2023年02月28日

梅春のセール品紹介 vol.1 velvet redのSuede/Smooth Combi Monkey Boot




今日で2月も終わり。最終日は気温が高く春の様な1日でした。明日からは3月、梅春も中盤になり桜が咲いて本格的な春になる時期です。こうなってくると納品も進んでくるでしょうし、紹介するアイテムも春めいてくる事でしょう。





そんな2月最後の紹介ですが、本物志向なアイテムを集めた中にもとんでもなく美味しいアイテムがあるんですよ、というセール品の紹介というのをやってみようかと思います。とはいえこれ、自分でセールアイテムだ、という事にしておいてちょっとやり過ぎなんじゃないかと思いながら書いているのですが。お客様の中にはこんなセール品があるなんて事に気づいていない方もいらっしゃると思われるので。しかもセール品だからといってどう見ても捨てアイテムではない、というのじゃないと紹介する意味がありません。ただ評価を下げるだけになってしまいますので。その点このアイテムはどう考えてもこれあり得ないでしょ、という破格のセール品だと思います。


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今から10年前、空前の円高ユーロ安になっておりまして。この靴はその頃今以上にEU内でも先進国である南欧エリアでも経済格差があった事から、欧米の知名度のあるブランドが挙ってポルトガルを服飾関連アイテムのOEM先に使っていて、これも某米国のセンスを売りにしているブランドが発注したモデルを素材を乗せ替えてファクトリーブランドネームで出したものです。その円高下で出された物なので17,380円(税込)でしたが、その3年前の段階では同じものが28,600円(税込)ぐらいでした。その円高を享受すべく当時結構な数を取ってよく売れまして、ラインナップも増えベストセラーブランドになりました。





ところが紆余曲折あって代理店商社が取り扱いを止め、ある程度残った状態で今に至るのですが、昨年店内改装をした際に残り少ないアイテムをじゃぁセール品にするか、となって場所を移したのですが、結果見辛くなって見落とされて今に至る、という感じです。





流石にこれグッドイヤーウェルト製法というわけにはいきませんが、何しろこの価格です。スニーカー感覚でガシガシ使えて心が傷まない、それでいて大手のOEMを受けたモデルその物なのでクオリティにおいても遜色のないブーツに仕上がっております。しかもこんなにカラーバリエーションが揃うのは現在においてはまずなく。サイズが41がちょぼちょぼで残りが42(27cm)と43(28cm)になってしまっているのでもうこれはセール品にしよう、ということでこのモデルはセール品になっておりますが、今取ろうとしたら3万円台は間違いないアイテムが当時は半額近い設定で、セール価格として半額にしておりますので、これ税込で8,690円(税込)という事になります。いやもうこれちょっとした長袖Tシャツ、生地の良い半袖Tシャツと同様の価格ですよね。元々の設定価格ですら現在の円安下では再現性のない、もう2度とそんな価格にはならないであろう設定なのに半額にしてしまったらそりゃもう今ではあり得ない激安価格になってしまいました。なので17,380円で売っても良いんじゃないか??と思わなくもないのですが、エントリーモデルというかサービス品としてどうですか?というアイテムなのです。という事で気になった方は是非チェックしてみて下さいませ。





さて明日ですが、3月に入ったのでここは一発今シーズン最もハイクオリティである、と言って良いマウンテンパーカを紹介予定です。デザインといい素材といいこれでもかと吟味されたブランドの看板アイテムですのでご期待下さいませ。


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2023年02月27日

沈黙のWALLSALL




今日明日で2月も終わり。ファイナルセールのご来店が期間中に厳しかった方への猶予期間も流石に今月で終了させて頂きます。そして3月からは今店頭に混在している夏以外の3シーズンアイテムから純然たる冬物をストックに戻す作業を進めて店頭を春にしていこうと思っておりますが、昨日銘作紹介をするのに色々と在庫を調べていて、尚且つ来秋冬の発注もチェックしていて、これは拙い、と危機感を募らせる事になったアイテムというかブランドがありまして。本日はそのロープライスゾーンの本格靴の主力アイテムにして危機に瀕しているウォルスオルについて特集的に書かせて頂きたく。





