夏の銘作紹介 vol.24 nsrifuri×WILD THINGSの4Way Stretch Rip Stop Nylon 2Way Cargo Pant

暑いは暑いのですが、それ以上にいつゲリラ豪雨が来てもおかしくない空の色にドキドキしながら過ごしておりました。案の定土砂降り２連発、しかも大雨洪水警報が出た上に東京都心部に迄記録的短時間大雨警報が出る始末。そんな中遠方からギリギリだけど、といらしてくださったお客様が先程迄いらっしゃり、一頻り検討して頂いて今回はロイヤルロウのフィッシャーマンコートを。もうセールのメインで買われるのは皆様夏物ではなく、そちらはおまけ買いというかついでに買っていく感じの方が多くなっております。





まぁそうですよね、そうなりますよね。実際お盆明けから投入予定の晩夏商材をご覧になって悶絶している方もいらっしゃり。実際この円安下でのラインナップとしてはかなり頑張っていると思います。でもまぁ、そこまで辿り着くのはもう少し先のお話。今日は夏のレジャーで水辺に遊びに行ったり旅行に行く際に丁度良い２ウェイパンツの紹介です。





今となってはホワイトマウンテニアリングもコラボしているワイルドシングス。この春夏迄はnarifuriとのコラボがリリースされておりましたが、この秋冬からは止まっております。やるべき物は一頻りやってしまった感がありますしね。そしてnarifuriのコラボはフィールドで使う事を前提にnarifuriらしい機能性を加えてそのコンセプトに最適な素材に換装した物、というのが基本コンセプト。





意識的にファッションに寄せる事をせず、ワイルドシングスのアイテムに如何にnarifuriらしい機能を加えて他にない物にするか、というのを追求した結果、魔改造に近い仕様変更を加える事もありますが、このパンツに関しては使用するシチュエーションを吟味して生地とギミックを決定しております。





元々米陸軍に支給するウェアをベースにフィールドでの使用を念頭にアウトドアに落とし込んだアイテムがワイルドシングスの基本コンセプトですが、実際そこ迄エクスペディションな環境での使用をする方は一般的には限られております。そこでよりデイリーに着用するのに快適さを追求して４方向にストレッチの入った４ウェイストレッチのナイロン生地を採用。しかもリップストップにして強度と耐久性を上げております。更にその上から耐久撥水加工を施しておりますので、日常的に使ってこの時期の急なゲリラ豪雨にも対応しております。





そして元々のこのパンツはイージーパンツで前が開かないのですが、これは前開き仕様にして使い易さを向上。更に膝位置から外してハーフパンツにする事が出来ます。なのであまりに暑い時期や街中ではハーフパンツとして使用し、フィールドでは長いパンツとして使用する、なんて使い方も出来ます。お出かけして海や川や湖などに行ったらそこでハーフパンツにして水に入る、という事も可能です。様々な用途での使い方が出来る様に工夫が凝らされた１本です。サイズはＭのみでどちらの色もラス１になっておりますが、今後なかなか出てくる事のない高レベルなバランスに仕上がった逸品ですのでぜひチェックしてみて下さい。価格は24,200円(税込)です。





明後日からはファイナルセール期間となります。本セールをご利用になった方、またはまだセールのご利用をされていない方はお盆までの２週間強ですが、その間にぜひセールのご利用を。さて明日ですが展示会は先週一通り回っておりますので展示会は無し。お盆の週は逆にお盆休みで遠方から戻ってきてる方もいらっしゃるので木曜日も営業しようと思っております。それもあって休める時に休んでおこう、という事でファイナルセール期間の初日でもあり明日も暑いですけどしっかり定休日にしてお出かけしてこようと思っております。とはいえ明日もいつも通り、１７時には戻ってきてブログ書いたりしておりますので、ご都合のよろしい方はお立ち寄り下さいませ。明日お立ち寄りの方は明日からファイナルセールの権利を使って頂けますので、それはそれで。





アイテム紹介、明日はベルトの紹介を。夏のベルトは汗に強い物が良い、という事で。お楽しみに。



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夏の銘作紹介 vol.23 SUICOKE×VIBRAMのBeach Sandals “VON”

もう猛暑日が当たり前になっているのが恐ろしい今日この頃。予報ではこの週末から猛暑日からは解放される感じになっているんですが、34℃予想というのはちょっとズレれば35℃な訳で、それ考えたらまるで予断を許さない感じですし、それ以降もひたすら熱帯夜予報なので真夏日は確定しておりますから当面夏本番は続くという事なのでしょう。





そして明後日からは8月になり、お盆が近づいてきまして夏休みを取られる方も多いでしょう。一定期間内に自分で３・４日を土日と組み合わせたりして自由に取る方式の夏休みの取り方の方は先週末辺りから既に１日使って３連休にしてお出かけされていましたが、多くの方は８月になってから、それもお盆周辺で今年は旧盆の16日が金曜日なので14日頃から18日迄の５日間をお休みにする企業が多そうです。とはいえ夏休み連休は設定し易い年ではある様ですね。





