2024年05月31日

遠方の方にもお得な情報です。




朝降っていた雨も11時前には一旦止み、その後もパラパラ降ったりはしていたものの涼しくて過ごし易い気温の1日になりました。来週になると関東でもなんか梅雨らしき天気になるみたいで、毎年の事ながら鬱陶しい時期になります。でも不思議な事にこのぐらいの時期から6月にかけて体育祭や運動会をやってしまおうという学校、結構あるんですよねぇ。9月10月にやろうというところもありますが、文化祭と体育祭を両方やる高校とかになると9月から11月にかけての連休のあるところは文化祭に使うところの方が多いですから、必然的にこの時期になっちゃうんでしょう。ただこの時期、そんな訳で梅雨時期なんで雨で流れるパターンも往々にしてあり。うちの子供の学校なんて昨年は予定日は勿論の事予備日も全て雨もしくは雨は上がっても校庭のコンディションが悪く体育祭は中止に。その手の行事が好きな高校生なんて今時少なくて、例に漏れずうちの子供も面倒臭いしなけりゃない方が良いというタイプなんで喜んでましたが。





さて、まず明日からプレセール期間とさせて頂きます。1月から5月の間にお買い物をされた方は明日からお好きな物を1点20%オフにてお買い上げ頂けます。





元々アイテムを絞っての処分セールというのをやっていないB.A.Tですが、一般的なセール期間とされている7月と1月にお好きな物を1点20%オフで、というのとその期間は1点お買い上げ毎に引けるくじ引き、更にアウトレットコーナーのアイテムから自分で組める福袋というのをやっております。ですがそうなるとセール開始の前月の後半半月ぐらいはセール待ちした方がお得、という事でセール待ちで売り上げが落ち込むという状況になってしまいまして。その対策として始まったのがプレセール期間を設けるという事でして、その代わりその年のプレセール前5ヶ月間でお買い物をして下さっている方が対象な上に、1点のみ対象で、この1点分は7月の本セール期間にお買い上げ頂くとプレセールの1点分もくじ引き出来る、というシステムにさせて頂いております。





そして年始のセールでくじ引きをして割引権を獲得されている方は6月が期限です。まだご利用出来る権利をお持ちの方が沢山いらっしゃいますので、是非今月内にご利用頂きたいところです。





そしてこちらは期間が短いのですが6月3日(月)から6月16日(日)迄の期間でここ相模原市の市制70周年を記念し商業振興対策として個店に対してPayPayによる1回のお買い物5000円上限で合計15,000円迄の条件で相模原市が20%ポイントバックしてくれるというキャンペーンが行われます。なので最大3000円分のポイントが戻ってきますので、とてもお得。何が美味しいってこれ相模原市にある店舗を対象にしていますので、お買い物をされる方がどちらにお住まいか、なんてのは関係ありません。なので遠方の方でもバーコードさえ読めればご利用になれるのです。そしてこちらはプレセールの20%オフやお持ちの割引権との併用が可能です。つまり通常は20%オフが上限でセールのご利用を頂いておりますが、この期間でしたら最大36%オフにてお買い物が可能、という事に。





そしてレギュレーションを確認したのですが禁止されていませんでしたので、だったら更に美味しいこのキャンペーンの使い方に気付いちゃいまして。そこで今回このキャンペーン期間中に5,000円×3のショッピングチケットを販売する事にしました。有効期限は8月末迄ですが、B.A.Tのセールと併用でお支払いに使えますので、今月はプレセール分を利用しつつ、来月再来月の真夏にTシャツ等を細かく買っていくのに使うなんて事も可能です。初めての試みですが、本セール・ファイナルセール期間を通じてセールとポイント還元の併用で上限15,000円とはいえほぼ仕入れ値でのお買い物が可能ですからかなりお得では。





という事で明日明後日もしくは16日迄にプレセールを使いつつショッピングチケットをお買い求めになり3000円分のポイントをゲットした上で7月の本セール期間に細かい物にチケットを使って効率よくお買い物をする、というのもアリじゃないでしょうか。





勿論プレセールと併用で16日迄に5,000円×3を使うというのもありです。あ、プレセールの条件ですが、いらした際に定価でお買い物をして顧客登録された方も対象ですので、今年今日までにいらしていない方もお買い物頂ければ対象となりますので是非ご利用を。





という事で明日からプレセール期間です、今日書いた内容で不明な点や詳しい説明をという方はお気軽にお問い合わせ下さい。またこの相模原市のキャンペーンは予算が決まっているキャンペーンですので、3日から開始されますが予算上限に達した場合期間中でもそこで打ち切りとなる可能性がありますので、早めのご利用をお勧めしておきます。