ウォルスオル、英国やEU諸国の法律によって本国で全工程の3割を行えば本国製を名乗って良いと定められている為、本来はインド製ではありますが本国製を名乗っている本格靴をOEM生産しているファクトリーのオリジナルブランド。それらのメーカーや日本でも大手セレクトショップのオリジナルのグッドイヤーウェルト製法の靴をベースに、素材を変えてソールを基本ダイナイトソールにしてバリエーションを展開していたのですが、コロナ禍の途中で大手セレクトショップにしろ欧米メーカーにしろ発注が止まり、そうなるとそれらの量産に合わせて生産されていたウォルスオルは単体で生産ミニマムをクリアしないと量産にならない、という事になってしまい、21年の秋冬シーズンから4シーズン続けて量産が出来ず、最初の3シーズンは徐々にラインナップを減らしながら展示会はやっていたのですが、この春夏分は展示会すらなく。来秋冬についても問い合わせていますが今の所無しの方向らしく。というのもそうこうしている内に円安が進み、価格的なおいしさがどうやら厳しくなっている様でして。


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このArt.7077が某英国有名ブランドのセカンドラインそのもののラストを使い、ダイナイトソールに換装して提案されている定番モデルですが、最後はこのモデルのみなんとか展示会に出ていたんですが、それも止まってしまっているのでかなり状況は厳しんでしょう。しかしこれ以降どのぐらい価格がアップするにしても3万円台にはならないだろうと思うと、なんとか復活してくれる事を願わずにはいられません。





そしてこのブランド、かつて価格アップが避けられないとなった時にソールを全てダイナイトソールに変更しました。それで税込2万程度になったのですが、それ以前のモデルは定番ではなく技術力を必要としたり歩留まりが悪いモデルなのにこの価格設定でした。


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今となってはサイズも欠けてこの2型だけ辛うじて残っているのですが、それにしたってダブルモンクとホールカットですよ?


これだけ作り込んでこの2型は19,800円(税込)という手の込んだモデルとして知られるデザインでグッドイヤーウェルト製法の靴とは信じられない価格設定。この2型は純正ダイナイトソールではありませんがダイナイト風というか所謂ゴルフソールになっていて基本的な性能においては遜色ありません。これでこの価格ってもう現代の本格靴ではあり得ません。ダブルモンクは辛うじて40・41・42の3サイズが残ってますし(どのサイズもラス1ですが)、ホールカットは足の小さな方にも対応の39と40が各1足ずつ残っております。





今日のところは短靴でダイジェスト紹介になりましたが、これ以外にもローファーやストレートチップといったこれまた定番として持っておきたいモデルが揃っておりますし、ブーツも充実していてタンカーブーツやサイドゴアブーツ、プレーントゥブーツとひとしきり揃っております。比較的それらは最近のモデルが多いので、銘作紹介用に出さずに取っておきますが、今後2万前後でグッドイヤーウェルト製法の本格靴を買う事は出来なくなるでしょうから、仕事で使うにしろリーズナブルに履き倒すにしろ、サイズやデザインがある内に押さえておきましょう。





さて、明日は初めての試みとして、実はこっそりセール棚があるんです、というセール棚に並んでいるけれど多くのお客様に見落とされている元々リーズナブルなのに更にセールプライスになっている靴の紹介をしてみようかと。お楽しみに。


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2023年02月26日

梅春の銘作紹介 vol.10 Royal Rowの2Tone Lino Code Weave Jacket “BLACKPOOL” (B.A.T別注)




日によって動くアイテムが偏るのはどうしたもんだか、全く予想が付かず。まぁあれです、B.A.Tの取り扱い数程度では統計データが適用されるレベルではないので、年間で見て漸くまぁ満遍なく動きましたよね、という程度。





今日もどうしてかアウターばかりが出ており。勿論もうちょっとしたら着れて当面引っ張れる、というアイテムからこの春最もオススメなマウンテンパーカとかなんですけどね。春が近づいてきている、という事でもあるんでしょう。そんな今日この頃に紹介するのに丁度良いアイテムは、という事で過去に紹介したジャケットを今回は別の切り口で紹介する事にします。


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昨日紹介したジャケットと糸と色は同じなのですが。編み方を変えて縦畝になる様にした生地で作ったジャケットです。元々芯据えを極力減らした仕様になっているブラックプールというモデルを使い、この生地を使った結果まるでカーディガンの様な着心地になっております。





このジャケット、入荷時は夏のジャケットとしてGW過ぎてから紹介した物ですが、昨日ウェストコートの紹介をしながら考えていたんですけど、現代においてクロージングをクロージングらしく着るとなると、なかなか実情にあっていないという問題にどう対応するか、というのを考えない訳にはいかず。具体的にどういう事かというと、シャツの上にベストを着てジャケットを着てさらにコートを羽織る、というのをやると真冬じゃないと暑いし暑苦しい、という事です。元々はその着方がスタンダードだったのですが、エアコンの効いた屋内で過ごす事が多くなった現代ではコートの下にはシャツとニットでも着ておけば3月に入ったら中綿入りのコートではなく先日紹介したカンペッリのバルマカーンコートの様に、ハードシェル的なポジションのコートを着ていればそれで十分、というバランスになります。





