2024年03月31日

春の銘作紹介 vol.7 PANZERIの “RENOURT GALIMBERTI” L/S Tee




今日は本当に暑かった、でもその分夜になっても非常に過ごし易いのはとてもありがたいです。今日もそんな感じの天気の中、都内にお出かけしてその後にいらしたお客様から都心部の様子をお聞きしましたが、可哀想にまだ1分咲き程度の桜を見るのに外人さんで中目黒側ではなく目黒側の目黒川沿いの辺りからごった返していたそうで。今年は昨年よりも2週間、平年よりも1週間遅い桜の開花でしたから、来週再来週あたりにいらっしゃる来日観光客の方々は東京での花見を満喫出来るでしょうけど、期間の短い自然の美を楽しむ観光というのは日本独特だから先取りしようとすると大変だ、という話をそのお客様としておりました。まぁ桜の花見も紅葉狩りも同じ様な感じですからねぇ、しかも外国人の方がそれを見ようと思うのであれば、開花宣言日を基準にするのではなく、満開か若干散り始めを目指して来日するべきでしょうね、それなら桜だって北上したり長野とか中部方向に進めば満開で見れますし、紅葉だって同じで京都よりも広島に行って宮島とかのを見るのであればいけますから。





そんな中で本日もいくつか完売アイテム、ラス1になってしまったアイテムが出ておりまして、最近紹介したばかりのエフィレボルのトーキョーリゾートボーダー、3色の内ネイビーが完売、グレーがラス1でサイズ2のみ、黒がサイズ1と2が各1になってしまいました。やはり定番を一捻りして他にはないオリジナリティを出しているアイテムはこうやって光を当てるといきなり動き出します。更にフォックスファイヤーのアルティメイトフーディのネイビーもホワイトマウンテニアリング×ブリーフィングのトートもラス1になってしまいました。他にも数を減らしているアイテムがあり、いきなり冬から夏に近い気候になった事から一気に色々動き始めてます。





特に長袖Tシャツの動きは良いですし、今後単体で長袖Tシャツ1枚で過ごす事を考えると、プリントTという選択肢は広げておいた方が良いよね、という事で本日もパンツェリの長袖Tシャツの紹介をさせて頂きます。


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パンツェリのプリントバリエーションの中で特に一定の人気を得ているのが車メーカーのロゴの入った物。企業ロゴの物を着ている、というのはその企業の社員もしくは関連イベントのスタッフとかじゃないと本来ない物。特に車メーカーに関してはそのメーカーの車が好きとか憧れているとかそういう方にとってはその関連商品というのは魅力的な事でしょう。でもインターナショナルな大企業であるそれらのメーカーはおいそれと企業単体のロゴの入ったTシャツなんて市販する事はありません。なのでパンツェリで過去に製作された、その車メーカーの販社のイベントのTシャツに使われた車メーカー単体ではなく協賛企業のロゴと一緒に入っているデザインの物、とても貴重な上に美味しいアイテムなんじゃないでしょうか。





プリントはイタリアはミラノ市にあるブリアンツァという街のルノーの販社とオイルメーカーであるエルフと旧イタリア資本だったリビアの国営石油会社であるタモイルのトリプルコラボ。恐らくですがこのルノーの販社が草レースにでも参加した際の物なんじゃないかと。とはいえ現代ではほとんど手に入る機会のないデザインな上、グレーボディに黒プリントとシンプルそのもの。こんな遊び方、とても雰囲気というか趣味というか、良いんじゃないでしょうか。サイズは2と3の2サイズ展開、価格は同じく9,680円(税込)です。残り角1着程度になっていますので気になった方はお早めに。





明日は今日があまりに暑過ぎた為に一気に8℃下がって19℃、そしてしばらくは不安定なお天気で気温は20℃に届くか届かないかだけれど気温としては春アウターを着て過ごし易い感じ。という事で明日は春アウターとして掘り出されてきたスペシャルな長物を紹介しようと思います、お楽しみに。


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2024年03月30日

春の銘作紹介 vol.6 PANZERIの “International Yachtpaint.com” L/S Tee




いや暖かい。本当に暖かい、というか暑いレベルになっとりまんがな、夏日。都内からいらしたお客様によると、中目黒の目黒川沿いは1分咲き程度でしかない桜なのにとんでもない人混みになっとったそうな。まだまともに咲いてませんからね、ほとんどの花見スポットで。来週末が絶好の花見日和でしょうね。どうやら来週後半は20℃切って本来のこの時期の気温より少し暖かい程度に落ち着くみたいですし。





そんな中ですから長袖Tシャツやジップアップの綿ニットやスウェット、シャツジャケやシャツが今日動いていた物たちですが、明日もきっとそんな感じでしょう。ホワイトマウンテニアリング×ブリーフィングのトートバッグも順調に押さえられてまして残り僅かです。明日も暖かいどころか完全に夏日、真夏日も視野に入る27℃予報、桜はまだ咲き始めですし、来週末に花見は回すとして是非春物のチェックにいらして頂きたいものです。