明日ですが明日から6月ですのでアイテム紹介は春から夏に切り替えさせて頂きます。夏の新作紹介第1弾として明日は半袖Tシャツの紹介を予定しております、お楽しみに。


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2024年05月30日

春の新作紹介 vol.18 HIGHLAND 2000のIrish Linen 2×2 Watch Cap




何故こうなる、というアクシデントに見舞われ折角のお休みをほぼ棒に振る事になった今日。というか事の起こりは昨日なのですが、スマホが有り得ない形で壊れまして。確実にメーカーの問題なので修理代はかからないと思うのですが、本体から液晶画面がすっぽり抜けるというショッキングな状態になってしまいまして。そもそもがスマホにそこ迄の機能を求めていなかったというか、求めている機能がポケットに突っ込んでおきたいのと扱いが悪いのを自覚しているので防水と耐衝撃機能のあるモデル、という条件で法人契約のスマホを指定していたのですが、最近はアプリを色々と使わないといけない状況にあるので容量が少ないと動作が遅く、それはやってられないという事で半年前に機種変更してその辺を改善したばかりだったのです。にも関わらずそんな事態になったのですが、まず法人契約を取り扱っている代理店に連絡をしたらなかなか連絡が来ず。来たところでその状況はメーカーに問い合わせてくれと言われ、製造元の京セラに連絡。そしたら今度は修理は請け負うのですがソフトバンクのサポートセンターか契約t代理店からしか受け付けられないと言われ、代理店に再度連絡。代理店はサポートセンターに丸投げしております、というのでサポートセンターに連絡をしたらソフトバンクの店舗が近いならそちらの方が早いのだが今時なので予約が必要と言われ、予約が取れたのが14時。朝からここ迄こんなに盥回しにされると思わず、まさかの1日が潰れた、というお話です。やれやれ。





で、なんとかスマホは預けて修理に回る事にはなったのですが、少々凹み気味に。貴重な休みをどないしてくれるんじゃい!!という。でもまぁ、気を取り直してブログを書くか、といっていざ調べてみたら何という事でしょう、呪われているのか!?と疑いたくなったのですが、今日紹介予定のニットキャップ、これ未紹介な上に写真も撮っていない事が発覚。おいおいおいいおい、もういい加減にしてくれよ、と思いながらこちらは自分の不徳の致すところなので文句も言えず、慌てて写真を撮って紹介を書き始めたところです。


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ハイランド2000、英国製のニットキャップといえばこれ、というぐらいにほぼ他のメーカーの取り扱いをしているところが日本にはないぐらいにここばっかで、つまりお手頃価格の英国製のニットキャップといえばこのブランドになっちゃうんです。でもまぁ、それに対するアンチテーゼ的に昨年秋冬にはブラックシープに別注で2色、ニットキャップを発注してなかなかに好評ではあったのですが、ニットキャップ、どうしてもニット=羊毛的なイメージが否めず、また貧乏臭く季節感を無視して被る人がどうにも目につく事もあって、秋冬のウールのニットキャップが世の大半を占めております。ですがハイランド2000は春夏用にしっかりとアイリッシュリネン100%の糸で作ったワッチキャップもリリースしておりまして。





しかもアーシーな色であっても春夏っぽい若干パステルがかった色の物が多く、何だかんだで5色も展開しております。でもウールのニットキャップに比べて取り扱いをしているところが極端に少ないです。でも秋冬にニットキャップをファッションとして被っている方は春夏においても保温ではなく日除けの意味でも被りたいところなんじゃないでしょうか。だからと言って汗をかきながら厚手のウールのワッチキャップを被ってもそれおしゃれじゃなく残念なだけ。それ考えたらやはり春夏なんで麻100%の物を被れたら快適だし良いんじゃないでしょうか。しかもとても高い物であれば躊躇するでしょうけど、世界三大高級繊維、カシミア・シーアイランドコットン・アイリッシュリネンとその一角として称される素材で作られているのに4,950円(税込)という破格の価格設定です。風の強い日に被るなんてのでも良いでしょうね。ハットやベースボールキャップよりも脱げて飛ぶ可能性は断然低いですし。是非チェックしてみて下さいませ。





という事で。散々な1日になってしまいましたが明日で今月も終わり。明後日からは6月です。6月1日よりプレセール期間となりますが、それに加えて皆様に耳寄りな話がございます。明日はプレセールの告知ともう1つのお得な情報について書かせて頂きますのでお楽しみに。アイテム紹介は1日お休みとなります、ご了承下さいませ。


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2024年05月29日

春の新作紹介 vol.17 LA PAZのOrganic Linen Stripe Band Collar Shirt “VIEIRA”




昨日の台風に刺激された低気圧による線状降水帯、この辺以上に都心部の方が結構な雨風をもたらしたみたいで、ニュースを見たら結構複数の路線で電車が止まっていたみたいですね。強風で止まり易い京葉線はともかくとして、田園都市線とそこから続く半蔵門線と東武伊勢崎線まで止まっていたみたいで。とはいえ、深夜には回復して今朝はもうしっかり夏日に。明日も今日と同じぐらい見たいですが、金曜日にかけて台風の影響で夜には不安定な天気になる様です。今月は明日明後日で終わりなので今月誕生月な方でまだ誕生月割引をご利用になっていない方や年始のセールで割引権を獲得されている方は是非ご利用にいらして頂きたいところです。割引権は来月まで使えますが、6月1日よりプレセール期間に入りますからアドヴァンテージを活かしたい方は日数少ないですが今月内に使うと良いでしょう。まぁ来月のプレセールの適用は1点のみなのでそれ考えると来月に回すのもありですが、その辺の戦略は考えて頂く、という事で。





いやぁ、でですね、困ったもので本日お越し頂いたお客様がお買い上げになった物をストックから補充しつつアーカイブをチェックしたら紹介していないアイテムだった事が判明。奇しくも昨日今日紹介しよう、と決めたアイテムがその一方だったのでそれともう1型と合わせて本日写真を撮って紹介出来る様にしておきました。