そういう時期ではあるのですが、だったらしっかりした生地のジャケットにしてコートなしにすれば良いじゃない、と思われるかもしれません。ですからクロージングをクロージングらしく着る、という条件で考えたんです。コートを脱いだら屋内ではシャツの上にカーディガン着ているだけで十分というぐらいの気候、つまりこの先3月から4月にかけての時期にかけてコートを脱いでもジャケットにベストというスタイルで着ていられて、尚且つコートを着ていても暑苦しくない、というバランスで着られるジャケットというとこういうジャケットだよな、と。見た目にはしっかりと構築的なジャケットにしか見れないけど着心地はカーディガンというジャケットの中に同色同素材で編み方の違う生地で作ったベストを着てその上に表地は綿のバルマカーンコートやトレンチコートを羽織る。これなら春らしさもあるし気温にも対応出来ていて、脱いで良し着て良しなコーディネートになります。





という事で布帛のジャケットではなくニット生地だけに適度な肉厚さもある春ジャケットをそんな着方で着てみてはいかが?という提案でした。しかもこの手のジャケット、今では標準的に10万オーバーになってしまっておりますが、買い易さの為に元々代理店設定価格よりは1割近く下げて設定していた販売価格を、更に若干下げて79,200円(税込)にしております。この価格なら今時かなり頑張った設定だと自負しております。残りが46と48各1着ずつですので気になった方はお早めに。ガチガチのテーラードジャケットを着るよりも今時なビジネスカジュアルでも普段着にも良い感じだと思います。





さて明日はちょっと変則的ですが、今迄リーズンブルゾーンを支えてくれていたシューズブランドが諸事情により機能していない、というお話をさせて頂こうかと。中堅どころが高級になってしまう、という事も問題ですが、もっとリアルなところで日々履いて多少ラフに扱っても心が痛まず、それでいて本格靴として使えるメーカーのアイテムがリリースされなくなっているというのはかなり問題だと思いますので。乞うご期待です。


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2023年02月25日

梅春の銘作紹介 vol.9 Royal Rowの2Tone Lino Weave Vest “DERBY” (B.A.T別注)




今日はまた完売アイテムの多い1日でした。今日はカットソーの日でしたが、ホワイトマウンテニアリング×ブリーフィングのサコシュも完売し、滑り出しは順調と言えるでしょう。長袖Tシャツやスウェットといった今時期のインナーやミドルレイヤーにするか、シャツを着てカバーオールやテーラードジャケットを着るか、どちらにしようか、という感じではあるのですが、今のところカットソー優勢です。というのも世のある程度のクオリティのクロージングの価格がかなり上がっている事が一因でもあります。気軽に着られる、というのはそれだけでメリットだと思う方が多いので。逆説的にカッチリとしたスーツはともかくとして、綿パンにシャツを着てテーラードジャケットを羽織り革靴を履く、というのはそれだけでビシッと身が引き締まる感じがしてそれはそれで魅力的だと思うのです。世の中がカジュアル化していけばいく程、そこまで堅苦しくないカジュアルクロージングであってもそれだけで礼節を弁えつつ遊び心もある、という大人なイメージになりますので。中高生から服装が変わらない社会人というのも成長していない感がねぇ。TPOを弁えてその辺使い分けられる、というのをB.A.Tとしては推奨しております。





という前置きでですね、アウトドアやワークなアイテムの紹介が続いたので、先に紹介したザチノリバイブドのパンツぐらいのニュートラルなパンツですと、上をワークやミリタリーはたまたスウェットでスポーティに、というのもとてもしっくりきますが、シャツにジャケットでもバッチリです。でも春先って春らしさのあるジャケットや3シーズン対応のデニムや綿のジャケットにするとまだ少々現実問題として寒くもあり。そう考えて本日はジャケットではなく今時期にジャケットの中に仕込んだらこれ格好良いよね!というウェストコートの紹介です。


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これ糸そのものは麻なので、本来ならもう少し後の時期にシャツの上にベストを着て過ごせますよ、という提案でも良かったのですが。でもベストに関してはジャケットの中にきてちらりと覗くのが我が国古来の(といっても昭和に生まれた)文化と言いますか、故浅香光代さんが提唱した“チラリズム”というやつではないでしょうか。もちろん単体でそういった時期に使用して大いにオッドベストを着こなす洒落者としての評価を職場で得る、というのもありなのですが、その前にまだちょっとスーツだけとかジャケパンだけだと寒々しいよなぁ、実際コート着てるし、という時期にジャケットの中に忍ばせてると程良く気温ともマッチしてよろしいんじゃないでしょうか。