そんな中で海のレジャーやプールのある施設またはプールそのものにお出かけ、という方もいらっしゃるかと。そうでなくても暑いので、ビーサンで過ごしたい、という方も多いと思うのですが、ビーサンの何がいかんと言って足が疲れるという問題はどうにも否めず。ところが今日紹介するビーサンはかのビブラム社が開発したクッション性を担保している物なので、これなら良いんじゃないでしょうか、という１足です。





見た目には普通にビーサンではあるのですが、暑さが若干あるし発泡ウレタンにナイロンで作られた鼻緒を付けただけの物とは違うな、というのは判って頂けるかと。どうしてもビーチサンダルという名の通りビーチやプールサイドで履くという前提なので本来はそういった場で使われるべき物であり、アスファルトの上でガシガシ底を削りながら長い時間(累積分を含め)歩くとあっという間にペシャンコになってクッションが無くなるので、使い捨て感覚であるのは仕方がない事でしょう。しかしそれでは実際に街中や近所でも使える、というアイテムとして使うのにはどうにも心許ありません。





その点この見た目にビーチサンダルではあるスイコックのサンダル、スイコックではあるのですがほぼ全てがビブラム社製のアイテムでして、ソールのスペシャリストであるビブラム社が開発した一体成形でハードでモールドを彫った外側とクッション性の高い内部のウレタンを組み合わせたフットベッド＆ソールに鼻緒を付けた物になっております。構造的にはクロックスに代表される一体成形で作られるインジェクションサンダルと同じ製法で一体成形でハードな面とクッションのある内部というのを作ってビーサン型にした、という訳ですね。しっかりとビブラム社製をアピールすべく、フットベッド面にもアウトソール面にも黄色のビブラムマークが付いております。





勿論フットベッドとソールを別々に作っているアウトドアサンダル程の性能は望めませんが、一般的なビーサンと比べると遥かに快適で水辺や街中で日常使いする分には十分に快適に使えます。他でのこの技術を使ったビーサンは出ておりませんので、是非チェックしてみて下さいませ。サイズは８と９の２サイズ展開、価格は9,900円(税込)とアンダー１万円です。





さて、そんな訳で明日が本セール最終日です、平日ではありますがお時間を取って頂くか通販や取り置き依頼を頂ければと思います、ご来店ご連絡お待ちしております。





アイテム紹介ですが、ここにきて動いているので海や川や湖などのレジャーにぴったりな２ウェイパンツの紹介を予定しております、お楽しみに。



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夏の新作紹介 vol.33 everlasting sproutのAcrylic/Linen 3D Fairisle Summer Cardigan

今日は今日で暑くはあったのですが、もう今週はずっとこんな感じだ、と言われつつなんか身体がこの暑さが当たり前の様に認識している感じでなんかこんな事で良いのか？？と不安になってきます。





そして本セール期間の残りが僅かになってきた事もあって、今日は色々動いておりました。高機能素材のＴシャツではない綿素材になるとゆったり目でしっかりした生地のＴシャツが多いのでnarifuriの半袖Ｔシャツがこれはこれで人気でして、イラストレーターのジュン・オソン氏とのコラボＴは本日動いて店頭にある２色ともラス１になりました。他にもピーナッツコラボのオマージュＴ、昨日今日と動いていたので補充すべくストックを確認すると、今シーズン投入したモデル(紹介引っ張ってます)以外はいつの間にやら在庫がかなり減ってまして、どれもこれも残り僅かになっております。





でも今日のアイテム紹介はそのＴシャツではなく、旅行に行ったり電車の移動時間が長くてエアコンがキツいと感じる際などに羽織れるサマーカーディガンを！というお客様がいらしたのですが、その結果実は紹介していなかった事が発覚してしまったとっておきのサマーカーディガンを紹介しておこうかと。





エバーラスティングスプラウトのメンズアイテムで唯一未紹介だったのがこのカーディガン。麻とアクリルでアクリルがメインという珍しい組成の糸を使用しております。ウールを人工的に作る事を目指して作られたアクリルなので、実は水を一切含まないので速乾性があり、かつてはウールの安価な代替え品として使われてきたものの、近年はポリエステルやナイロン同様に高機能素材として天然繊維と混紡して使われる様になっております。これは麻と混紡してドライでサラッとした肌触りの糸として作られており、一般的な羊毛以上に繊維を細く均一に作れるので薄いのにコシがあり通気性抜群ですが、エアコン避けには丁度良いアイテムです。





そして無地とフェアアイル調の柄を組み合わせておりますが、見頃の裾部分のみに柄を使い、柄物なのにシンプルに夏物らしいスッキリとした中に表情のあるバランスに仕上がっております。更に脇は敢えてリンキングではなく縫い合わせにして、その部分に隠しポケットを配しています。実際にこのポケット、あるとディテールとしてメンズらしいというか、機能をデザインとして使った感じがとても良い感じだと思います。





そして裾と袖口のリブも折り返さず３種類の編みを組み合わせた一重のリブにして厚さがないのでスッキリ涼しく使えます。サイズはＭとＬの２サイズ展開、価格は25,300円(税込)です。元々明るいグリーン系と２色展開だったのですが、色的にはこちらの方が落ち着いていて使い易いのに何故か夏らしく映える色だった事から取った着数は少ないのにグリーンの方が完売。こちらのベージュの方も残り僅かになっておりますので、是非チェックしてみて下さいませ。