なので昨日に引き続き日中はこれ1枚で過ごせる長袖Tシャツの紹介を続けさせて頂きます。


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個人的にプリントTシャツやスウェットってボディとプリントで一つのアート作品的な物になっている、と思っております。アートと言っても様々で企業のコマーシャルとしてのスタッフTやイベントTでもロゴのバランスや配色でアート的な完成度の高さを楽しめますし、著名なアーチストの好きな作品をプリントした物はベタベタに判り易いアートそのものですし、グラフィックに代表される現代アートには現代の多様性を表現した物もありますし、写真を含め歴史の証人的に時代や事件を切り取った物もあり、様々な形態をひっくるめてアートと定義しております。





その定義からしてブランドロゴを多少フォントを弄った程度でTシャツやスウェットの胸や背中にドーンとプリントして何かしらか大層なブランドであるかの様な物はアートとしては成立していないと思いますし、そんなもんに全く価値がある、と思えず。むしろそこに見えるのは虚栄であったり何かしらかの権威に縋る自信のなさだったりな気さえします。そういった物をパロって茶化したデザインはありですけど。





と、前置きが長くなりましたが、パンツェリの作るプリントアイテムはロゴ自体やロゴの組み合わせに意味が発生してしまった事でそこに面白さが生まれたり彷彿される季節感やテイストがあったりするのがキモ。それを集めて提案する他にはない世界観だと思っております。





このTシャツのプリントはオランダの世界最大手の塗料メーカーの船舶専門塗装部門とフランスの大手スーパーマーケットのニースにある店舗、更にドイツの保険会社という国も業種も違う3社のロゴ。一体何故この3社のロゴを一堂に会したプリントのTシャツが作られたのかは不明ですが、何らかのイベントで作られた物ではあり、その3社コラボなデザインをネイビーボディにイエローでプリントしたメリハリが効いた1着。船舶専門塗装会社のロゴにヨットと入っていますので、ネイビーボディと相まって海っぽいテイストに仕上がっております。





サイズは2と3のみとなっておりますが、使い易い1着ですのでサイズが合う方(日本サイズでSとMの方)にはお勧めです。価格は同じく9,680円(税込)です。





という事で明日は完全に夏日の様です、是非皆様春物を見にいらして下さいませ。皆様のお越しをお待ちしております。そしてアイテム紹介は続けてパンツェリの長袖Tシャツです、お楽しみに。


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2024年03月29日

春の銘作紹介 vol.5 PANZERIの “CICLI TRINO” L/S Tee




昼まで雨でしたが雨上がりから一気に気温が上がり。長袖Tシャツの上にスウェットパーカ、一昨日紹介した通りのコーデで丁度良く過ごせました。明日なんてこの辺、予報によっては25℃、夏日になるという予報が。いよいよ春本番、早急に店頭の入れ替えを進めたいのですが、冬のシーズン中に荒らしたストックの整理をしながらにしないとダウンなんかは最奥にしまっておきたいのにそこ迄辿り着けず。やれやれです。とはいえ本腰を入れて入れ替えを進めねばならない時期になって少々焦っております。





そんな中での本日のアイテム紹介、B.A.Tのライフワーク的な取り扱いブランドであるイタリアのスポーツウェアメーカー、パンツェリ。色々と問題が発生しておりまして、それがまたこれまでの問題を絡めて紹介しようとしたこのタイミングで本日更なる展開が。いやどうしてこうなるんだか・・・





紹介前にその経緯から書かせて頂きますが、近年パンツェリの日本で展開しているアイテムはB.A.T(というか私)がデザインからカラーリング迄企画してそれに他社が乗っかる形で展開されておりました。メーカーの要求するミニマムが100着、そこまでいかなくても最低でも50着は必要という事で、ちょっとB.A.T単独で呑むには重いので、全ての段取りはするけれどミニマムを超える程度の相乗りを積む為に代理店商社の展示会に資料を並べてオーダーを募っていたんです。ですが次の秋冬の為にもう既にネット上からも失われている過去データを貯め続けた私のパンツェリデータから選りすぐりのネタを3型展示会に出していたんですが、今回スポットでそっちをつけるべき長袖Tシャツが発生した結果、そして今回展示会にパンツェリの実物サンプルが間に合わずデータのみしか出しておらず、そもそもB.A.Tでは積極的に集めてますけど他社では何故か長袖Tシャツの発注が少ないのも合わさってまさかの発注0という事態に。で、代理店商社から全部B.A.Tで積んで完全別注というか専売にするか、それとも今回は見送るか、という相談があり。ま、無理しても仕方がないので来秋冬にでも廻すか、と今回は無しにしたんです。となると次の秋冬は長袖Tシャツの追加がないから今ある長袖Tシャツ美味しいですよ、という事で銘作紹介しようと思っていたんです。