これが単に布帛の麻の薄い生地のベストでしたらこの時期に紹介しようなんて思わないんです。今日は何かしらかクロージングアイテムを紹介して、アウトドアとかワークとかそんな感じのアイテムの紹介が続いていると最近ブログ読んで頂く様になったお客様にはそういう店かと思われているかもしれないけど、それだけじゃないんだぜ!!というアイテムを選ぼう、と思っていたので、色々と店頭もストックも見てみたんですが、これだな、と。麻の1枚地のベストでしたら夏なんですが、これバスケットウィーブで織ってるけど編んでるみたいな質感と生地厚で、しっかり裏も付けてクロージングテクニックを駆使して作っているのでこりゃ今紹介しておこう、と。これだけ生地に表情があると大概のジャケットの中に合わせて負けないというか合ってしまうというか汎用性も高いです。価格も今ではこのクオリティでありえない32,780円(税込)ですし。ぜひチェックしてみて下さい。





明日は日曜日、今月最後の休日ですので是非皆様お越し下さいませ。





明日の紹介ですが、折角なので続けてクロージングアイテムを予定しております、お楽しみに。


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2023年02月24日

梅春の銘作紹介 vol.8 norbitのBack Pack Holder Hoodie Jacket




今日もガツンと納品が。3月から本格的に梅春カテゴリであっても春に近いアイテムの紹介に移行しますが、その筆頭と言っても良いザチノリバイブドの今シーズンの新型パンツが早々と入荷しております。ホワイトマウンテニアリングに関しても昨日のサコシュ以外に今シーズンはこれでしょ!なコレクションのフロントマン着用の凝りに凝ったマウンテンパーカがあれば、ノービットのパーカもあり。3月になったところでヒロシツボウチの今期の別注モデル(初のモカシンタイプ!)の入荷もあり。





この春夏にしろ次の秋冬にしろ今日の次期日銀総裁の国会答弁を見る限り、円安の動きは継続しそうですし、様々な要因から我が国のインフレも欧米程ではないにしろより厳しくなる可能性が。それを考慮して現状取り扱いのあるインポートブランドを中心に新たな仕入れを絞っております。絞っていると言ってもこうやって新作紹介をコンスタントに続けられるぐらいでして、予算そのものを絞っているのではないのですが、如何せんお客様方の給与が一気に増えるとは思えないですから物価高による日常生活の経費の上昇から可処分所得の減少は避けられません。世界全体の販売価格が上昇しているので、その可処分所得の減少分と価格上昇によりダブルで消費をためらう状況になりつつあります。所得も増えている欧米主要国ではインフレでも消費は衰えておりませんが、我が国では所得が増えていないので消費に対してインフレはマイナスにしか働かないと思われます。全部高くなっているんだから服や服飾雑貨も上がって当然、と開き直って上がった価格をそのままぶつける事も一つの選択ですし、ぶつけてみて駄目だったら値下げするとか安い物に取り扱いアイテムを変えるとかもこれまた一つのやり方なんでしょうけど、そこを想定するぐらいの配慮があって然るべきかと。という事で既存のこの価格なら相対的にいけるでしょ、という価格の物を再度アピールしつつ、全体をきちんと補完出来る新作投入はする、という方針でここ2シーズンはいこうと思っております。





その価格を考えたらこれ美味しい!というマウンテンパーカが本日の紹介です。


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とはいえ、これ昨年の春の新作であり、23SSコレクションでも継続展開されている銘作なのです。1年経ってもギミックといい生地に使われている技術といい、これ以上作り込んでいるハードシェルはあるだろうか、というアイテムです。ただこれ最近の傾向ですけど3レイヤーをファッションとしてタウンユースで使える春の期間って正直それほど長くない、というのが判ってしまってこのタイミングで投入していないといけないので、保険をかけて3レイヤーは減少傾向にあり。どちらかというと1枚生地で丈夫で透湿性の高い生地に耐久撥水加工をして、極限環境下でない限り快適に過ごせるアウターの提案の方が多いです。





しかし3レイヤーは3レイヤーで進化してるんですよ、というのがこの生地でして、ゴアテックスやeベントの様なメンブレンの多孔質のフィルムを挟む生地に対し、撥水は表面生地の性能に任せ、内側からの透湿性を最大化するべく中間に挟んでいる生地が蒸散を最大化する親水膜にしている、というのは未だに他で使われているのを見た事がなく。