という訳で本日はLA PAZの未紹介の麻100%のバンドカラーシャツの紹介です。


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昨年の春夏が輸入代理店経由での最後の入荷だったのですが、その際に入荷したオーガニックコットンのオックスフォードのバンドカラーシャツは紹介したんですが、このオーガニックリネンの方はその1年前、一昨年に入荷したもののそのタイミングではまだ早いだろう、という事で先送りしたら紹介しないままになってしまったという。しかも店頭にも出さないまま引っ張ってまして、それが今年の在庫の総浚いで発覚して店頭に出したのですが、実はこれ、とてもお得アイテム。というのもこの2年の間にヨーロッパで栽培されている有機栽培の麻が恐ろしい勢いで高騰しておりまして、一昨年取ったこのシャツ、22,000円(税込)なんですが昨年の段階で同じオーガニックリネンを使った別型のシャツ、なんと倍近い41,800円(税込)になってまして、それもあって昨年の春夏を最後に代理店が取り扱いを止めた、という経緯だったんです。





まぁコロナ禍で手間暇のかかる有機栽培の麻なんて物を生産しているアイルランドやベルギー、フランス北部なんかは勿論東欧やウクライナの生産数が大幅に落ち込み、それが回復する頃にはウクライナ紛争でウクライナ分はほぼ流通がなくなり、インフレと円安が急速に進んでオーガニックリネンの価格は上がりっぱなし。まだ単なる麻というだけでしたら価格はここまで高くはならないんですけど、ラパズが使っている様な欧州産のオーガニックとなるとどうにも高くなるのが止まらないみたいです。





麻100%の白×サックスのストライプのオックスフォード、とても珍しい生地で、遠目には白にしか見えませんが、近づいて見ると麻独特なザラついた生地感とコントラストを敢えて抑えたストライプの柄が相まってとても爽やかな表情になっております。こんなバンドカラーシャツ、真夏に着ていても快適ですがなかなか作られる事がないのでこういうアイテムは出た時に押さえるのがよろしいかと。サイズはSとMの2サイズ展開です。今日はオーガニックコットンのマルチストライプの生地のバンドカラーシャツも売れてラス1になっており、カジュアルでありながらドレッシーな表情もある春夏のバンドカラーシャツ、全体的におすすめですので是非チェックしてみて下さい。





という事で明日は定休日ですが、17時前には戻ってきてブログを書いておりますので、タイミングの合う方は遠慮なくいらして下さいませ。アイテム紹介は暑くなってきているのであまり出回っていない麻のニットキャップを紹介予定です、お楽しみに。


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2024年05月28日

春の銘作紹介 vol.53 The Chino RevivedのIce Cotton Stretched Chino 1 Outpleated Tapered BeltlessPant




15時頃まではまぁこんなもんか?という、お隣静岡の方は雨雲レーダーで見ても真っ赤な豪雨が長時間続いているのが見て取れるのですが、この辺は箱根の山に引っかかって雨雲がそれ程来ないのか、途中晴れ間も見えている様な状況で。遠方にお住まいのお客様で都内に出勤されている方がその雨の合間を縫ってお誕生月割引をご利用にいらしてくださったりで、こんな天気の平日としてはそれなりに売上が立ってホッとしておりました。。こんな予報じゃ誰も来ないんじゃないか、と思ってましたので。





しかもここのところ紹介してきたからでしょうか、先に紹介しているストレッチリネンの物も昨日紹介したアイスコットンチノも本日動いておりまして、ストレッチリネンは82サイズ1本を残すのみに。アイスコットンチノ、グレーだけ無いのもおかしいな、とストックを掘り返したらグレーの79と82が1本ずつ出てきましたが、逆にカーキの85が完売になり79と82各1本ずつになりました。という事で夏対応なパンツの需要、ハーフ&ショートパンツで出勤する方は少ないのでオンオフ両用で使えるオーセンティックなパンツの需要は大きいって事なんでしょうから本日も昨日に引き続きアイスコットンチノパンの紹介です。


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ほとんど昨日説明しちゃってますが、個人的な好みとしては昨日紹介したインプリーツの方なのですが、明らかに季節対応として素晴らしいのはこちらのバージョン。シルエット的には全く同じなのですが、ベルトループなしでサイドアジャスターで調整する仕様なので、最も汗をかくウェスト周りにベルトがないので、ベルトが汗で傷む事がありません。感覚的にはイージーパンツを履いているのと変わらない軽快さで、見た目にはしっかりとスラックス仕様のチノパンであり、着用感はアイスコットンのお陰で接触冷感という至れり尽くせりのパンツです。こちらはベージュとネイビーの2色展開ではあるのですが、このパンツ、ネイビーは辛うじて量産になったもののベージュに関しては生地の染色で不具合が出てボツっております。そこでこれ、ベージュは82のみなんですが、サンプルで作られた1本でして、履いている方は1人だけになるという美味しい1本です。





ネイビーに関しては79・82・85の3サイズともありますので。昨日紹介した方にはネイビーがないのですが、これ現在同素材のジャケットがベージュとグレーとネイビーでありますので、最も定番的なネイビーのセットアップで手に入れたい方はこのネイビーを。そして昨日書きませんでしたが、昨日紹介した方も今日紹介したサイドアジャスターバージョンもどちらも25,300円(税込)という破格の設定。もう日本製でここまでのクオリティのパンツをこの価格で手に入れる事は不可能で、最新のザチノリバイブドはこのクオリティの生地で3万円に突入してしまっているのでそれ考えてもお得かと。是非チェックしてみて下さいませ。





明日はこの時期に丁度良い長袖シャツの紹介を予定しております、お楽しみに。


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2024年05月27日

春の銘作紹介 vol.52 The Chino RevivedのIce Cotton Stretched Chino 1 Inpleated Tapered Pant