晩夏初秋の新作紹介として紹介しても良かったのですが、残り僅かになっていたのでこのタイミングで紹介しておきます。





という事で本セール期間は残り僅かになっておりますので、ご来店お待ちしております。アイテム紹介、明日は夏なので久しぶりにビーサンの紹介でもしておこうと思います。拘りのレアなビーサンですのでお楽しみに。



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夏の銘作紹介 vol.22 White MountaineeringのJaquard Botanical Pattern Easy Shorts

B.A.Tのお客様の傾向として日曜日は翌日の月曜日から仕事が始まるのでマッタリ過ごす事の方を優先する方が多いのですが、今日は今日で暑い中にも関わらず、結構お客様がお越し下さいました。といっても日曜日は午前中から動こう、という方が少なく日が暮れる頃になってからお越しの方ばかりで、夕方迄はこれは大丈夫か！？とドキドキしていたのですが。残り３日間、何とかお越し頂けるもしくは取り置きか通販依頼をして頂ければと思いつつ、ブログの整理をしていたり(アーカイブに画像を移すのが手動なもので)売れたアイテムを店頭に補充していたらあっという間に時間が経ってしまいました。





先日から若干匂わせてはいるのですが、今年は秋冬のアイテムの到着が想定外にあまりにも早い物が複数あり、店頭に出していないだけでストックされており、それらがあるので晩夏初秋のアイテム紹介がお盆明け早々にスタートする事になるのですが、とても充実しておりまして、しかも大部分が別注アイテムという。しかもそのシーズン開始前に上がって来てしまっている原因が別注で仕込んだからなんです。というのも我が国の円安は別にしても世界的にインフレが進んでいて結果として多くの欧米の方々は生活防衛に入っており、ヨーロッパ主要国である英国やフランスで政権交代が起こってしまったのもインフレ対策が功を奏さなかった結果でして、そうなると英米仏どの国の今回別注をかけたメーカーも全て手が空いていて入っている注文をどんどん作っていってしまったらもう出来ちゃいました、という事になってしまったのです。





なので例年よりもこの時期から秋冬の支払いが発生していて大変なので、本セールとそれに続くファイナルセールには是非お越し頂いて予算確保にご協力頂ければと思います。





さて、でも本日はここのところの白Ｔ＆レゲエのトップスに対し、こんなボトムが良いですよね、というボトムの紹介を。





ホワイトマウンテニアリングのアイテム、コラボアイテムはコラボアイテムでそりゃ魅力的なアイテムが多いんですが、このブランドの評価を常に高いものにしているのはコレクションの中核を成すメインコレクションです。





メインコレクションとBLK、そしてリポーズウェアとワードローブとW.M.B.C、現在５つのカテゴリに分けておりますが、やはりメインコレクションこそがホワイトマウンテニアリングのクリエイションのキモであり、中でもオリジナルのテキスタイルを使った国産アイテムはこれぞホワイトマウンテニアリングといったアイテムです。このイージーショーツもまさにそんなアイテムでして、オリジナルのジャガード生地を使って作られておりますが、今じゃこんな生地を織ったらショーツでも間違いなく税抜で３万オーバーになってしまいます。来春夏のコレクションにもジャガードでパッチワーク風という私の好みとしてはドンズバの生地がありましたが、コストがかなりかかった生地らしくショートパンツで５万近い価格でした。流石に躊躇しましてそれはパスしたのですが、それに対してシンプルなイージーパンツとはいえ(25SSのそのショートパンツは凝り凝りなディテールでした)30,800円(税込)とホワイトマウンテニアリングのオリジナルのパンツとしてはかなりリーズナブルなのに記事はスペシャルでしたので、これはと思って取りましたが、実によく動いてくれてこれラス１です。





今日いらしたお客様も他の染めやプリントの生地の柄物のショーツと比べ、これは大人が履ける落ち着きのあるテキスタイルにしてとても高級感があっていい感じだ、と悩んでおりました。ちょうど本日の紹介になるんですよ、というお話をしつつそのお客様は今日はお目当てのアイテムがあったので、そちらで複数候補から吟味してのお買い上げとなりましたが、これからお盆を迎えるにあたりお出かけするのにこういったアイテムはオススメです。来月に複数開催されるフェスなんかにも良いでしょうね。是非チェックしてみて下さいませ。





さてそんな訳で残り僅かな本セール期間となりました、まだご利用になっていない方はお早めに。





そして明日のアイテム紹介ですが、今日お越しの方がエアコンの効いた所に長時間いると半袖Ｔシャツ１枚では風邪を引きそうになるので、とサマーカーディガンをお買い上げになっていかれまして、それでという訳ではないのですが、体温調整用に羽織れるアイテムで季節感のある物というのを紹介しておこうかな、と思いまして、明日はサマーカーディガンの紹介をさせて頂きます。お楽しみに。



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夏の新作紹介 vol.32 ROCK OFFの“Bob Marley / Exodus” Organic Cotton S/S Tee