で、本日事態が急変したというお話になるんですが。今シーズンの春夏の企画分が先日日本に入ってきたのですが、首のリブの仕様が今までの物と違っており。出荷前検品でそれに気付いた代理店商社から連絡があり、イタリアのエージェントに連絡したら完全にメーカーのミスなのでメーカーの担当者から作り直すので送り返してくれと言われている、なので再生産するけれど5月中旬になっちゃいます、との事。まぁ仕方がないから今後も展開するのに今回分だけリブの仕様が違うというのは困るので作り直しで良いですよ、と伝えました。ところが本日代理店商社から連絡があり、イタリアのエージェントがブチギレて連絡をしてきた、メーカーの担当者が再度連絡をしてきて社長が直接話すと言っているとの事で社長と話したら今までの仕様はクラシックという仕様で、今は特に指定がなければ今回納品した仕様にしている、その指定がなかったのはそっちの責任だから再生産分のコストはエージェントが持て、送料ぐらいは負担してやると言ってきたんで、今回は受けた仕事なのでエージェント持ちでも作るけれど、長年付き合ってきてこんな事言い出されたら今後の発注はもう受けたくない、と言ってきたとの事。という事であれ、来秋冬は見送ったけれど来年以降生産するのが不可能になっちゃうかも、という事態になっております。





という事でこれはそもそものアイテム数が少ない上に、これ以上入ってこなくなってしまった長袖Tシャツを紹介しておく事に。


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今回紹介するのはトリノにある自転車屋のロゴ。これぞ自転車大国イタリア、というデザインです。これは別注展開する様になる直前の物で、代理店企画のものなのですが、それだけに手堅いというか白に黒、黒に白じゃベタなのでベージュという組み合わせの2色。逆に自分で私が企画するとここまで鉄板な感じにはしないのでこれはこれで店頭のパンツェリの長袖の中でも際立っております。





一応2・3・4の3サイズ展開で今の所2と3は在庫があり、価格は9,680円(税込)です。半袖はそんな訳で今の所遅れても入ってくる予定にはなっておりますが、長袖は図らずも現在ある物が全てになってしまう可能性が大です、ある内に押さえておく事をお勧めします。





さて今月最後の週末です、そして明日は夏日予報になっております、是非春夏アイテムをチェックしにお越し下さいませ。明日のアイテム紹介は続けてパンツェリの長袖Tシャツの紹介を続ける予定です、お楽しみに。


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2024年03月28日

春の銘作紹介 vol.4 efilevolの “Tokyo Resort” Original Border L/S Tee




やっぱ木曜日は木曜日ですねぇ、普段やってないのを突然営業したからといって夏休みでも年末年始でもなければそうそうお客様がいらっしゃるはずもなく。これなら定休日なんだから素直に休んで、展示会廻りに出ている木曜日と同じくどこか遊びにでも出掛けて17時過ぎに戻ってきてブログを書く、というのにしても何の問題も無いし同じ事でした。とほほ。





しかもついつい日中片付けとかしてしまった結果、18時ぐらいになってさてブログでも書くか、と思ったところでお客様が。いやこんな不貞腐れていた日のお客様はとても有り難かったのですが、自分が悪いんですけどお客様と大いに世間話で盛り上がり、気付いたら20時過ぎ、いけねぇ!!と慌ててブログに取り掛かったのですが、今日紹介しようとして過去の写真を見たら修正の余地があるな、という事で画像修正に取り掛ったらあっという間に1時間。これは益々いかん!とブログを書く方に取り掛かっている次第です。


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ドメブラとしてもう15年以上コレクションを展開していて円熟の域に達していると言っても良いエフィレボル。毎シーズンコレクションのテーマが違うので、現在新たなアイテムの取り扱いはしておりませんが、現在の欧米人が消費の中心となってしまっている東京都心部の状況を予言していたかの様なアイテムが本日の紹介です。





これ非常に作り込まれていてですね、ボーダーの胸の部分に位置するところだけ1行ボーダーを抜いたボーダー生地をオリジナルで編んでおります。これありそうで無いというか実はとても高度で他でやっているのを見た事がなく、もしボーダー生地を1から作る機会があればこの応用で何かしらかの他でやっていない仕様のボーダーTを作ってみたいと思っている、それぐらいこれは今でも貴重なアイテムだと思います。緻密に計算されたボーダーの幅で、これ袖口に濃い色が来る様にしております。というかそういう風に裁断して縫製しております。些細な事の様に思えるかもしれませんが白や生成りと濃い色を組み合わせるベーシックなボーダーTシャツにおいては長く綺麗に使う為にはとても大事な事だと思います。