そして数々のギミックについても書きたい気持ちはあるのですが、最初に紹介したのと同じ事を再度書くのもなんなので、詳しい説明はこちらを見て頂く、という事で。





ここで新たな情報というのがですね、これ今シーズンも継続でリリースされておりますが、何と価格がこの1年でかなり値上がりしておりまして、63,800円(税込)→74,800円(税込)になっております。しかし。そこは新たに取っていないのに値上げするのは筋が通らないだろう、という事で当然63,800円(税込)で販売しております。正直このクオリティで7万そこそこというのでも十分にバリュープライスだと思うのですが、本当にコスパが良い!と思えるのがノービットの売りだと私自身が思っておりまして、出せる限りはそのコスパの良さをお客様にも味わってもらいたいじゃありませんか。という事で残りわずかではありますが、22SS価格でお出ししておりますので、気になった方は是非。





さて明日明後日は今月最後の週末です。投入された新作も是非ご覧になって頂きたいので是非お越し下さいませ。明日ですが、ここのところドカジュアルなアイテムが続いているので、こういうのもやってるんだぜ!というのを銘作紹介で予定しております、お楽しみに。


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2023年02月23日

梅春の新作紹介 vol.6 White Mountaineering×BRIEFINGの“SACOCHE”




そこ迄気温は高くないはずなのですが、随分と暖かく感じる1日でした。週末に向けて気温は上がっていくみたいです、日々そんな感じですし、今年はもう雪は降らないだろう、と踏んでダウンを片付けてそこにマウンテンパーカやスプリングジャケットをかけて行こうと思っております。というのも今日動いていたのがマウンテンパーカやフィールドジャケットばかりだったから。そしてダウンをストック鵜を含め片付けると一気に店頭がスッキリするからでもあります。なんか今年はどうも春の訪れが早そうな気がしてきておりまして。





そんな梅春アイテムの中でもこれずるいよなぁ、というのが今日の紹介となるサコシュ。ベーシックにして昨シーズン出たバックパックの拡張アイテムでもあるという優れものです。


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見た目とてもベーシックなのですが。これフロント部分に防水性と強度に優れるX-PACを、それ以外の部分にコーデュラエアを使用しております。極めて丈夫なサコシュで、フロントのモールシステムにはホワイトマウンテニアリングオリジナルのBLKラインのコンセプトワードをジャガード織で織り込んだナイロンテープが使われております。BLKラインでの提案なのでオールブラックですが、素材毎の表情の違いが際立って目を惹きます。





ブリーフィングのアイテムとしてはとても買い易い価格設定で14,300円(税込)。しかも前述の通りで22AWシーズンにリリースされたバックパックの胸側(ショルダーストラップの左右を繋ぐフロントベルト的使い方です!)に接続可能で、これ単体でも十二分に優れたサコシュなのですが、組み合わせる事でよりその利便性を増します。外ポケと本体、本体の中に内ポケとキーホルダーフックが付き、ポケットの少ないウェアでコーディネートした際にはこれだけ持っていればスマホと財布と鍵と本の1冊ぐらいは入りますのでスッキリミニマルなまとまりになります。





今回恐らく22AWシーズンにブリーフィングのバックパックを手に入れたお客様が確実に押さえに入ると思われますので、気になった方はお早めに。





明日はマウンテンパーカのラインナップの中でもかなり尖ったヤツを銘作紹介で紹介予定です、お楽しみに。


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2023年02月22日

梅春の新作紹介 vol.5 Le minorのReproducted French Navy Bask Shirt




今日はオーダーをまとめるのや別注の企画書を作ったりでPCと睨めっこしているうちに時間が過ぎた気がします。なんでこんなに早いんだかなぁ、と思いつつ既に来秋冬のオーダーの8割が終わっている状況です。終わっていないところのも先に情報貰っていてほぼ発注固めてますし。





そんな中でもお客様はいらして下さり、このところの傾向で靴が動いてました。動く日は重なるものでブーツも動けばスニーカーも動くという感じで、価格的にこれは美味しいなぁ、という物が動いてましたね。そしてやはり昨日書いたらこれ気になった方が多かったみたいで今日紹介する限定復刻のルミノアも注目されておりました。こんな事ならもっと沢山発注しておけば良かったですかね。