昨日ぐらいお客様がいらっしゃると、閉店してから片付けを始めると1時間じゃ終わらないので帰宅がとても遅くなります。かといってなぁなぁにしておくとそんな日を2回繰り返すと棚はカオスな状態になってしまう、というのをいやっちゅう程認識しておりますので、昨日ブログ書き上げたら22時過ぎていたので片付けず帰りましたが、今日は朝から一気に店頭整理を。最近は日付が変わる迄働く、というのを極力止めてこのぐらいで帰るようにしているので今日に廻しました、片付けやって帰ったら12時近くなるので。でもこうやって片付けをまめにしておけば良いんですけどね、ワンオペの悲しさ、他にもやる事があると後回しになってしまいますが、在庫整理と店頭の入れ替えを終えた今、この状態を長くキープしたい、と思い行いました。まぁこの時期仕入れや別注企画のネタを練る仕事も落ち着いておりますし(それでも未だに秋冬のネタで進行中のものもあれば、早々と来春夏の企画で取り掛かっている物もあるのですが)、店頭の整理やストックの整理を怠りなくやる時間が取れるというものです。





台風、結局直撃はしないものの梅雨前線を刺激して押し上げ、結果週末にかなりな雨の可能性があるみたいです。困ったものです。ここからは何だかんだで薄くてベタつかない雨の日に使えるアウター、活躍するでしょうね。で、流石にこの時期14oz前後のジーンズは暑いのでチノパンに切り替える方もいらっしゃる事でしょう。特にそのこの時期の雨の日とかは湿度が高くジメジメしているのでパンツを軽くする、というのは喫緊の課題かと。そりゃね、冬暖かくて夏涼しいなんてものが本当にあれば良いのですが、そう謳うのは消費者庁とかがアウトのジャッジを下さない限り止められないにしても、現実にそんな物はないという事は自分の人生を振り返れば判るはず。となればやはり年間の半分近くに達しようかという夏日・真夏日・猛暑日の期間とそれ以外の時期のパンツは分けた方が間違いなく快適です。そこ迄明確じゃなくても晩春夏初秋の3シーズン対応と晩秋冬梅春の3シーズン対応のパンツは分けないとストレスの多い日々を過ごす事になるでしょうね。





ただあからさまにアウトドア由来な高機能化繊生地のテロテロしたパンツというのは特に仕事で履くのには抵抗がある、という方多いでしょう。そこをしっかりと訴求するとこんなパンツになるんではないでしょうか。


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このアイスコットンを使った夏にも快適なパンツ、実は本日写真を新たに撮ったんです。かつて紹介した際にはメーカーから提供されたルックの写真にこの2色はなく、グレーのみが着用写真で、この2色は畳んで色見本的に撮ったおのだけでしたので。皮肉な事にそのグレーが一番発注数が少なく、そちらは既に完売しているのですがチノパンの定番色だから、という事で積んだベージュとカーキの紹介を今日しよう、という事になったので、吊るしの写真を撮る事になってしまった、という次第です。





しかしこれ、シルエット的には全く変わらないサイドアジャスター仕様のベルトレスタイプも出ていて、そちらも取っているのですが、それだけしか差がつかないと面白くないとでも思ったんでしょうか、夏の事を考えたらどうしてもベルトをしているとベルト周りが汗ばんでしまうので、ベルトレスで履ける、というのはベルトが傷まなくて良いんですけど、ベルトループありのこちらとサイドアジャスター仕様の物、プリーツの向きが違うのです。一般的にはパンツのプリーツはアウトプリーツな物が主流です。アウトプリーツの方がプリーツの機能としては理に適っているのですが、個人的な好みとしてはインプリーツ、内側にプリーツが向いている方が見た目にシャープで好きなんですよねぇ。





なのでこのインプリーツの細過ぎないすっきりシルエットで程良い幅のインプリーツを1つ入れた仕様が最も好みでして、どうしてもこのメーカー、オーセンティックなパンツを標榜しているくせにシルエットの微妙な流行を追うのでこれがベストだ、というシルエットや仕様のパンツが出ても次のシーズンにはもうそのシルエットはない、という事になってしまうので、それ考えるとこのパンツ、非常にオススメです。サイズはどちらも79・82・85の3サイズは残っておりますので、今の内に押さえておく事をお勧めします。





さて明日ですが、丁度良いので続けてそのサイドアジャスターバージョンも紹介しようと思います、お楽しみに。


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2024年05月26日

春の銘作紹介 vol.51 Dniele FiesoliのLinen/Organic Cotton Vanise Processing Yarn Summer Sweater (Only at B.A.T)




今日は13時頃からお客様が19時半頃迄間断なくいらっしゃり、まぁ色々動いた事動いた事。ザチノリバイブドの夏生地のパンツが複数動いてましたし、Tシャツも長袖の羽織物も動いており。更に希少なABCマートに買収される前のトップサイダーの60/40ナイロンのデッキシューズも動いてました。ついでなので更に希少なエスパドリーユ風ソールの麻のデッキシューズも店頭に出しております。久しぶりのお客様が多く、色々とお話を楽しませて頂きましたし、心地良い疲労感を感じながらブログを書いております。





なんだかんだで長袖の羽織物や長袖Tシャツ、そしてサマーニットに需要が集まっており、半袖Tシャツをお求めの方も勿論いらっしゃいますが、半袖アイテムに関しては今後の仕入れや提案を見たい、という事で以前も書きましたがヘヴィウェイトな物が中心。やはり朝晩の気温が20℃以下なうちは大人は長袖アイテムの方がはっちゃけた感じにならず良いのでしょう。





という事で今日は綿麻のさらりとした糸でざっくりと編まれたサマーセーターの紹介です。


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これ編み方自体は非常にベーシックな身頃はメリヤス編みで袖口と首元と裾のリブの部分だけリブ編みにしたセーターなのですが、そのリブ編みの部分だけ凹が生成りに見えている以外はデザイン的な特徴はありません。とはいえ、綿麻のイタリア製のこれぐらいのゲージのセーターは現在どうやっても3万円台、4万円近くしているのが相場なのですが、これ今回だけとはいえ27,500円(税込)とどうやっても今後再現不可能な価格設定。それはそれでとても魅力的なのですが、このニットをラグジュアリーでありつつ他には無いものにしているのはやはりその糸の使い方に特徴があるからです。


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これ麻65%綿35%という組成なのですが、生地感はその組成に因るものとしてそれ以上に見た目の雰囲気、上記にも書きましたがリブ編みの凹凸の部分でそれぞれ色が違うのにプレーティング(色の違う糸を縦に2本重ねる事)でもなく夏日でも快適な着用感を保証する厚さに編まれてるのは、これ糸にヴァニス加工と言われる加工を施して、糸の表と裏で色が違う糸にしております。単に複雑な色の組み合わさった表情を出すという事であればプレーティングの方が確実なのですが、どうしても糸を2本重ねる分厚さが出てしまいます。それに対してこのヴァイス加工だと1本の糸の表と裏の色を変えているので春夏用のニットに最適なんです。ただこれ、なかなかに高度な技術を必要とする加工でして結構コストがかかるらしく、実際検索してみるとマルジェラだのCPカンパニーだのといったハイブランドが春夏用の綿ニットにこの糸を使用しておりました。それに加えてこれって綿ではなく麻メインの麻綿の糸にヴァニス加工をした珍しい仕様なのでこのニット、実は凄いのね、というのがお判りかと。





その結果として糸の裏側の面が表に出るリブ編みの凹の部分だけ生成りになっているのですが、シンプルに見えて実は糸にそんな高度な加工をしているニットなのです。それでいてこの価格はとても価値があると思いますし、カットソー以上に快適で大人な雰囲気になりますのでオススメです。特にインディゴブルーの方はSサイズ1着を残すのみ、ココアの方はSとMの2サイズが残ってますがどちらもラス1になっておりますので、気になった方はお早めに。





さて、今月は残すところあと5日。誕生月割引をまだご利用になっていない5月生まれの方、年始のセールで割引権を引き当てている方はなんとかお時間作ってお越し下さいませ。





アイテム紹介、明日は今日も動いていたので春夏用の綿パンの紹介を。お楽しみに。


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2024年05月25日

春の銘作紹介 vol.50 Leder Makesの6Way Pouch Bag (B.A.T別注)




そこ迄暑くもなく日中は長袖Tシャツだと若干暑いか?と思わなくもありませんでしたが日が暮れたらもう丁度良い、という。結果今日は半袖Tシャツじゃなく長袖Tシャツの方が動いておりました。まぁ実際長袖Tシャツのバリエーションを取り扱っている店自体が少ない上に、取り扱っていても半袖Tシャツに比べバリエーションが圧倒的に少なく1型2型あるかないか、という程度ですので、これだけのラインナップの中から選べるとなると、着ていて丁度良い長袖Tシャツ、という事なんでしょう。とはいえ半袖Tシャツも動いていましたけどね。先月銘作紹介で紹介しているバイオグラフィーのマイクロパイルのフーディとか来秋冬の次回入荷から値上げが決まっているルミノアのヘヴィウェイトの長袖Tシャツの動きが目立ちました。





さてさて、そんな本日ですが紹介するのは小ぶりなバッグ。何故かというとこれ、ストックを整理していたら出てきたのですが、ストックを底攫いして若干の在庫があったのでカウンター前に持ってきて並べたんですね。そしたらあまりのクオリティの高さと使い勝手の良さとそれに対してのコスパの高さでどんどん減っちゃって、気がついたらストックが無くなり店頭に出ている分だけになってしまいまして。こりゃ紹介しておきたいな、となった訳です。


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こんな感じでちょっとしたパーティなんかでもハンドバッグ状態で持ち歩けるサイズ感なのですが、これ使われている革は我が国が誇る本格タンナーである栃木レザーの最上位革である手揉のシュリンクレザーがメインでパーツにサドルレザーという組み合わせ。でもそれだけだと革の色を選ぶだけになっちゃうんですけどこのメーカーの凄いところは革だけにあらず。


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現在は基本的にレザー×帆布のみになっているのですが、このバッグを発注した当時は岡山産の8号帆布とイタリアの最上級ナイロン生地メーカーであるリモンタ社のリモンタナイロンが選べまして。そこで全ての材料を使用したモデルを別注しよう、という事でこのバッグ、内袋を取り外してリバーシブルにして使える仕様になっているので、リモンタナイロンと8号帆布を組み合わせてみました。


なのでグリーンの革の方にはベージュの帆布とグリーンのリモンタを、バーガンディの革の方にはオリーブの帆布とバーガンディのリモンタを組み合わせ、ちょっと大人にフォーマル寄りな場で使う際にはリモンタナイロン側を表にして革と同色の組み合わせでナイロンの艶を加味して使い、カジュアルな場では帆布の方を表にしてレザーと相性の良い対比色を組み合わせているので元気良く、というコンセプトで別注しております。