それに加えて胸に1行空けた部分にまるでジャガードで編んだかの様にプリントで(そこはね、文字まで編み立てたら大変なコストになっちゃいますんでw)TOKYO RESORTの文字を東京の頭のTとリゾートの終わりのTを重ねてプリントしております。こんなの着ていたら都心部で観光を楽しんでいる欧米人にそれどこで売ってんの!?超クールじゃん!!と思われる事間違い無しwww


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カラーもブラック・グレー・ネイビーと定番色ときなりの組み合わせで3色展開、サイズも1と2の2サイズ展開、10,450円(税込)と日本でオリジナルの生地の編み立てから縫製まで全て行ったアイテムとしては破格の価格設定。昨日紹介したようなベーシックで素性の良いスウェットパーカの中に着て、ベッタベタな定番でファストファッションでも出来る様なコーディネートではなく、遊び心の見える差別化の図れるアイテムですのでオススメです。





明日からは20℃台の最高気温が続く様です、是非お越し頂ければと思います。アイテム紹介ですが、明日は今となっては珍しいプリントの長袖Tシャツの銘作紹介を。というのもこちらもここになって発生した曰くがあるアイテムでして。お楽しみに。


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2024年03月27日

春の銘作紹介 vol.3 Victoria AthleticsのCross Grain Full Zip Hoodie




今月はもう展示会もないので月末ですし明日は営業しようと思っております。いや2月後半から3月前半は気温は寒いのに冬物はもうなるべく買いたくはないという時期で、あの手この手で色々と提案しとりますがなかなか実売に繋がらず。3月後半に入って堰を切った様に色々と動き出しましたが、昨年よりも冬の気温の時期が2週間程長かった事もあり、コロナ明けだった昨年よりも苦しい3月になっているのであります。気候と喧嘩しても始まりませんが困ったものです。でも買う気分になっていないのに買い物をしてくれとは言えませんし、セールストークというのはそういう目的で使うべきものではない、と自分の信念として思っており、確実にこれはもう確実に春だ!となる前に大営業をかけるのもなぁ、なんて考えちゃってるからどうしようもねぇなぁ、と自分を呪ってもみましたが仕方がない。





ただ明日以降はひたすら20℃以上の最高気温の予報で間違いなく明後日には桜が開花するでしょうし、春物、是非このタイミングで押さえて頂きたいよなぁ、と思っております。なので月末ですので誕生月の方で誕生月割引を使っていらっしゃらない方は是非お越し頂ければと思います。





さて本日は。最高気温20℃ともなると日中はスウェット羽織ってお出かけ、というのがカジュアルスタイルの鉄板だと思いまして、その提案を。


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ヴィクトリアアスレチックスのカットソー、80年代北米製のクオリティを今に伝えるカナダの生地から製品まで一貫して作れるカットソー工場のファクトリーブランドです。このスウェット、そこそこにヘヴィウェイトな上、裏毛も程々に良い感じで80年代のラッセルに使っていたレシピだそうな。その生地で作ってクロスグレイン(所謂リバースウィーブですね)の前開きのスウェットパーカ、ドローコードも共生地で作った太い平紐が使われており、シンプルなスウェットパーカとしては非常に完成度が高いです。





そして。これ2021年に入荷したのですが、たった3年で価格が上昇し、現在19,580円(税込)になっております。この価格でもこのクオリティの今となっては珍しいカナダ製の前開きスウェットパーカとしてはかなりコスパが良いと思うのですが。このスウェットパーカ、2021年の時点ではなんと14,080円(税込)と、とんでもないコストパフォーマンスを誇るスウェットパーカだったんです。色も良い感じに定番のネイビーやヘザーグレーに加えてフォレストグリーンがあり、この3色全て日本での良いサイズが揃っております。





これ多くのところがMとLで取っているところが多いんですが、かなり大きめなのでSで一般的なMより大きめなんです。なのでB.A.Tでは XS・S・Mの3サイズ展開としております。今のところ全サイズ揃っておりますので、是非この価格の内に押さえておく事をお勧めします。





という事で明日も営業しておりますので、お時間のある方は是非お越し頂ければと思います。アイテム紹介ですが、明日は長袖Tシャツの銘作紹介を。お楽しみに。


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2024年03月26日

春の新作紹介 vol.4 narifuriのMultitec Waffle Crew Neck S/S Tee




朝から晩まで1日中雨、しかも最低気温的にはそこまでじゃ無いんですが、最高気温が10℃にしかならないと寒いは寒いですよねぇ。これじゃ桜も咲かないですよねぇ。明日もこの辺で最高気温15℃予報なのでこれじゃまだ咲かないかもしれませんね。このままだと昨年よりも2週間以上遅くなってしまう可能性が。その分インバウンドを見込んだのじゃなく地元で開催される桜祭り的なのって4月の1週目とかに開催されるのが一般的でしょうから(ここ相模原市でも4月6日7日に開催されます)その頃には満開で良いんでしょうけど。





