





明日はもう１柄の方の紹介をする予定ですのでお楽しみに。





という事で明日も今日より1℃下がる予報ですがそれでも猛暑日に変わりはなく暑いです、ですが暑さにメゲずにお越し頂ければと思います。皆様のお越しをお待ちしております。



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夏の新作紹介 vol.20 NORDISKのFLAME-RETARDANT Cotton/Linen GURKHA SHORT PANT

なかなかに暑かったですけど、こんなもん(33℃)じゃないんだぜ、これからは！という予報が続いております。明日は36℃予報で今年初めての猛暑日予報ですが、週間予報を見ると来週の月曜日には37℃、更に信じ難い事に月末の30日には38℃という予報が出ております。いやいやいやいや、流石に体温を超える37℃や38℃って本当ですかね、と思わずにはいられません。来週の土曜日以降は猛暑日は一服して真夏日で収まる様にはなるみたいですが、それにしてもこの辺で38℃というのはついぞ記憶にないレベルです。





それを見越して、という訳ではありませんが本日は今シーズン最も今時っぽいシルエットのハーフパンツの紹介です。





ノルディスクのオリジナルにして定番素材、基幹コレクションに使用される難燃加工を施した綿麻の帆布で作ったハーフパンツです。なんだかんだでこのシリーズ、ほぼ全てラインナップしておりまして、ずっと作り続けられているリバーシブルキャンプコートとワークパンツ、そして１度だけしか作られていないフィッシングカバーオールも店頭に並べております。オーバーオールとベストは取っていませんが、今回このグルカショーツを取った事でトップス２型とボトムス２型になってバランスが取れました。





基本的にキャンバステントのイメージに沿ったライフスタイルウェアというかその雰囲気を全面に押し出してのアウトドアシーンでもタウンシーンでも使える本気のウェア、というのがノルディスクの提案するウェアのコレクションですので、今回のグルカショーツもそのまま作るのではなく、フィールドでの着用を楽にする為、ベルト部分のグルカショーツ独特のディテールはオミットし、普通のベルトにして楽にアジャスト出来る様にアレンジしております。そしてシルエットも実際のグルカショーツに比べてモディファイしており、リラックスシルエットなオーバーサイズ感のあるサイズ感にしております。写真は展示会の際の着用写真を転用しておりますが、これは吊るしでの写真を見てもらうよりもこんな感じの着用感ですよ、というのを見て頂いた方が良いかと思いまして。





ハーフパンツとはいえ、立体的で上品なフォルムに仕上げた事でこのサイズ感であってもカジュアルになり過ぎないというか大人な雰囲気になるのは流石ノルディスクといったところでしょうか。難燃加工を施しているとはいえ、吟味された綿麻の帆布は使い込む程に天然繊維ならではな味わいが増し、経年変化を楽しめる１着です。欧米の繊維への解釈は我々の感覚と少々違っていて彼等は冬でも麻を使った服を着用するので、ノルディスクの基幹コレクションは風合いを重視して綿麻素材になっているのですが、それでもリネンのサラリとした質感は夏にこそその真価を発揮するものであり、特にこういったリラックスシルエットのハーフパンツに使うと夏場でも蒸れ難く快適に過ごせます。





サイズは46・48の２サイズ展開、価格は24,200円(税込)です。ノルディスク、毎シーズンアイテム数はそれほど多くはありませんが、厳選したアイテムをこれまた吟味を重ねた素材を使って丁寧に作ってリリースしてきます。どれをとっても大手アウトドアメーカーが取得出来ていないSDGs認証を取得しているブランドならではな素材使いと作り込みがなされつつ、北欧デンマークの自然に根ざしたヒュッゲのコンセプトにあったシンプルなアイテムで使いやすいですので、是非チェックしてみて下さいませ。





さてそんな訳で明日は36℃予報。暑いですけど今月最後の週末です、プレセールのご利用がまだの方は是非お越しの上ご利用頂ければと思います。



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夏の銘作紹介 vol.3 LA VI EST AVANTUREの“MACARON PARISIEN” S/S Tee