という事でマニアックな新作紹介に移らせて頂きます。


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1922年創業のルミノア、現存する最古のフレンチボーダーカットソーブランドなのですが、それ故にフランス海軍に納入実績もあり。というかそれである程度ブランドのポジションを確立しているのですが、現在の定番となっているヘヴィウェイトとライトウェイトの編み地とは違った物でして。





第二次対戦前の1938年にフランス海軍のサプライヤーになった様なのですが、当時の物はラッセル編み(経編)で編まれており、現在の丸編みや横編みの編機の生地とは縦横の縮みが違います。横編みですと縦に縮んで横に伸びる傾向にありますが、縦編みですと横に縮んで縦に伸びる傾向にあります。そして横編みよりも形状安定性に優れ皺になり難く通気性に優れております。反面横編みに比べてストレッチ性が低いですが耐久性は高いです。ただラッセル編機に比べ圧倒的に丸編みか横編みの編み機が普及しているので、現代では相対的にラッセル編み機で編んだ生地の方が高い傾向にあります。





当時の資料からパネルボーダーでガーンジーセーターの様に袖を真横に向かって付けていたのを忠実に再現。アームホールがルミノアの定番の長袖Tシャツと比べて広く動き易い仕様。更に写真から判る様にサイドスリットがかなり深く入っております。袖丈は定番の7分袖よりも長く8.5分ぐらいあります。生地のウェイトはヘヴィウェイトとライトウェイトの中間ぐらいで、なるほどこれはなかったな、というバランスです。配色もフランス海軍オリジナルのロイヤル×ブランで忠実に復刻。まぁあれです、発展史の途中でフランス海軍から指定された規格で作られたヴィンテージで出てきたらとんでもない価格になりそうなアイテムであり、これが定番モデルに比べて着易いかと言われたらそれは好みになると思われますが、1枚でバサッと着る分にはこれはこれで良い感じですし、蘊蓄を転がすにもこりゃ滅多に出てこない美味しいネタで堪らんです。





そしてサイズも今回2と3という普段から1サイズ下げて取っているのですが、それはサイズバランスが今回通常のレディスサイズ相当になっている2と違い、アームホールがゆったりしている事もあり、通常のMサイズ相当が2、Lサイズ相当が3というバランスです。価格ですがラッセル編みでパネルボーダーという事もあり17,600円(税込)です。今回限りのアイテムですので確実に押さえたい方はお早めに。





さて明日は木曜日ですが、先日告知している様に祝日ですので通常営業致します。貴重な2月の祝日です、是非お越し下さいませ。新作紹介ですが、これも告知していた通り、ホワイトマウンテニアリング×ブリーフィングのサコシュが明日発売解禁になりますので、それに合わせてそちらの紹介を致します、お楽しみに。


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2023年02月21日

梅春の銘作紹介 vol.7 Yarmoの“CC41 Series” British Slub Yarn Twill Work Coat




いやぁ、気温が下がった今日は久しぶりにまともに休みが取れたというお客様がいらして下さったので、近況含め色々お話しさせて頂きましたが、やっぱり30代後半から40代のお客様は責任のある立場になっている方も多く、ガッツリ働いてます、というお話が。また年度末あるあるなんてしょうけど転職する方がボーナス後の1月に退職している場合が多い事もあって人員確保に難ありで、その穴を自分が埋めているという話も。4月には新入社員も入るしその前に1ヶ月早く3月から社内の人事異動があったり中途採用で入る人がいたりで落ち着くんでしょうけど、何気に皆様忙しく過ごされており。いやそれはそれとして本当に寒くて、というのも風が非常に強く、これ春一番なんじゃないかというレベルの強風でした。明日は多少は暖かくなるみたいですけど本格的な春はまだ遠そうです。





そんな中本日は入荷も幾つかあり。これらは早々に紹介してしまわないといけないものばかりでして、明日と明後日の紹介とさせて頂きますが、一つはB.A.Tには沢山いらっしゃるルミノアの長袖ボーダーTシャツを愛用しているお客様にはそんなもん入るなんて聞いてないぞ!!と怒られそうなスペシャルなルミノア。フレンチボーダーのカットソーメーカーとしては最古であるルミノア、フランス軍への納入実績もかなり昔に遡ります。その大戦前に遡る1922年創業のルミノアらしく、編み方も今の天竺編みではなくラッセル編みという編み方の生地で、微妙なパネルボーダーを使用していてガーンジーセーターみたいな袖付になってました。サイドスリットも深く、そのフランス軍の今出てきたらとんでもない価格になるであろう大戦モデルを忠実に復刻した今回だけのスペシャルです。あっという間に無くなりそうなので明日紹介してしまいます。