で、長袖の重ね着の上にアウターを着ていないとやってられない気温ではありますが、昨日の紹介と重ねてTシャツ2枚重ねなコーディネートにして良し、ベースレイヤーに使うと吸汗速乾に加えて保温効果もあるのでこの時期から紹介して長く使えてヘヴィローテというこれでもかという1着の紹介です。


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まぁ1番ベーシックにして長袖では取ってこなかった色が白なので白から載せましたが。基本的に生地の性能やらは長袖の方はロングセラーなので過去に何度も説明してきておりますので割愛させて頂きます。でもこの高機能ワッフル生地がとてもしっかりしていて下着感が全くありません。なので今回真夏の為に白を取ったのですが、天竺やフライスの白い無地のTシャツってどうしても下着感が出てしまいます。いやこれ誰(当然作り手含むw)が何と言っても否めない事実です。そうならないのは単に着ている方がスタイルもお顔も良いからだと思っております。そう、ジェームス・ディーンやキムタクは現行の501にヘインズの3枚パックTでも格好良いのです。それは白洲次郎氏然り。しかし多くの人がそれをやってもそうは見えません。





そう、我々が白Tを着て様になる為には、様になる白Tである事が求められるのです。今回のこれはまさにそんな1着だと確信しております。でもまだ白いTシャツを1着で着る季節にはなっておりませんので。まずは春らしさを演出しつつ前述の重ね着にも対応してセレクトしておいたこちらの2色を。


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アイスグレーとダークチョコレートの2色。アイスグレーが絶妙な色でしてグレーとなっておりますが若干緑がかってもいるし青がかってもいる流氷みたいな綺麗なグレーなんです。これの下にネイビーのヘヴィウェイトの長袖着ていたらメリハリ効かせつつ絶妙なバランスでしょうし、生成りの長袖の上に着ても似寄りなのに絶妙なグラデーションになって良い感じです。それに対してダークチョコレート、こっちはもうどうにでも合わせられる鉄板色ですね、下がネイビーでも生成りでも間違いありません。





そして今回半袖になった以外にも1つ改良点がありまして、両サイドに設けられたポケット口にドットボタンが付きました。これによってデザインとしてだけじゃなく実際にポケットを使用しても口が伸びなくなるので、実用面でも改良が加えられております。そしてこれだけ作り込んでしっかり日本製で9,900円(税込)とアンダー1万円なのでとても美味しいアイテム。現時点で白はバッチリ夏まで引っ張れる様に残っておりますが、残り2色ともSは既に完売。Mに関してもグレーの方はまだ2着ありますが、チョコレートなラス1になっており。個人的には通年万能色はダークチョコレートだと思いますが、春夏っぽさで白以外としてはこのアイスグレー、過去1番で綺麗な色なんじゃなかろうかと。どちらもお勧めですので是非チェックしてみて下さいませ。





さて明日ですが。そうは言っても半袖紹介を続けるのにはまだ早いと思いますので、ここは春らしくミドルレイヤーなスウェットパーカを銘作紹介で。お楽しみに。


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2024年03月25日

春の銘作紹介 vol.2 Le minorのHeavyweight T-cloth Solid L/S Tee




今日は暖かくはあったんですが雨がねぇ。最低気温は10℃と朝から暖かく感じましたが日中は15℃以下。とはいえいらしたお客様はスウェットにキルティングジャケット程度のコーディネートで過ごされていた様です。何気にそのぐらいのレイヤードでも最低気温がこの程度になってくると電車の中では暑いぐらいだ、との事。でも今日もまだ東京の桜の開花宣言が出ず、例年よりも遅れ始めております。それだけ見ると今年は春が長くなる可能性が高くなってきておりますが、さてどうなる事やら。





そんな中ではありますが、スウェットだけだと温度調整し難いので、定番的な着方だと半袖や長袖のTシャツの上に長袖のシャツを着るという事になるんでしょうけど、大人な組み合わせさえ出来れば長袖Tシャツの上に半袖Tシャツというコーディネートもそれ程ストリート感を出さずにベーシックに使えると思います。という事で本日はベースとなる長袖Tシャツの紹介を。


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ルミノアのヘヴィウェイト、この時期には本当に重宝します。綿ではありますがここまで目が詰まっているとカットソーというより布帛に近い質感ですから。現在日本ではもうほぼ新たに買う事が出来なくなってしまっているルミノアのヘヴィウェイトですが、フランス本国ではコラボや複数店舗を持つショップの別注で展開してはいるみたいでして。その残反を処理するというオファーがあって来秋冬には変則的なボーダーの物が入荷予定です。ところがですね、来秋冬分から価格が上がりまして、現在13,200円(税込)ですが来秋冬には17,600円(税込)になります。これは長年値上げしないできた日本代理店がどうにもならなくなってあげる値上げですので回避不能。それもあって今あるルミノア、更に買っておくチャンスなんです。