昨日というか今朝方になるんでしょうけど、別にそこ迄興味があった訳ではないのですが、ついついパリオリンピックの開会式、一通りセーヌ川を船で遡上しての各国選手団の入場を見てしまい、４時過ぎに寝る羽目になってしまいました。なんか思っていたよりも普通でしたが、マリーアントワネットを幽閉していたコンシェルジェリーの窓の一つに自らの首を抱えた真っ赤なドレスのマリーアントワネットがニッコリ笑って手を振るというシュールな演出と、ここのところ推されていたので何でだろうと思っていたらフランスのメタルバンド“ゴジラ”ががっつり演奏していたのに思わず笑ってしまいました。夏らしくホラー演出を織り交ぜていて面白かったですけど、オリンピックの開会式の演出としてはどうなのよ、と言われちゃうんでしょうねぇ。





そんな中でしたが本日は本セール期間最後の週末という事もあって暑い中午前中からお客様がお越し下さり、楽しく過ごさせて頂きました。急速に減っているロイヤルロウやナルデリのスーツ(秋冬物と合わせても店頭分と在庫分の合計が10着以下です！！)やロイヤルロウやザチノリバイブドのジャケット(特にロイヤルロウはもう残り僅かです)はどちらも貴重になって参りました。





勿論ＴシャツはＴシャツで順調に動いてはおりますが。満遍なく動いてくれているのが私としては良い事でして、最近少なくなってきた和歌山や四国等カットソー産地で生地から縫製迄行ったファクトリー系ブランドの素性の良い無地Ｔ(こういうのは新作ではなく徐々に減らしていっている定番的なアイテムです)は密かに完売が相次いでおりますし、次の春夏に向けて無地Ｔのこれはというので価格が落ち着いている物をぶつけないといけない気がしております。





さて本日のアイテム紹介、昨日に引き続きボブ・マーレーのエグゾダスのデザインなのですが、こちらも非常に豪華に作られております。





昨日紹介したのと同じアルバムをネタに作られた物なのですが、昨日のサッカーユニフォームにも見えるジャマイカらしいグリーン×黒ボーダーに対し、こちらはオーガニックコットンのボディを使った使い易い白。しかしプリントがデザインのみならずプリント技法的にも凝った物になっており、これはやらねば、という１着でした。





正面は左胸にだけ入っていてバックプリントがメインなのですが、その胸のプリントですら単にプリントを入れたのではありません。胸に描かれている部分は染み込みプリントなのですが、エグゾダスのロゴはフロッキープリントで入れております。このサイズの胸プリントにすら技法を変えてプリントしてくる拘り様。そして背中のプリントは黒のみの単色なのにアーチスト名とアルバム名の部分は発報プリントで立体的に。それ以外は胸と同じ染み込みプリントにしており、しかもボブ・マーレーの世界観を実に良い感じに打ち出したデザインになっております。しかもこの背中にはしっかりと今回の映画のタイトルに使われている楽曲、ワンラブのクレジットもしっかり入っております。





これはもうレゲエっぽくオーバーサイズでゆったりと着て雰囲気出してきて頂きたいな、という事でＭとＬの２サイズ展開、価格はこちらも7,920円(税込)ですが、これはこの価格にしてこれなら安い！と思わされるクオリティですので今シーズンのミュージシャンＴの中で個人的に最も推しです。是非チェックしてみて下さいませ。柄物のシンプルなハーフパンツの上に着て気分出して頂きたいですね。





さて明日ですが。こんな感じのＴシャツの上に着るならこんな半袖シャツ！というスペシャルにして大人な半袖シャツを銘作紹介で。今日いらしたお客様が着て来て下さっていたのを見て、やっぱり良いな！と思いまして１着だけしか残っていないのですが、お勧めしておこうかと。お楽しみに。





そして本セール期間最後の日曜日です、暑いは暑いですけど曇りで日差しはないみたいですので、是非お越し頂ければと思います。皆様のお越しをお待ちしております。



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夏の新作紹介 vol.32 ROCK OFFの“Bob Marley / Exodus” Border S/S Tee

今日も暑かったですねぇ。そして日付変わった２時過ぎからパリオリンピックの開会式が開催されますが、先程この辺も夕立がありましたけどパリも天気はよろしくないみたいで。そしてこれは若干羨ましいのですが、昨年ほどの暑さではないみたいで雨とはいえ今日の最高気温は23℃予報。そして明後日には天気が回復するみたいですが32℃程度の最高気温予報になっております。若干ですが日々猛暑日を味わっているとその若干の差がかなり楽に思えてしまいます。





さてそんな中ですが、今日は先週・先々週展示会だったところの来春夏の発注を出すリミットが多く、発注に追われておりました。中にはこのタイミングで秋冬のスニーカーとしてスポット提案されていた物もあったりで季節は前後しておりましたが、概ねこれはというアイテムに絞って来春夏分の発注を固めて行った感じです。とはいえ、あまりにカットソーばかりになるのも何ですし、かといってじゃぁシャツ関係がそこまであるかというとそもそもの提案が少なかったりでクロージングや単体のアイテムに関してはこちらで色々考えるしかなさそうです。





さてそんな中本日の紹介は夏と言えば、なロックＴを。





ロックと書くと語弊がありますよね、レゲエはロックか？？となりますから。しかしレゲエというジャンルを確立した伝説的ミュージシャンであるボブ・マーレー。今年５月に彼の半生を描いた映画ワンラブが公開されていた事もあって、今年はボブ・マーレ＝のＴシャツを取ろうと決めてはいたのですが、それにはもう１つ理由がありまして、何故かとてもボデイがゴージャスで通常のロックオフのＴシャツとは一線を画すスペシャルな物がいくつかありまして。





そのうちの一つがこれ、ボディが他の物と違っていかにもジャマイカ、といったグリーンとブラックのボーダーの物を使用しております。結果としてサッカーユニフォーム調でもあるのですが、彼らしいデザインだしクオリティも高いのでこれは取ろう、という事に。映画はワンラブでしたがボブ・マーレーの最大傑作アルバムは何か、と問われたらこれでしょ！となるのがこのエズゾダス。政治的に混乱を極めていた彼の生きた時代のジャマイカ、本来なら純粋にミュージシャンとして生きたかったのに、否応無しに政治利用され、ジャマイカでのコンサート直前に銃撃されて死にかけるという事件に巻き込まれた彼は、そういった民族的にも政治的にも自分にとってはくだらない争いから脱出したかったんでしょう。このアルバムにはまさにそんな彼の訴えが詰まっております。





ロックというよりかは別のアプローチでのミュージシャンＴシャツになりますし、夏っぽいので是非チェックしてみて下さい。サイズはＭとＬの２サイズ展開、価格は7,920円(税込)です。ライトウェイトのボディを使った通常のものよりかは割高ですが、納得のクオリティです。個人的にはこのぐらいの物がもっと選べると取り易いのですが、まぁ買い易さでいったら通常の四千円程度のものがメインになるのは仕方がないでしょう。





さて明日明後日は今月最後の週末です。本セールのご利用がまだの方は是非この週末にお越し頂ければと思います。アイテム紹介は明日も続けてもう１型のボブ・マーレーの物を紹介します。お楽しみに。



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兎にも角にも暑かった・・・

割と楽なんじゃないか。そんなことを考えていたのです、今日の展示会廻り。何故なら予報では34℃と猛暑日にはならない、となっていたから。いやこれ気温だけじゃ測れませんけどしかしこの気温で十分ハードでした。朝10時頃に恵比寿をスタートしたですが、恵比寿、坂の上の方なんでガーデンプレイス前まで動く歩道を使ってアップダウンのないルートで行ったのですが、既にその通路の部分がエアコン若干入っているはずなんですがほぼ効いておらず。実際外歩いたの５分程度なんですが、それでもう汗が吹き出しておりました。最初はnarifuriだったのですが、ここは先にデータをウェブ発注システムに上げていたので予習しておりまして、実物を見て確認する作業でした。とはいえ、来春夏、久しぶりにディズニーコラボしているのですが、私は敢えてこれは外します。一応過去に出したＴシャツが１着だけ店頭にありますが、それは詰まるところB.A.Tの既存のお客様にはミッキーは好まれない、という事なんだろうと。デザイン的には全く同じ自転車を整備するミッキーなのでまぁそれはそれで。





それに対して来春夏のキモとしてはなんと言ってもこれまた久しぶりに６分袖ぐらいの袖丈のマルチテックメッシュの生地のＴシャツが２型もリリースされており、それは予てからお客様からリクエストされていたのでこりゃカットソーはそれだけあれば良いな、と。


それに対してシャツが機能素材のシアサッカーなんですけどこれが珍しいダークカラーでして、これはこれでとても使いやすいでしょうからこれも押さえておこう、という事に。更にスニーカーも来春夏は新しいコラボが待っておりますが、これも日本製の温故知新なスペシャル仕様でして、これはこれでやっておこうと思っております。





とまぁこれは書いた通りで予習していったのでさらりと済ませたのですが、ここから代官山に移動するのに駒沢通りに出るまで歩いただけでまたしても汗が。こりゃ駄目だ、Ｔシャツ絞れる様な状態で展示会に行く訳にはいかん、という事で已むを得ずタクりました。500円タクる事になろうとは、と自責の念に駆られつつ今日は５カ所だし時間との戦いや！と思い直して次はNORDISK。結論から書くとノルディスクはギアに寄せたというかギアとの親和性を重視した方向性に持っていく為の試行錯誤期間という位置付けになっていて、今回はこの春夏で瞬時に売れて店頭にほぼ出ていなかった長袖Ｔシャツと首のリブを配色にしたＴシャツをそのままやる、という事に。つまり新作という新作はなかったのですが、ちょこっとこれは美味しいな、という条件が出されていて、ギアに関しても取扱いさせて頂ける事になりまして。なので幾つか美味しいな、という我が国の最近の気候を鑑みた上で取ろうと思えるアイテムがありましたので、それは取らせて頂く事に。なのでこんな物が！！というアイテムが来春夏はお目見えすると思われます。まぁ今回はそんな感じで。