1日中曇っていてジメジメはしているのですが、風も吹いていたのでそこまで暑くもなく、まぁ過ごし易い展示会廻りだった、という事になります。フォックスファイヤー、自社ビルでの展示会でちょっと遠いのですが、普段と違う菊川迄行く事に。この駅、なかなかに趣があってですね、いや駅に趣があるのではないのですが、駅からすぐのところに長谷川平蔵ならびに遠山金四郎住居跡、というのがありまして。そう、ここには長谷川平蔵が火盗改は役宅がないので自宅兼役所として彼が在職中は火盗改屋敷でもあったという場所。しかもその40年後に今度は遠山の金さんで有名な遠山金四郎が屋敷を構えたというなんとも由緒正しいところなのです。





と言っても展示会とは全く関係ないのですが、昨シーズン展示会に行ってそんな物が近くにあるというのを見つけて展示会後に行ってきました。令和の世になっても未だに下町には江戸の名残が散見されてその情緒を想像出来るというのは良いものです。





フォックスファイヤーですが、来春夏はオリジナルのカモ柄に力を入れていて、ここのカモ柄は水中から見た森の景色を基に淡水魚にとって識別し難い迷彩柄にしております。それを全体に使うのではなく止水ファスナーの上に使ったり、ウェアじゃないアイテムに使ってみたり、というのが今シーズンの提案でした。防虫機能を付加した涼しい生地のシャツも良かったですね。そんな他にはない物をピックアップして発注する予定です。





そんな訳で展示会を済ませてお昼食べて今日は新宿周りでマーケティングリサーチをして帰ってまいりました。１カ所だけだとこの程度のご報告内容で終わるので、予定通り今日も銘作紹介をさせて頂きますね。





さてこちらはシンプルなクロワッサンに対して華やかに多色づかいのプリントでリアルなマカロンを表現したものです。詳しい説明は過去ログを読んで頂くとして、これがねぇ。男女問わず人気でして、あっという間にサイズ欠けしてしまったデザインでして。ラヴィエスタヴァンチュールのＴシャツの中で最も売れているデザインと言っても良いかもしれません。





昨年投入したのにまた投入する事になるとは、と思いつつこのブランドはオーガニックコットンで作られたヘヴィウェイト天竺を使ったオリジナルボディにフランス国内の様々なフレンチネタをプリントした純正フランス製な上、元々がフランスにおけるサーフィンのメッカであるヴィアリッツのサーフクラブのクラブＴからスタートした事もあって売上の一部をウォーターファミリーという環境保護プロジェクトに寄付しておりますので、毎シーズンとにかく新作を、というより良いネタは再販する事にしました。





今回も完売していたレディス対応のXSを含め全サイズ再度揃えましたが、入荷予定をお知らせしたお客様が先に押さえていかれた事もあってＭとＬが品薄になっております、気になった方はお早めに。





さてさて、明日はそろそろ猛暑日が混じってくる感じになるみたいですので、基本梅雨明けからを予定していたハーフパンツですが、ヘヴィウェイトな生地の物を他に先駆けて紹介しようと思いますのでお楽しみに。



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夏の銘作紹介 vol.2 LA VI EST AVANTUREの“croissant” S/S Tee

なんだかなぁ、結局日中も雨がぱらついていて、18時頃からしっかりと雨。これじゃほぼ1日雨と変わらないですよねぇ。でもまぁ、そんな雨の日だからこそ、という事で昨日の続きでフェイスの整理を進め、かなり移したんですけどそれでもこれ以上は奥の整理をしないと無理、というところまできちゃったのでそこまでに。でも取り敢えず棚の上から余計な物がなくなったのでかなりスッキリしました。





そんな事もあってでしょうか、雨の日だというのにお客様が複数いらして下さいまして、ロイヤルロウのジャケット、サブトラクトやホワイトブリーフスのＴシャツが動いてました。というのもここにきてクロージングアイテムの逆襲というか揺り戻しが起こっている感があり。だからといって元通りのかっちりクロージングに戻るのか、というとそうではなく取り敢えずそれなりな場に出るのにはジャケットぐらいは着て行こうか、という事で。だからジャケットは着るけれどこの暑さもあって中はシャツじゃなくＴシャツ、でも昨今のリラックスシルエットのＴシャツだとジャケットのインナーに使うとダボついてよろしくないので、コンサバティヴなシルエットのＴシャツを、という事になり。私としてはどちらもありでTPOに合わせて変えれば良いと思いますが、となるとその多様性を使い分けるだけのアイテムが必要になります。