でもそれに加えて問題なのはこのエクリュとマリンに近いけど微妙にトーンが違うネイビーの無地の物はベーシックカラーなのにも関わらずもう生地が廃番になっていて新たに作る事は出来ません。そしてルミノアでもカネルでも良いんですけどヘヴィウェイトの無地のTシャツ、春にはとても便利な1着です。当然今回は単体でのおすすめではあるのですが、前述の通りこれの上にヘヴィウェイトの生地感に負けないぐらいに存在感のある生地感の半袖Tシャツを重ね着して温度調整するという提案にもイケるな、と。





もう残り僅かではありますがサイズ3に関しては両色とも在庫がありますので、ぜひチェックしてみてくださいませ。





明日はそんな訳で新作紹介で重ねて着てもイケるな、という半袖Tシャツの紹介です、お楽しみに。


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2024年03月24日

春の新作紹介 vol.3 Whit Mountaineering×BRIEFINGの2Way Multi Pocket Tote Bag




今日も微妙な天気で雨が降ったり止んだり。やれやれでしたが明日は気温が上がるみたいなので、これは今度こそ桜の開花宣言が出るんじゃなかろうかと。天気予報では最高気温は15℃以下になってましたが、夜になってもそれほど気温が下がった感じがなくまぁまぁな暖かさ。となるとこれはいよいよかな、と思ってしまいます。





そんな1日でしたが色々と完売しており、しかも未紹介の物を含めて新作アイテムが完売してしまっているのでさてどうしてくれようか、という感じに。今日紹介するアイテムもですけど、インパクト大なアイテムが中心なので紹介するタイミングと売れ行きとのバランスを取るのが大変です。季節の進みでタイミングを測っている内に完売してしまっては元も子もなく。という事で昨日ローンチが済んで晴れて露出させて良くなったこのコラボアイテムが本日の紹介です。


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ここ数シーズンの間にリリースされているブリーフィングとのコラボのバッグ、サコシュと小さなショルダーとリュック。しかもコーデュラナイロンやXパックといったハードな素材ばかり。いやそりゃね、ハードな素材の方が保ちは良いですしミルスペックのバッグを評価されているブリーフィングですからそういったアイテムがらしいといえばらしいんですけど、それ一辺倒というのも芸がないというか面白くありません。そこで今回は最近ホワイトマウンテニアリングが積極的に使用している割繊糸を使ったスウェード調の素材、昨年の春夏のマウンテンパーカも秋冬のバーシティジャケットもどちらにもこの素材が使われており、今回黒いアイテムで構成されているBLKラインからのリリースという事で黒のスウェード調の生地を多くの面に使っております。





そして今回このショルダーバッグとして使用している写真を見て頂くとお判りでしょうけど、敢えてハードな質感の硬い素材を使用しておりません。だからこの写真の様に荷物の中身が少ない際に体に沿わせて大きなボディバッグの様に使う事が可能です。コラボの元になっているブリーフィングのトートはしっかり本来のブリーフィングの仕様でハードな素材になっていてこんな風には使えません。ショルダーにはなりますが単に肩から掛けて傍に持つ事が出来るだけ。それに対してこのパーツパーツを種類の違うソフトな生地にしつつ耐久性は非常に高いスウェード調の生地をメインに使う事によって、様々な表情のテクスチャーを組み合わせた黒であっても単に黒いだけじゃないファッション性の高い黒になり、更に体に沿わせてボディバッグにも使える利点が生まれました。





このトート、非常に良く出来ていて上蓋になっているパーツはトートの口の内周にファスナーで閉じる仕様になっており、これを外すと底の部分に芯が入っていないので底マチの無い状態になり、逆に上蓋を閉じると蓋の面積=底の面積になっている直方体のトートになるという、トートの状態で2パターンの使い方が出来る様になっております。更に表側に来る側の外ポケはマチが付いていてマチが膨らむぐらいに物を入れた場合に口を留めるのがドットボタンだと調整が出来ません。なのでこの口の部分はバックル開閉で幅はベルト調整出来る様になっております。更に両脇にはストレッチメッシュによるポケットが付いていてベルトに使っているナイロンテープはホワイトマウンテニアリングオリジナルのコンセプトがジャガードで織り込まれたテープ。つまりこれ、4つの素材で構成されており、その表情の違いが楽しめる、という事です。しかもポケットを増設して全部で12もポケットがありますので、普段使いから旅行までこれ1つで幅広く使える仕様になっております。





ここまで作り込んで42,900円(税込)というのはとても美味しいコラボだと思います。既に残り僅かになっておりますが、今後この手のバッグは当面出ないでしょうからこの際に押さえておく事をお勧めします。





さて明日ですが。どんど売れていて恐ろしくなってきたのでウェイトのある半袖Tシャツに関しては紹介してしまおうか、と思っております。ただ流石にちょっと早いよなぁ、と思いますので1回銘作紹介で長袖Tシャツの紹介をしてから明後日にしよう、と思います。という事で明日明後日で長袖Tシャツの銘作紹介と半袖Tシャツの新作紹介を予定しております、お楽しみに。