そして次に行ったインポート展、これは今回はサラッと流せるじゃないか、と思ったんです、事前の予習では。そしてこれがまた代官山から三茶というか三宿まで移動したんですが、これは代官山から中目黒に下ってバスにしましたが、この移動でまた汗だく。10年以上前は平気で歩いていたなぁ、と思いつつその当時よりも夏が暑くなっている事は間違い無いので、まずバスの中で涼んで汗を引かせ、三宿のバス停からちょこっと歩いてまた汗ばんで、という事で展示会状に。しかしこれがとんでもないアイテムが存在しておりまして、ヴィクトリアアスレチックスの新作のヘヴィウェイトＴがこれまた良いっちゃ良いんですけど、それはまぁおまけみたいなもので(Ｔシャツ嫌っちゅう程ありますしねｗ)今回新たに持ち込まれていたフランスの山間部でその土地の羊飼いや林業従事者や狩りをする人達の伝統的なアイテムをベースに作ったレザーバッグというのがこれ凄いな！と一目惚れ。ぶっちゃけそれほど大きくないショルダーバッグで11万てどうなのよ、と己を戒めてみたのですが、これは駄目でした、これは11万で良い、というかこれ11万でも安いな、と思わせられてしまいました。見た目にはブレディとかのスモールショルダーより若干大きい程度でレトロな網の袋も付いて如何にも英国のハンティングバッグ的な感じなんですが、そこはかとなく大陸的な雰囲気もあり、聞いたらこれ打ち合わせに行ったら商品化されていないサンプルの中にあって、これ出来ないの？と訊いたらやれなくないけどこれ40年以上前の創業当初に作った物で網の資材が50年以上前の物でもう取れないからありったけで作れる分だけね、という事だったそうな。しかしこれ英国ですらオールレザーがもうほとんど見る事がなく、見るのはそう言った過去の資料やアンティークになってしまうレベルでしたので、革も良い感じでしたし判る人にだけ買って貰えば良いや、と思って発注する事にしましたが、これは見たら欲しくなって買ってしまう方が結構いらっしゃるだろうな、と思います。春夏アイテムなのにオールレザーバッグってどうなのよ、と思いつつそういった諸々のマイナス要因を全てぶつけてもそれを超えるアイテム、こういうのがやりたかったのよ！と納得のアイテムでしたのでこれは乞うご期待です。





で、かなりこの時点で押せ押せになっていたのですが、渋谷に移動して先週から気にしていた蓮華の如くに行って排骨冷やし担々を食べてスッキリしたのですが、蓮華の如くに向かうところで号外が配られていて、本日渋谷にまた高層ビルの複合施設がオープンしておりましたが、いや東急さん、あなたネーミングセンスないわぁ、というサクラステージなる名前のビルでして。入っているテナントとかにはあまり興味がありませんでしたが、桜ヶ丘や246を越えた恵比寿寄りのエリアから渋谷駅へのアクセスが非常に良くなりました。渋谷の南口がこのビルの中にあるので。なのでこんな中でも納得のお昼を食べてスッキリしてそちらから山手線に乗って原宿へ。





そして今回新たなブランドになるのですが取り扱いを注意しないと危険なブランドだったのでどうしてくれようか悩ましい、フランスの大手アウトドア＆ガーデニング＆ライフスタイルブランドAIGLEの展示会に行ってきたんです。と言ってもオールアイテムでは考えておらず、日本の気候を考えるとレインシューズを１ブランドしっかり取っておきたいな、と思いまして、その中でエーグルはフランス製のレインシューズを未だにしっかり展開していて、それに加えてモダナイズされたフィールドシューズ的なレインシューズは中国製ではありますが実にコスパもデザインも機能面も良い感じだったので、さてどうしてくれようか、という事で呼ばれた事もあって行ってきたんですね。でもレインシューズ関係は流石のクオリティでしたし、何気に１型リュックがとても素敵なのがありまして、しっかり止水ファスナーの防水仕様な上、そこはかとなくフランスな気配がして格好良かったんです。こちらお値段も妥当なアンダー２万でしたし、気軽に使えるリュックとして来春夏に提案させて頂こうかと。という事でこちらも足を運んだだけの収穫ありな展示会になりましたね。





そしてこれで最後なんですが、YDOTの展示会。これはこれで原宿駅前から千駄ヶ谷付近に移動しただけでまぁ汗だくですわ、やはり。ただYDOT、名前からノルディスクを外す事で機能性以上にまずサスティナビリティありき、という軛から解放されてまして、基本的なコンセプトは踏襲しつつ、自然公園でまったりというよりトレランとか街中を走ったりとか体を動かしても快適なスタイル、というのを提案するコレクションになってました。そしてノルディスクとの差別化が顕著でギアよりファッションに寄せてました。その結果として私のセレクトからは外れるアイテムも多かったんですけど、縫製手間を無視してスポーティに格好良い機能Ｔシャツというのを今日見た中では最も凝った縫製で提案していたり、NANGAやnarifuriでも提案されているドットエア素材においても結果的に最もデザインに凝ったパンツとアウターの提案をしていたりと、これはこれでオリジナリティと他ブランドとの差別化という点で今までで最も成功したんじゃないか、と思えるラインナップでした。





それでもノービットやホワイトマウンテニアリングよりかは押さえられた価格なのとイメージ的によりアーバン志向なので、おそらく春夏としては最も発注しやすいんじゃないか、と思えましたね。





という事で５カ所廻り終えてヘロヘロになって帰って参りました。唯一楽させて頂いたのがノルディスクの新しい営業＆セールス会社の社長とYDOTの展示会で鉢合わせたら、帰り千駄ヶ谷から渋谷まで車で送ってくれたので、大した距離ではないのですが原宿まで歩いて山手線で渋谷か新宿に移動というのをしなくて済みました。





とまぁ１日かなり濃密な展示会廻りでしたが、今回は全ての展示会で得る物があるという、とても楽しい１日でした。資料も色々揃っておりますので是非ご来店の上ご覧になって頂ければと思います。





そして７月も残りわずかになって参りました、暑いですけどそこはもう仕方がないので、本セール期間にいらして頂ければと思います。そして明日は夏と言えば、な今年５月に映画も公開されていたミュージシャンのＴシャツを紹介します、お楽しみに。



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夏の新作紹介 vol.31 ATELIER AMELOTの“Nothing to do” S/S Tee

朝７時の段階で既に29℃、昼前に35℃に到達するかしないか、というところにガッツリのゲリラ雷雨。昨日都内で花火大会が複数開催予定だったみたいなんですが、数?しか離れていないのにあだちはゲリラ雷雨で中止、葛飾はギリギリ免れて開催と明暗分かれる事態になってしまったそうな。そうなんですよねぇ、30分１時間で通り過ぎるだろうと想定していてもそれが確実じゃない限り、開催時間を遅らせるとかも出来ず、逆に降るのが高確率とレーダーで判明したら２時間程度前には開催の可否を決定して告知しないといけませんもんねぇ。





今週末、27日に近隣では八王子で花火大会が予定されており、それ以降相模湖が8月1日、厚木と茅ヶ崎が8月3日、そして何故か週明け月曜日の8月5日に横浜みなとみらいと数日おきに花火大会が目白押しなんです。取り敢えずここはですね、総柄の半袖シャツとサンダルとＴシャツなんかをお買い上げの上、それを持って八王子に行って稲荷湯で一っ風呂浴びて着替え、花火を見に富士森公園に向かい、露天で食べ歩きしながら花火を見る、なんてのは如何でしょう。それもこれも天候次第ではあるのですが。





さて、そんな時にも周りの方が思わずニヤリとしてしまうのが今日の紹介となるアトリアアメロの最後の１型です。





我が国が誇る総合玩具メーカーにして家庭用ゲーム機における世界最大のメーカーのロゴのパロディである事はパッと見てすぐに判りますよね。個人的にこれとアヒル顔の２つはこれは面白い！と思う日本人が多いと思います。まぁ最初に紹介したあれも今となっては日本企業ですし。





しかしこれ、あまりにシニカルというか自分で着る分には良いんですが、書かれている文言がナッシングトードゥー＝何もする事がない、なんですからねぇ。いらしたお客様が笑いながら言ってまして、これ自分で着ている分には自虐ネタ的で面白いんですが、誰かにプレゼントするとなると相手次第でモラハラになりかねないネタです。





しかし！





この一線を超えているかの様なネタこそがフレンチジョーク、と言えなくもない単にパチモノを作るのと一線を画す、オイオイ大丈夫かぁ！？あんた意味判って着てるんかい！？と思わせるデザイン、今回取った５型の内で個人的に最も気に入っております。デザインがシンプルなだけにインパクトも大。是非チェックしてみて下さいませ。サイズはＳとＭの２サイズ展開、価格は8,580円(税込)です。





アトリアアメロ、ボディの質感がオリジナルじゃないにしても他で流通しているのを見た事のないヘヴィウェイトな上に晒しの白でザラっとした質感が独特で、その上にこんなプリントネタが乗っている独特なアイテムです。他にはないアイテムですので、１着ぐらい手に入れておくとリアルなフレンチストリートスタイルとして楽しめますのでお勧めです。





という事で明日は５カ所廻りの展示会廻りが待っております。narifuriにNORDISK、インポート商社の展示会に来春夏からの取り扱いを検討しているちょっと前に一世を風靡していたイメージだけれど今はもう大分落ち着いてあまり見なくなったフレンチブランドの展示会、更に最後にY,バイノルディスクからYDOTに３回目のブランドネーム変更をしたブランドと内容も濃いです。報告をお楽しみに。



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夏の新作紹介 vol.30 ATELIER AMELOTの“ESCRO” S/S Tee

結果的にゲリラ雷雨、この付近は免れてしまい、その分暑いまんまの１日になってしまいました。しっかり降る短時間の雨というのは当たると悲惨ですが、その後は猛暑が一時的に緩和されるのであまりに暑いと降って欲しいと思ってしまいます。





そのせいでしょうか、ナンガ×バフの接触冷感のネックウェアがどんどん売れてしまい、残り僅かになっております。昨年に引き続き今年もこれはよく動いてますね。ヌオヴォニカールのレザーサンダルも今年は順調に数を減らしておりますし。半袖シャツも完売が進んでパンパンだったフェイスにゆとりが出来ております。ラス１アイテムも多くなっておりますので、そろそろお盆休みに向けても色々検討してみては如何でしょう。





でも、それでも夏アイテムの中心はなんと言ってもＴシャツですので、今日もアトリエアメロのＴシャツの紹介を進めようと思います。





今日のは車に乗っている方には馴染みのあるマークですよね。そのパロディではあるのですが、これ実在する全く違う団体の略称でして、それを知るとなかなかに捻った、そして実にタイムリーな団体なので思わずニヤリとしてしまいました。





ESCRO＝The Embryonic Cell Research Oversight(ESCRO) Committee、胚性肝細胞研究監督委員会の略称です。要するに幹細胞を利用した脳治療や遺伝疾患の治療、そしてクローンや人造臓器等に対して倫理的な管理監督をする世界的な委員会の事でして、ここ最近俄かに脚光を浴びている団体です。何しろ中国では死んだ愛犬のクローンを作り出して飼うとか現実と化しているみたいですし(クローン費用500万以上だそうで！)、人に関しては実施していないと対外的には主張していますが、やりかねないですしねぇ。倫理的にもテロメア問題も解消された訳でもないのに技術だけ進めてしまうと色々と気持ちの悪い事になりかねませんので、そういう事に対して世界的に検証監督する権威というのは必須でしょう。





とはいえそんな団体のネームをドーンと胸にパロって入れているのってなかなかにシュールですよね。でもバカっぽいパロディを楽しむはずがとても高尚な感じになってしまっているのって個人的には面白いな、と思いまして。サイズはＳとＭの２サイズ展開、価格は8,580円(税込)です。





さて、今週はまたしても展示会５カ所廻りなので明後日は展示会報告の日になるので、明日はアトリアアメロの最後の１型、個人的に最も気に入っているネタの物を紹介します、お楽しみに。



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夏の新作紹介 vol.29 ATELIER AMELOTの“VICE” S/S Tee

今日は暑いも暑いんですが、何よりゲリラ雷雨が２回もあるという当たってしまった1日になり。13時頃と18時頃、２回もあった上にまぁ冠水するレベルの雨と雷も落ちまくりで散々でした。その分暑さは随分と和らいだ感があるのですが、明日もまた猛暑日＋ゲリラ雷雨になる予報でこりゃどうしたもんか、と思ってしまいます。まぁ通勤時間に当たらなければ問題ないんでしょうけどね、多くの方にとっては。私としてもお越し頂ければ結果オーライではあるのですが、できればお客様に来て頂き易い天気であって欲しいと思わずにはいられません。





さてさて、今日でアトリアアメロのＴシャツの紹介も３柄目。これ面白いものでお客様の好みが色々と分かれるんですね。判り易いインパクト重視な方もいればカラーリング重視の方もいらっしゃいますし、皮肉の効いた文言こそがキモでしょ！という方もいらっしゃり、どこを重視するのかは人それぞれなんだなぁ、と改めて認識させられました。





で、今日の紹介となるこのヴァイス、これは見た目も然る事ながら皮肉な言葉選びがフランスらしいデザインです。





まぁあれですよね、みんな持ってる世界最大のブランドのパロディだというのは判るのですが、一定の年齢層以外の方はヴァイス、判らないですよね。我々の世代は80年代中高生の頃に丁度米国の人気TVドラマが日本でも放映されていてですね、その中にマイアミヴァイスがあったのでヴァイスが不道徳や悪行を示す言葉だ、というのを知っている人がそれなりにいる、と思うのです。米国ではシーズン５まで作られていたんですが、日本ではその当時そこまでヒットせずシーズン４で放映が打ち切りに。しかし80年代アメリカンファッションそのまんまで派手なガンアクションと刑事なのに愛車がフェラーリという今にして思えば違和感なのですが、スーパーカーで戦う刑事という如何にもな設定にコアなファンは多かったと思います。





と、まぁ脱線しない様に戻すとですね、カードで買い物するとついつい想定外の買い物をしてしまったりするのは悪癖と言えば悪癖ですが、それこそがカードのメリットでもあるのですから、それをヴァイスだと書いてしまうのはかなりな皮肉だと思うのです。そういう一見パロってるんですよ、としれっとデザインしておいて書いてある事の切れ味は切られている事に気づかないレベルというのがフランスや京都の皮肉なのでしょうね。





とは言え買い物する時に自分のＴシャツ指差しながらカードで！とか言ったらその店のスタッフから面倒臭いヤツだと思われる事間違い無しですｗｗ





個人的に一番気に入っているデザインを最後に持ってくるつもりではあるのですが、カラーリングに関しては昨日紹介したのと今日のこのヴァイスが綺麗ですね。サイズはＳとＭの２サイズ展開、価格は8,580円(税込)です。





さてアトリアアメロ、残り２型になっておりますが、明日紹介するのはオリンピックも近づいてきている事ですしフレンチカラーのプリントの物を。お楽しみに。



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