つまり今までならゆったり目が好きだから須くそういうシルエットの物だけ着る、もしくはスッキリジャストサイズの物だけを着る、という感じだったのが普段はリラックスシルエットのＴシャツ１枚で過ごすけれど、ちょっと良い感じのところにご飯食べに行くとか、カジュアルで良いとされてはいるけれど研修やセミナー、もしくは何らかのプレゼンの場、とかそういう時にはジャケットを羽織る、もしくはスーツをカジュアルに着る、という使い分けが出来るのがスマート、という事になるんじゃないかと。そしてどちらも楽しんで服を着る、という事で。だからお仕着せっぽい取り敢えず着てきましたな量販スーツとかそういうのは要らなくて、オーセンティックな色とデザインであっても自分なりのバランスで組み上げられるアイテムが良い、という事かと。





今日紹介するＴシャツもプリントＴではありますが場に応じて主張すると楽しいよね、という提案です。





ラヴィエスタヴァンチュールの取り扱いを始めて3年目になりますが、最初の年に取った物の内の１つがこの柄でした。詳しい説明はこちらにありますのでそちらを読んで頂くとして、何度か書いておりますがラヴィエスタヴァンチュールの食べ物をモチーフにしたプリント、大変好評でして、このクロワッサンは最初の年にやって大好評だった為翌年の発注に食べ物ネタが増えた、というエポックメイキングな１枚でした。





でですね、やはりこのクロワッサンというのは程良いネタでして、これがバケットとか食パンだとなんかトレンドに過ぎる感じがしなくもなく。特に一時高級食パンを標榜するパン屋さんが都内から郊外迄これでもかと増え、B.A.Tのある橋本駅前から徒歩圏内に７軒も食パン専門店があるぐらいになってしまっており。コロナ禍中にあって先行してトレンドを牽引してきた都内を中心にこのブームも一服した感じがあり、コロナ禍中でも行列が出来ていたにも関わらずコロナが落ち着いた今になって多店舗展開をしたところなんかは店を整理している様です。そりゃそうだ、日々食べる食パン１斤に1000円とか出してらんないでしょうから。美味しいというから食べてみよう、という人は多くてもリピーターになってコンスタントに買おうという方はそうそういないかと。なので落ち着いてきてからが真価を問われる事に。





それに対して私個人的にクロワッサン好きなので旅行に行って朝食ビュッフェ付きのホテルに泊まると決まってクロワッサン、取るのですが、パン屋さんにしろパンを売りにしているカフェにしろ、クロワッサンが美味しいところは総じてクオリティが高いと思っております。というのもクロワッサンは一般的に生地とバターを三つ折りに折り重ねてパイ生地の様な層を作るのですが、これ手延べで拉麺を打つみたいなもんで３のn乗で層が増えていきます。３、９、27、81，243・・・と層が増えていくのですが、これ多層に出来るのはかなりな腕前だそうで。４つ折りでn乗するともっと層が増えますし、1000層以上も可能ですが一般的には27層程度が標準的みたいです。なので軽くて薄い層が多層構造になっているクロワッサンが凄い、となると材料集めて丁寧に作れば良いというよりパン屋の技術力が問われるアイテムでしょう。なのでクロワッサンＴシャツを着て只者ではない感を出す、的なｗ





とまぁこの辺はネタとして読んで頂いてですね、一見芋虫にも見えてしまうこのクロワッサンＴ、人気でレディスサイズは完売、メンズサイズも２色ともそれぞれラス１になっていたので今シーズン全サイズ発注して足してみました。今後価格が上がるかもしれませんし、この機会に押さえておくことをお勧めします。





明日はフォックスファイヤーの来春夏の展示会に行ってまいりますが、フォックスファイヤーのみなので16時迄には戻ってまいります、帰ってきて展示会報告と併せて銘作紹介を考えております、お楽しみに。



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夏の新作紹介 vol.19 LA VI EST AVANTUREの“Juste un reve” S/S Tee

いやもう暑いですねぇ。おかしいな、こんなに暑かったっけ、30℃前後って。ヤバイ、歳とって体温調節が出来なくなってきてんじゃないのか！？と自分を疑うレベルです。とはいえ。今日は一念発起してカバンの整理をしてリュックを全てカバンの棚に収納する事に成功。それが出来たのでこれも引っ張っていたレディスの入れ替えを一気に進めましたので、レディスのハンガーと棚が一気にスッキリしました。元々レディスのアイテム数はメンズの2割から3割の間程度なのでメンズほどの時間をかけずになんとかなるっちゃなるので。残すはポロシャツとハーフパンツの在庫を店頭に出すだけなんですが、これはそこそこに重労働なので明日に持ち越し。





こんな作業をやろう！と思ってやったのは15時過ぎたら雨が降り出したじゃありませんか。おかげでまぁ更に蒸し暑いのなんの、こりゃもう見た目にすっきりさせるしか涼しくなる術はないな、と半分諦めてやった感じでして。暑いを連呼しながら汗だくになりながら仕事帰りに寄って下さったお客様がそのリュックが一堂に並んで見られる状態に喜びながら物色しつつ気づいちゃって核心的な一言を言ってしまいました。





これ凄く見易くなったけど、10型並んでるリュック、全部元々１オフの物かラス１になってる物しかないんだよね？誰かが買ったらその分欠けていっちゃうから綺麗に並べたけれど次の入荷がないとスカスカになっちゃうんじゃ・・・？？





いやそうなんですよ、その通りなんです、だからやる気が起きなくてそのまんまあちこちに置いてたんですけどね、まぁそれが片付ける、という事なので。ただとても見易いですし、一気に選べるのでやった甲斐はあったと思います。





さてでも新作紹介の方はＴシャツです、Ｔシャツの紹介は以前も書きましたが生地のウェイトの重い物を優先しつつ、ネタに関しても梅雨明けまではなるべくコンサバティヴな物を中心に進め、梅雨明けからは現代アートやキャラの濃い物を交えつつより涼しさを重視した生地の物やポロシャツや半袖シャツを紹介するという計画なのですが、梅雨がいつ開けるのか微妙な感じですよね、どうやら。例年よりは早い早いと言われつつ、梅雨前線が停滞する明日は今までの予報に反して25℃予報になってますし、週末の予報も連日36℃予報だったのが猛暑日にはならない34℃とかに修正されてますしね。なのである程度の順番で紹介していくしかないでしょうね。





で、今日は一昨日紹介したラヴィエスタヴァンチュールの今シーズンの新作２柄のうちのもう１柄の紹介です。





登山鉄道と打って変わっておしゃれフレンチな感じと猫の可愛さでアピールするプリントです。でもこれ昨年同じ方が絵を描いた別バージョンを取っておりまして。そちらは“C'est la vie/それが人生”というタイトルで猫が椅子の上で自分でカップ持ってコーヒー(お茶かもw)飲んでる、という柄ですが、そっちはこちらからご覧になって頂くとして、今回は“Juste un reve/ただの夢”というタイトルでして、昨年のが昼間のシーンを描いているとするならば、こちらは夜のシーンを描いた物。連作としてこれはやらねば、と思い取りましたがそれ以上にこのイラストに付いていたストーリーがなかなかに素敵でした。





“いつもの様にあいつと飲んでいる。いつも決まって俺は『あの冒険を小説にする！』って夢を語りだす。いつも一行も書かずに酔い潰れちゃうんだけどね。そんな俺にずっと付き合ってくれんだよなぁ、あいつ。”





いつかきっと、今日こそは。そんな事を思いながらその夢を語っている時が幸せな時間なのかもしれません。やりたい事を仕事にしていながらそのやりたい部分や楽しい部分を続ける為にそれよりも遥かに多い艱難辛苦を乗り越えなければならないので。それはそれでそう言った苦労もひっくるめてまぁ良しとするのですが、その愚痴に付き合ってくれる友達がいるとそれはまた嬉しい事だと思うのです。それが愚痴じゃなくて夢を語るのに付き合ってくれるとなるともっと嬉しいなぁ、と。とはいえ猫に語る、というのはどうなのよ、と思いつつ猫好きの人というのはその程よい距離感と懐っこさがたまらんのだと思うのです。





そんなネタで２柄揃ったので、是非２枚揃えて楽しんでいただければと思います。昨年のもメンズは白のみでレディスサイズとしてXSのみ赤を取ったのですが、今回は夜という事でメンズは白のみでＳ・Ｍ・Ｌの３サイズ展開ですが、レディスサイズのXSのみネイビーを取っております。価格は同じく8,470円(税込)です。新柄の紹介はこれで終わりですが、銘作紹介でマカロンとクロワッサンは紹介しようと思っております、そちらも併せて是非チェックしてみて下さいませ。





さて、そんな訳で明日明後日は銘作紹介を予定しております、そちらもお楽しみに。



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