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2024年03月23日

春の新作紹介 vol.2 NIKEのREACT SFB CARBON KHAKI




昨年よりも一応1週間ぐらいですけど春の訪れは遅い、という事になるんでしょうかね、東京近郊の桜の開花が明日以降という事は。でも流石にここまで来たらこりゃ春だ!となるのはあっという間な気がします。そしてそういう季節が来たからといって冬の名残はしぶといので昨年なんて今年よりも1週間早く桜は咲いてますけど4月に入ってから桜の上に雪が積もるなんて事も。そういう時期を過ごすのに冬物を全て片付けてしまうのはどうかと思いますが、かと言ってもうダウンを着ている、というのはそれもそれでどうか、という季節感です。なのでこの時期に春物を揃えつつそこに合わせられる保温アイテムは残しておく、というのがベストな判断でしょう。





でもそんな中ではありますが。昨日も書いた通りで入荷しているアイテム、これはというスニーカーやバッグが続いてまして。これはもう今後手に入れようとしたら手に入らない、もしくは高値になってしまって手が出ないアイテムなので、在庫があるうちに紹介しておこうと思います。


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いや本当に久しぶり、それまでは渋谷原宿辺りのプレミアスニーカー専門店並みに揃えていたNIKEのスニーカー、もう20年以上も取り扱っていなかったのですが。当時は私、円高を利して自ら米国迄買い付けに行ってましたが、流石にもうそれは止めようという事で体力任せな買い付け旅をしなくなって20年以上が経つのです。そんな時代もあったなぁ、と思い返しつつ、今回は全く別ルート、ミリタリーアイテムの放出ルートからのNIKEの出物がありまして。因みに米国ってそういうところがあるんだよなぁ、とやれやれな気もするのですが、3年程前にコロナ禍中にトランプ政権だった頃に大統領所属政党である共和党が国内産業支援としてプッシュしてニューバランスのスニーカーを米軍のトレーニングシューズとして採用させたのですが、民主党のバイデン大統領に変わると共和党の手柄は無しにしてやろうとばかりにそのモデルの採用は終了。結果その余剰分が放出されたのでそれは取れましたが、そこで気付いたのが米国では米国企業たるニューバランスやこのナイキが米軍の採用対象になってるやないか!と。そして今回到頭トレーニングシューズというだけではなく実際のタクティカルブーツとして採用されているナイキのSFB(スペシャルフィールドブーツ)という基本的に米国でも一般流通をしていない(当然日本未発売)なカテゴリの物のオファーが今回ありまして、単純にレアカラーというを選ぼうとすればスニーカー的にレアカラーなグレーにビビットカラーのアクセントというのもあったんですけどここはやはりミリタリーなスニーカーという事でミリタリーカラーであるオリーブグリーンをセレクト。





というのもこれ、スニーカー専門でやっているところはもうちょっと早く取っていて恐らく170ドル程度、28,600円(税込)程度で取れたと思われるのですが、1巡目が終わって現在市場から枯渇しつつある状態になってからのオファーでして、実際真ん中サイズだけ取れているのも奇跡的な感じでして、価格の高騰が始まっており、無理矢理価格を付けましたが38,500円(税込)にはなってしまってまして、その価格でスポットできたオファーをドカッと大量に取る予算が無く。となるとここはファッション的にイケている服と合わせ易い色を取るしかないよな、となりまして。その結果全色取れたんですけどオリーブグリーンに注力した次第です。





このスニーカー、なんとリーボックのポンプフューリーと同じくカーボンをソールに使っており。ベースのリアクトは踏み込んだ衝撃の大部分を推進力に変えるシステムで、このシステムを使ったマラソンシューズで記録が出まくったというので話題になったもの。そこにアウトドアフィールドで使用する目的でカーボンの層を加えた、このカテゴリでしか使われていない仕様のソールです。そして市場価格を見るとどうやらこれ、4万以下だと比較的リーズナブルな設定って事になってるみたいでして。アマゾン出店のところでも39,300円とかで完売してましたので、これならいける!という事でゴールデンサイズの8.0・8.5・9.0の3サイズで押さえました。ただ嗅覚の鋭いお客様がいらして両端のサイズをサクサクと押さえていかれまして、現在中心サイズの8.5を2足残すのみとなっております。海外通販のサイズによって価格が変わるサイトで見ると8.5はなんと5万オーバーの表示になってましたから、これは美味しいんじゃないかと。





という事で気になった方はお早めに。明日は今日よりもかなり暖かくなるみたいですし、是非チェックしにいらして下さいませ。そして明日の新作紹介は本日発売となったホワイトマウンテニアリング×ブリーフィングの2ウェイトートを紹介します、お楽しみに。