そしてこの鞄、タイトルに6ウェイとなっているのにはしっかり訳があり、まずハンドバッグとして使える他にショルダーベルトを付けてショルダーバッグに出来るんです。


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で、付けるとこんな感じ。ハンドバッグ状態の時には所謂セカンドバッグ仕様で口の部分位は持ち手がないのですが、内袋の見えている部分には縦にサドルレザーのベルトが付いておりますので、そちらを持つと縦には持てます。ですが旅行や普段使いの際にはショルダーベルトを付けてショルダーバッグにして使うのがベーシックでしょう。それに対してこれ、更なる別のデザインにトランスフォームするのです。


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このショルダーベルトを革部分の内側に付けられたベルトループとアタッチメントを使うとウェストバッグにもなるのです。この状態にして使うと背中側に持ってくる事も可能ですし、ノーマルにウェストバッグとして腰に巻いて使う事も可能。という事で形状変化が3パターン、内袋のどちらを表に出すのかで2パターンあるので3×2で6通り、6ウェイという事になります。





これだけのギミックを福岡県の小さな工房で熟練の職人さんが作ってくれて23,100円(税込)というのはそりゃ今じゃ他にどこがやってるよ!?というクオリティとコスパですよね。各1個ずつになってしまっていますが、これモデル自体現在メーカーが通常ラインナップしていないので、是非チェックしてみて下さい。





明日も天気は何とか保つみたいですので、是非皆様お越し下さい。アイテム紹介、明日は今日もチェックされていた方がいたサマーセーターの紹介を予定しております、お楽しみに。


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2024年05月24日

春の新作紹介 vol.16 DISTRETTO73のGIRO D'ITALIA SOCKS(Only at B.A.T)




暑かったですが。今日は朝から取引先の営業さんがいらしてくださり、ここのところで入ってきたアイテムの話や来春夏展のピッティに行ってこられるというお話等で盛り上がっていたらあっという間に13時。その間に納品もあったりで何気にバタバタしておりました。今回実は少々変則的な納品状況になってましてこれ実は秋冬分として発注したアイテムでして。





トリッカーズ、原材料費と英国本国の人件費の上昇と円安と物流コスト高がダイレクトに価格に乗ってきてしまっていて、ブーツで税込13万円台になっているのが現状ですが、そのまま安穏と良い物は良いのだ!と開き直ってお客様に提案するのには少々抵抗がある、というのが偽らざる私の思いです。が、それでもそこに抵抗しつつも全体のバランスから値上げをせざるを得ない状況にあります。本日の納品を皮切りにトリッカーズ全般の値上げをするのですが、それには今後の展開を考えると現在の輸入代理店希望価格とあまりに差があり過ぎると、今後別注したりで新たに発注した際に左が開き過ぎるのと、本日入荷したのってこんな話を書いているんですからトリッカーズなんですが、マッドガードなんです。今まで作られてきていないスペシャルアイテムではあるのですが、それにしても価格がこの秋冬から14万になるカントリーシリーズのブーツや13万になる短靴をそのままの価格で店頭に並べるとのはあまりに価格差が開き過ぎるので、既存のカントリーシリーズを値上げする代わりにマッドガードシリーズの価格を抑えようという判断をしました。そうする事でマッドガードが7万円台、カントリーシリーズの短靴が8万円台、ブーツが9万円台と何とか価格のバランスが取れるだろう、という判断です。





更に日本での展開はないものの、トリッカーズ、公式Instagramによると元々チャールズ皇太子のロイヤルワラントを取得していたのでこの秋冬のモデルもプリンスオブウェールズの判が捺されておりますが、先頃国王になったチャールズがトリッカーズ本社を訪問し、国王になって初めてのロイヤルワラントの更新をしたそうな。それもあって今年195周年を迎えるトリッカーズ、アニバーサリーモデルをリリースするんだそうで。存在をチェックしていなかった日本代理店にこの記念モデルは取れないのか本国に打診してみてくれ、とリクエストしたのですが、残念ながら本国直営店のみでの展開だそうで、現段階での取り扱いは出来ず。しかも今秋冬は今日入荷した分とは別にマッドガードを別注していますので余裕はないのですが、今からオーダーを募るとなるとリリースは来春夏かな、と思い打診したので、仮にそんな物を取るとなると別注の様に価格を抑えて販売する訳にもいかないでしょうからそうなったらあまりに価格差が付いてしまいますから、結局全体的な値上げはせざるを得ず。やれやれです。





とまぁそんな事があって当面(せめて晩夏初秋の新作紹介までは)紹介はしないでおく予定ではありますが、入荷はしたのでこのタイミングでネットショップのトリッカーズの価格を改訂する作業もやる事になり。それも終わってブログ書いております。





で、話が飛びますが、昨日書いた通りで明日は朝から自転車の公道レースがここ橋本をスタートして宮ヶ瀬湖まで登って帰ってくるというルートで開催されます。色々あってもう自分では趣味で乗っていないものの、かつては東京から北海道迄自転車で行った事もある私としては自転車のある生活というのを意識したアイテムを複数取り扱っており、オリジナルフレームまで作ってしまっているnarifuriを始め、ザチノリバイブドでもサイクルモデルを打ち出したら取り、パンツェリのTシャツでもイタリアの自転車屋やロードレースサークルや自転車での旅を取り扱うサイトなんかの物を展開しておりますので、自転車関連のイベントが地元で開催される、となれば何かしらかのアイテム紹介を絡めておきたいな、と。という事で本日のアイテム紹介はディストレット73のロードバイクでイタリアを走るという柄で作られたソックスの紹介です。


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ディストレット73のソックスの柄、実に多彩で取っていない物の方が圧倒的に多いのですが。最初の頃はアニマル柄の物をメインにしていましたが、年2回の展示会なので、季節感のある物をセレクトする方向に。勿論アニマル柄もこれは欲しいな!というのがあれば取ろうと思いますが。総じて秋冬のイメージのある動物が多く、店頭にある中でも狐やムース(ヘラジカ)は秋冬っぽいです。逆にバナナを持った猿は夏っぽいですし、ウサギやハリネズミやフクロウはシーズンレスなイメージです。どうしたものかこのイタリアの自転車の公道レースのでざいんのものを含め未紹介の物は春夏のイメージで取った物です。


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柄をアップするとこんな感じ。横にラインを入れてそれを道路に見立ててロードレーサーで疾走する選手の位置を変えたデザインです。とはいえたとえ趣味で自転車に乗っているにしろ、ツールドフランスを始めとしてロードレースを観戦するのが好きな方だとしても、多くの人は趣味であって普段は基本ビジカジで通勤している事でしょう。そういう日々にも自分の趣味嗜好の主張を忘れない、こんな靴下で過ごすのは楽しいんじゃないでしょうか。となれば仕事に履いていくとしたらベースカラーはグレーやネイビーといったオーセンティックな物が良いだろう、という事でこの2色をセレクトしております。価格は同じ2,970円(税込)です。





という事で明日の朝から沿道に観戦に行くも良し、オフィシャルサイトで中継が流れているのでそちらを見て楽しむも良し、でもその後午後からはその気分のままにB.A.Tにお越し頂ければ、と思います。そして明日明後日は今月最後の週末です、誕生月の方でまだご利用になられていない方は是非お越しください。スペシャルなマッドガードを見にいらっしゃるも良し、割引権をお持ちの方は来月にはプレセールが始まりますからそれ考えたら今月のうちに使っておく方が有利ですからそれもご検討を。





アイテム紹介は整理したら出てきた価値ある日本製のレザーコンビのスモールバッグを紹介します、お楽しみに。


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2024年05月23日

春の銘作紹介 vol.49 CalzanorのNuback Espadrilles Lace Up Moccasin (Only at B.A.T)




うう、出かけねばならない仕事がないのならばせっかくだから何か有意義な使い方をしよう、と思っていたのに。有意義ではない、とは言いませんが洗濯して干したり届く予定の荷物待ちをしていたら結局12時近くになってしまい。ここから出掛けるのに帰る時間を考えたら都心部に出ちゃうと効率が悪いよな、という事で先週と同じく八王子へ。先週よりもスタートが3時間遅れているので最初から大安は無理なので一駅先の西八王子に行って八王子ラーメンの鉄板店である吾右衛門でラーメン食べて、先週で味をしめたというか非常に良かったので今週も口開けの稲荷湯へ。時間的にこれだけで帰ってきたので、単にちょっと行くのに面倒なところに昼ご飯食べに行って風呂入って帰ってきただけになってしまいました。やはりもうちょっと先に予定を立てておかないと時間の使い方が勿体無い事になってしまいますねぇ。もうちょっとするとまた来春夏の展示会が始まりますのでそうなるとそういった自由度の高い定休日はまた暫くお預けなので、こういった休日を見す見すグダグダに使ってしまうと忸怩たる思いになります。





さて、それでも早めに戻ってきたので今日紹介するモカシンタイプのエスパドリーユ、上げていなかったのでネットショップにアップしたりしてネットショップの更新を進めてました。モチベーションて上がっている内に色々進めておかないと、昨日も書きましたが面白くない仕事はどうにもやりたくない気分だとなかなか遅々として進まないので、やる気になっているうちにやっておこう、という事で。





で、ネットショップの方にも上げた事ですし、本日の銘作紹介、この時期に丁度良いかかとを踏む前提で作られているモカシンを紹介しましょう。


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カルツァノール、店頭在庫とネットショップの在庫を一致させるのを含め、このブログを書き始める前に完璧に整理したんですけど、カルツァノール、なかなかにラインナップが充実してます。爪先の開いたサンダルタイプが2色ずつ4型(一番ベーシックなモデルだけ1色完売して1色だけになってしまってますが)、スリッポンタイプが4色、それに対してこのモカシンタイプだけ2色ずつ2回発注したのですが1色ボツってしまいまして3色なんです。現在日本でメンズでこれだけのバリエーションを持っているところはないんですけど、でも綺麗に偶数バリエーションにしておきたかったな、と4点ずつ段になっているネットショップの並びを見て思いました。





とはいえ、このクラークスで言ったらワラビーなデザインのモカシン、デザイン的にはとても使い易いモデルだと思います。しかも他のモデルを全て銀面のある表の革を使った仕様で別注もしくはセレクトしているのですが、このモデルはヌバックをセレクト。あれです、ワラビーリスペクトというか、それっぽくしておこうかなと。そしたらカルツァノールが使用している革の価格がヌバックの方がかなりリーズナブルでして、結果これ、円安進行前価格なのもあって12,100円(税込)と破格の価格設定。現在ではヌバックが高くなってスウェードしか使えなくなっちゃってるんですが、裏革なスウェード(ヌバックは表革の銀面を起毛させております)なのに価格はこのヌバックよりも高くなっていて同じモデルのスウェードの物が17,600円(税込)になってるみたいです。





色も使い易いマリノ(ネイビー)とオリーブにバキッとしたアマリロ(マスタード)を加えた3色展開、デザイン的にオーセンティックで合わせる相手を選ばない上に踵を踏んでサンダルとして使用しつつ、ちょっとした場に臨む際には踵を入れて靴として使うというコンセプトも便利です。エスパドリーユ、スペイン製であっても伝統的にリーズナブルな価格で売られている物なので、現行価格でもまだリーズナブルに感じてしまいますが、この価格ですとサンダルがわりにサクサク履けますし、夏向けの1足としてご検討下さい。ちなみに現段階でマリノは40・41・42の3サイズが残っておりますが、オリーブは40と43各1足、アマリロは40と41各1足のみとなっております、もうこの価格では出る事がないと思いますので気になった方はお早めに。





そして明日ですが。明日は未紹介のディストレット73のソックスを新作紹介で。というのも明後日5月25日に自転車の公道レース、ツアーオブジャパン2024の相模原ステージがここ橋本をスタート地点として開催されます。で、この明日紹介する靴下、なんとロードレーサー柄でして。こりゃこのタイミングで紹介しておかないとね、という事で。お楽しみに。


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2024年05月22日

春の銘作紹介 vol.48 DISTRETTO73のSQUALO SOCKS(Only at B.A.T)




予報ほど気温も上がらず快適な1日でしたが。日々のまめな整理が大事だ、とばかりに昨日補充しないで帰った事もあって売れたTシャツやシャツの補充をして店頭に出したままだったレディスの秋冬ニットを収納した段ボールを裏のストックに移動。まぁ通路に余分な物がないと店がとても広く感じます。





そして昨日に引き続きディストレット73の靴下の画像の整理を続け、未紹介で写真を撮っていないアイテムの写真と紹介済みでも柄をアップにした画像を撮っていなかったのを撮影して、品番毎のフォルダを作って加工した画像を振り分けて整理し、という作業を進めました。2日目にして7割近くが完了したのですが、何しろ全部で27品番(カラー展開含めです)もありますんでブログ用にしか加工をしてきておらずネットショップ用の規格で再加工して保存し直したりをしていたらまぁ進まない事進まない事・・・この手の仕事って単純作業でありながら画像修正はそこそこ手間が掛かるし、一つ一つに品番振らないといけないので兎に角面倒なんですよねぇ。地味だし。特に画像の加工以外のどちらかというと仕分けに近い仕事はアウトソーシングしたくなる気持ちはとてもよく判るのですが、それやると沢山取って沢山売らないとそのアウトソーシングした人件費がペイ出来ないのでうちの規模だと自ら全てをやるしかないのです。やれやれ。





とはいえ、日本でこれ等の柄を展開しているのはB.A.Tだけですし、取り扱っている店自体がほぼありません。それもあって今回の紹介からオンリーアットB.A.Tと書いておりますが、こういった柄の入ったユーロ圏で本国生産しているハイクオリティな靴下メーカー、とても減っていてフランスのロイヤリティーズが多くのセレクトショップで取り扱われる筆頭になっておりますが、もう今では最低でも税抜で4000円以上、物によっては5000円近い価格になっており。それに対してこのディストレット73は代理店商社もなく直接取引なので価格もこの円安下でも2,970円(税込)を維持しており。それ考えると他での取り扱いのないハイクオリティでコスパの良いインポートアイテム、という美味しいアイテムですよね、ここの靴下。


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で、今日の紹介、これ記念すべき最初に取ったロットの中のデザインで、映画でも有名な夏の海といえばこれ、という鮫柄。でもサメはとても綺麗好きだそうで、サメが住める海というのは綺麗な海という事でハワイには海の水質基準としてサメが住める海にしようなんて活動をしている団体がある程です。また海っぽい柄の靴下、となると魚介類がすぐに浮かぶは浮かぶんですけど、じゃぁデザイン化してパッと判って貰える魚介類、特に魚ってなかなかに難しく。個人的にはカジキとかは良い感じかな、と思いますし鯨やイルカもありっちゃありですが奴等は魚じゃないですしねぇ。あとは熱帯魚とかになっちゃうなぁ、と。海亀とか貝類、イカタコとかは判り易いですけどイカタコは好き嫌いが結構ありますし、サメというのはなかなかに判り易いな、と。


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そして配色、南の海っぽいブルーとやっぱりサメといえばあのジョーズが鉄板ですんで悪ノリで血の海的なダークレッドの2色をセレクト。こんな靴下で遊んでみては如何でしょう。サメがこれだけ散りばめられているとちょっと怖いですが、やはりそのジョーズのイメージからしてホラー映画とは違った意味で夏の清涼感と言いますか、肝を冷やすというかそういう意味で夏を涼しくする1足かと。残り少なくなっております、気になった方はお早めに。





さて明日は木曜日で定休日。盛夏展が1ヶ所あるにはあるんですが、データは先に貰っている上に微妙な場所での展示会でして、パスしようかと思ってまして・・・でも取り敢えず出かけてこようとは思っております、そんな感じですんで早めに帰ってきてブログ書いてると思います、17時以降はおりますので時間の合う方は是非お立ち寄り下さいませ。





アイテム紹介は夏の足元ではあるけれどサンダルというより靴の要素が大きい、前回紹介しているスリッポンとはまた別型のカルツァノールのモカシンタイプを紹介予定です、お楽しみに。


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