そしてもう一つはこれも非常に足が早そうなホワイトマウンテニアリングとブリーフィングの今シーズンのコラボアイテム。ただこれ、発売日が23日と決められておりますので、その日迄は紹介も出来ないし店頭で売る事も出来ませんので、こちらはそんな訳で23日の紹介って事で。





さてそうなると本日はどうしてくれようか、という事で色々考えた末、最近いらして下さったお客様も気にしていたし、元々リーズナブルなアイテムなので昨今のインポートアイテムの価格上昇の中でもまぁこの価格ならまだ安いよね、というブランドではあるのですが、それでも4割近く値上がりしている事が判明したので、なら今日はこれだな、という春先に丁度良いワークコートの紹介です。


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ワークウェアって本来安価なはずですよね。だって基本的に消耗品なので。それが英国製である、とか日本製であるという事で実際仕事着として使うのはどう考えても現実的ではない、という価格になっていてファッションになってしまっているとしても、本来のあり様というか、作られた当時の技術力や生産背景からして現代に再現したらこのぐらいコストがかかってしまって、結果作業着にはならないけど当時の作業着の雰囲気を楽しむ、という物ではあるはず。そこを忠実に再現したら丈夫ではあるけれど高級感だとかとは無縁のアイテムなはずなのです。





その点においてヤーモのアイテムというのは端はロック始末でお仕舞いとか大量生産品としてのワークウェアの雰囲気と作ろうとしている時代背景をリアルに検証して生地を企画して組み合わせる事で結果として買い易い英国製ワークテイストウェアになっております。このワークコートも第二次大戦下の英国で実施された物資統制、CC41(コントロールドコモディティ41)というそれまでと同じデザインであっても限られた物資を有効に使うという規制の下で作られていたワークコートを再現するべく企画されており、それ故に当時から稼働している紡績機で紡いだ節のある斑糸で織られたツイルを採用しております。





ただヤーモ自体が定番モデルのパターンの見直しをしていて、結果袖付けがかなり改善されており、腕周りの運動量がしっかり取られカーブも付き、外見のバランスもかなり良くなっております。生地のウェイトはブロードやそこまででなくとも薄手の生地で作られているスプリングコートに比べ、より中間衣料的というかこの中途半端な気温の時期から使えるアイテムです。これで22,000円(税込)というのは今じゃありえない英国製アウターですよね。現状このクオリティだと税込3万近くになっておりますので、これどうみてもお買い得というか、もうこの価格では買えないので、往年の英国労働者階級のファッションを楽しみたい、という方は是非このタイミングで押さえておくと良いでしょう。現段階で2色とも38と40の2サイズの在庫があります。





という事で明日はルミノアのフランス海軍復刻モデルの紹介です、お楽しみに。


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2023年02月20日

梅春の銘作紹介 vol.6 The Chino RevivedのIce Cotton Heavy Dobby 2 Pleated Relax Taperd Pant




日が暮れると流石に天気予報の通りに換気が流入しているのでしょうか、随分と空気が冷たくなってきた感じがしますが、日中は過ごし易く昨日の暖かさを引き摺っている感がありました。明日はどうやらまた1桁の最高気温になる様ですが、その寒さも今月いっぱいといったところの様で、月末28日から暖かくなり3月は15℃オーバーになるみたいです。なので極端な三寒四温はここ数日だけみたいですね。





で、何を本日の紹介とするべきか、というのを色々と考えたのですが、生地がヘヴィなパンツを紹介したいな、と思いまして、そこからまた色々考える事に。というのもですね、梅春の新作紹介と言っておいてここからモールスキンとか起毛生地のパンツを紹介するのも何ですし、完全に春物という生地にしてしまうと15℃ぐらいの時期から着ようとするとちょっと寒いので。そこでそういえばこれがあった!というのが本日の紹介です。


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歴代のザチノリバイブドのパンツの中でも異色の生地と言って良いオリジナルのドビー。縦糸を上下に分けられる機でそれを利用して生地の表面にさまざまな表情を出せるのですが、表面の柄は先日紹介したパーソナルエフェクツが使っていたベッドフォードコードとまではいかないですけど凸凹のあるヘヴィなピケの表情になっております。そして体に触れる裏側にあたる緯糸(横糸)にアイスコットンを使用しているので、暖かくなってきたらその気遣いが威力を発揮します。アイスコットンの接触冷感というのは基本25℃を超えてからその機能が働きますが、それ以下の気温だと単なる綿でしかありません。なのでザチノリバイブドの綿生地的にはかなりヘヴィな生地のパンツにしてピタピタの細身ではなく2プリーツで腰回りに余裕があり、その上で裾に向かってしっかりテーパードされているシルエットなのでこの時期のトップスとのバランスも良い感じです。それでいて春を感じさせる色なので、梅の花咲く3月前半、桜の咲く3月後半から4月にかけて丁度良く履けて、アイスコットンの性能で真夏手前まで行ける感じです。そして晩夏時期にもすぐに使えるので、これ使用期間がとても長いパンツになります。これで27,500円(税込)というのは昨今の物価高の中でとてもお買い得な設定かと。今の所サイズ欠けが奇跡的にない状態で揃っておりますので、気になった方は是非チェックしてみて下さいませ。





さて明日ですが、そんな訳で明日は真冬の気温の1日です、その気温を考慮しつつ春先って寒暖差に対応できるアウターが良いですよね、という事で紹介を検討してみようと思っております、結果どうなるのか、お楽しみに。


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2023年02月19日

梅春の新作紹介 vol.4 BelstaffのXL 500 SUMMER JACKET




今日は予報通りの暖かさ。でも明後日にかけての気温の急降下もどうやら予報通りの様で。この極端な三寒四温はここ2週間ではこの数日だけの様ですが、それにしても体調管理には気を使った方が良さそうです。今日いらしたお客様も長袖Tシャツの上にフリースでいらしたのですが、それでも暑いとおっしゃってました。でも明らかに明後日は朝出勤時は間違いなく真冬の服装じゃないと凍えそうです。





この春、特にアウターに関しては完全な新作も取っておりますが、インポートアイテムの高騰を受けて、どうにかして価格を維持できないもんかという悪足掻きをしてみている、というのもありまして。昨日のカンペッリなんてまさにその典型ですし、こういう事って昨日今日始めたところには廻ってこない話ですし、今の価格ではなく物価上昇を考慮してもこれなら気を使わず使って楽しめる、という価格を把握していてそれで出そうという企業努力をするからこそのデッドストックの掘り出し物を押さえるという事じゃないですか。その辺考えるとどうにも身動きが取れないんですよねぇ、大幅に値上がりしているアイテムをその価格で追加で取って展開するのって。だって既存のお客様の多くは定番的なアイテムはほぼお持ちでして、新規のお客様=色々とお持ちでない、最近コンサバティブなアイテムに興味を持ったとかこれから買い揃えたいとか、そういう方にこそこれが今の価格だから!という提示をするのはなんか今一つすっきりしないんですよねぇ。





その取り組みの一環として今日紹介するベルスタッフの英国の創業家から引き継いだイタリアの会社がイタリア製で展開していたベルスタッフのデッドストックを引き取る、という事をやっていたりします。


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これ、昨年の秋にも旧代理店商社がストックを整理して出てきたというのを引き取りましたが、更にその後出てきた2色を追加で押さえておりまして、それが昨日入荷したので即紹介しておこうかと。これで今回紹介するパールグレーとブラック、そして前回紹介したフォグとPリードの計4色が店頭に並ぶ事になりました。往年のベルスタッフをお買い上げ頂き、今も大事に着て下さっているお客様からも当時は定番モデルなんて撮らなかったのにね、なんて突っ込まれながら押さえが入り(当時はまさかイタリアの会社が倒産して中国資本の投資ファンドにブランドが買われちゃうなんて思いもしませんでしたからスペシャルなモデルしか取りませんでしたw)、それもあって今後お客様になって頂ける新規でいらっしゃる方々にも明らかな名品というのを納得して頂ける価格で提案出来る状態でいたいな、と思いまして在庫を全て引くという形でなんとか売り繋げていこうかと。





というのも通年で着用する事を考えたら通常の裏付きのXL500ではなく、裏がほぼなくて軽量な6.6ナイロンの裏からコーティングして防水透湿性を持たせたこのサマージャケットタイプの方が着用時期も長いし使い勝手も良いって事になります。そして何より経年による劣化が少ないのです。デッドストックを引くにあたり経年劣化がある物を訳ありと承知で取るのは嫌なので、取る場合はモデル選定が重要。その結果このラインナップになっております。でもサイズは普通に着られるSのみで展開しております。これで今回も価格は49,500円(税込)。これなら英国ワークやバイカーファッションを取り入れたいという方にも手が出る価格でしょう。最初から残り僅かなので気になった方はお早めに。





あ、今週は木曜日が祝日なので休みなしで営業いたします。





明日はまた銘作紹介に戻ろうと思います、何にするのかは考え中ですので明日をお楽しみに。


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