今日はかなりのタイトスケジュールでして、昨日ブログを書いていた頃にはまだアポが入っていなかったのですが、朝10時というアポがあり(11時以降だと展示会に行ってしまうのでその時間に)、月末なので9時から銀行廻って10時にお客様がご来店、11時前にお帰りになりすぐに渋谷に向かうという流れでした。
なかなかに暑かったですけど、渋谷駅からちょっと遠回りで原宿駅前まで歩き、新宿経由で帰ってくるというルートだったので、まぁ13,000歩程度でしたし、汗ばみましたがそこまで疲れた、という程でもなく帰ってまいりました。まぁタイトルから察して下さいよ、と書いておきますが、久々に廻った合同展、見た事のない新規出展のところがあって、ダナーのウェアライン(しっかりABCマート企画でしたw)だとかバッグメーカーなんかは結構な数でていたりだとかでそれなりに見れはするんですが、既存の取引先を超える事はなく。多少面白かったのはかつて別の商社やメーカーで働いていた方が転職して別の会社で出展していたり、ブランド任されたりしてそれで出ていたりというのがあり、やはりこの業界、長くのたくっているとそういう事もあるよね、という事でそういう絡みで挨拶したりされたりというのはありました。とはいえ、まぁ発注しようという事はなくサクッと過ぎて次行こ次、という事に。六本木通り沿いにあるベルサールが会場だったのでそこから青山通りに抜けて表参道を通って原宿駅前に。結構距離あるのでこの炎天下歩くとなかなかに汗ばみました。でも原宿駅前で開催されていた合同展は今回ナイジェルケーボンとフィルソンが参加していたのですが、それ以外のタマが揃っていないというか、バランスが悪くそもそもナイジェルやフィルソンも国内企画のアイテムのみですので、まぁこんなもんか、という事でサラッと見て終わってしまいました。
今日はお客様がいらっしゃるという事で早めに戻らないといけなくて、丁度良かったっちゃぁ良かったのですが、これじゃ展示会報告で終わらせる訳にもいかず。という事で掘り出したので4枚だけある!というまさに価格破壊というTシャツを本日の紹介とさせて頂きます。


アンビエント、とても良かったのですがどうにも生地ミニマムが大きかった事から共同で取り扱いをしていた複数の商社が生地の再生産に尻込みしてしまい、結果として市場から消えておりますが、この工場自体はラパズ等が使っている工場であり、それらのアイテムにアンビエントクオリティは見る事が出来ます。出来ますけどこの価格でこのクオリティというのはファクトリーブランドならではで他にはないので実に価値があるアイテムです。
スラブ天竺で100年程昔に現在は自動車やバイクメーカーであるSUZUKIが作った編み機で編まれている為、生地に斜行が見られそれこそがこの日本にも数台しか残っていない編み機で編まれた証である為、それだけで日本製の物は1万円程度してしまいます。ところがこのアンビエントに関しては4,290円(税込)とあり得ない価格設定なのです。ポルトガルとはいえユーロ製でこの価格、そしてポケット付いたTシャツでです。残念ながら3色の内このライトヘザーグレーのみが残っております。サイズは日本のMサイズに相当するSのみ4着だけ掘り出されました。価格も価格なのでこれが売れたからどうという程のものではありませんが、それでもアンビエントのTシャツをご愛用の方が結構いらっしゃいますし、そろそろくたびれてきているでしょうから、買い替えたい方はこれがラストチャンスだと思ってチェックしていて下さいませ。まだこのTシャツに手を出した事のない方は物は試しです、この価格で買える旧式の編み機で編まれたスラブ天竺のTシャツ、1着試してみては如何でしょうか。残り僅かですがおすすめです。
という事で昨日告知しておりますが、明日はバーニベットの新作が届くので新作紹介はそちらです。明日から9月に入りますが気温は高止まりしており、紹介出来る物は限られてきますが、そこで紹介するアイテムはどれもこれもこれは!というアイテムばかりですので、是非お楽しみに。


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