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2024年03月22日

春の銘作紹介 vol.1 The Chino RevivedのSastinable Selvage Denim Straight Pant




いやぁ、今日は今日とて想定外の入荷が。なんだかんだでこれはというスペシャルなアイテムが入ってきているから自分で自分に油断がならずwww


別にボケてる訳ではなく想定していた入荷時期とズレが発生した結果、遅れている物についてはローンチがある物で決まるまで発表出来なかったり、スポットのインポートで入って来る迄入って来るかどうかも判らないとか、そういうこちらでコントロールが効かないアイテムが問題でして、でもそういうのに限って美味しいアイテムだったりするから始末が悪いのです。本当に言い訳じゃなく本日予期せぬ入荷がありまして、久しぶりのNIKEのレアアイテムなんですね、これが。私個人としてナイキのACG(オールコンディショニングギア)というカテゴリ、定番のモアブやリベデルチのみならず今では全く展開されていないアイテム迄一通り履いてきてますので、ナイキのアウトドア的なスニーカー、とても好きなんですがニューバランスもそうなんですけど米国においては米国企業として米軍に供給するシューズを開発しているのです。日本では勿論未発売ですが、米国においても一般販売されていないSFS(スペシャルフィールドシステム)というカテゴリで米軍に供給されているラインナップが存在しており。実際作戦で使用されているモデルも多く、過去のアイテムは非常に高値で取引されており。どうやら米軍においてもナイキ好きな兵士が多いらしく、ユーズドでの放出もほぼ無く、結果リリースされた直後に米軍から放出される分が一気に押さえられて市場から枯渇してその後は高値で取引、というパターンの様で。





明日の新作紹介はそれになるのですが、今日の段階でいらしたお客様がどんどん押さえていかれてまして、元々放出価格自体が高値なので8.0・8.5・9.0の中心3サイズで取ったのですが発注した数以下でしか納品はなく、告知もしていないのに1日で8.5のみとなってしまいましたが、これはとても美味しいと思います。更にホワイトマウンテニアリング×ブリーフィングの今シーズンのコラボアイテムの入荷も明日明後日にある事が決まっており、服もですけどスニーカーや鞄等の服飾雑貨のキモアイテムは要チェックです。





でも本日は春らしいアウターと組み合わせるオーセンティックなパンツとして、それでいて他にはないスペシャルなアイテムとしてこのパンツを紹介しておきます。


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変わり種のデニム、ここのところ来秋冬に向けてデニムの企画を進めていた事もあって、麻や綿の表情のある生地と組み合わせるにあたってパンツはシンプルな方が良いとしても、単に何処にでもある標準的なチノパンだとトップスの表情に負けるというかバランスが悪く。でもいかにもワーク&ミリタリーというミリタリーチノや5Pパンツと合わせても悪くはないのですがコスプレまではいかなくてもコテコテキメキメな感じになってしまって春らしい爽やかさは出ず。





そこで提案するのがこのサスティナブルなデニムのパンツでして、ディテールはスッキリ目なストレートのスラックスですが生地は他で使われていないスペシャルなデニムになっております。


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まず薄いブルーに見えているのはユーズドのジーンズを繊維に戻して再度紡いだ糸を使って織ったデニム。つまりこれ、ユーズドデニムの色そのもののブルーに白い横糸も一緒に掻いて繊維にしているので混ざって霜降りに見えているというとてもユニークなデニムなのです。実際に染色したらこの色は再現出来ませんし、ブルーと白の双糸で霜降りにするともっと規則的な霜降りになってこんなに自然な風合いにはなりません。





そして白の方は有機栽培なジンバブエコットンのみで作られたホワイトデニムというこちらはこちらでオーガニックな白デニムという珍しいデニムになっております。まぁデニムに使われる超長綿の多くはオーガニックなアフリカやインドの物が多いですが、大農法で作られる事が多い綿全体に占める無農薬栽培な綿花はかなり少ないので。





そしてどちらもしっかりと力織機で織られる耳付きのデニムにして、ベタベタな赤耳ではなくオリジナリティ溢れる耳の配色になっており、好みにもよりますが元々の製品の仕様はデニムなのにベーシックな三つ折りで裾処理してますけど、個人的にはこれをチェーンステッチ仕上げにして気分でロールアップして耳を見せて履くと春っぽくて良いんじゃなかろうかと。そんな提案が出来るデニムのパンツ、他では出ているのを見た事がないので、これはこれで唯一無二かと。サイズは79・82・85の3サイズは各一本ずつは残っておりますし、価格も28,600円(税込)と税込アンダー3万なので、純国産なパンツとしても価格抑え目ですからおすすめです。





という事でこの週末、春物の主要なアイテムが揃ってますから是非お越し頂ければと思います。明日のアイテム紹介はそんな訳で何十年ぶりかのNIKE、米軍供給アイテムとしてのスニーカーとなります、お楽しみに。


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posted by mercier at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | Main | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする