2024年12月31日

本年もお世話になりました



例年この時期しか休めないので旅行に行っているので、行かないと暇過ぎて落ち着きません。とはいえ何もやる事がないのでひたすらTVを観て過ごしております。

旅行に行っていると旅行から帰ってきた1月2日に実家に挨拶に行くのですが、今年は今日行ってしまう事にして、向かう車中でブログを書いております。

今年はコロナ禍中以上に厳しい1年になってしまいました。8月迄は問題なかったのですが、夏の気温の長さが尋常じゃない長さで、11月迄秋物が全く動かず、12月になって漸く寒くなって秋冬アイテムが動いて少しホッとした次第です。

そんな1年でしたが、何とかやってこれたのは偏に皆様のお陰です。来年も変わらぬご愛顧をお願い致します。

2025年が皆様にとって良い1年になります様願っております。

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2024年12月30日

冬の銘作紹介 vol.23 Heinrich DinkelackerのCherry Cordvan Plits Norwegian Process “Luzern” Doppel Monk (B.A.T別注)


B.A.Tも本日で仕事納め。基本年末年始しかまとまった休みが取れないのでどこかしらかに2泊程度の旅行に行くのですが、今年は諸事情で無し、という事で何をしてくれようか、と思いつつ人混みに揉まれに行くのは嫌なので都内の有名神社には近づきたくもないし、まったり年末年始の特番でも見て過ごす努力(w)をしてみようと思っております。



今日はインナーとミドルレイヤーがひたすら出る1日になり、narifuriやハリスといったドメブラのカットソーや英国イタリア問わずニットが動いておりました。年明け3日からの本セール期間も寒さがそこそこでも使えるそういったアイテムと、想定以上に寒くなったからアウターを押さえよう、という方に分かれると思いますが、今年は1割2割ではなく4割5割レベルで円安の進んだ現在と比べて安く買えるインポートのアウターを押さえよう、という方も多くクリアランスセールをやってこなかった事でお値打ちなアウターが多いので、プレセール期間にお越し頂けなかった方々にも是非年明けにはお越し頂きたいところです。


さて、今年最後のアイテム紹介ですが。価格的にもクオリティ的にも現行モデルと大差がある、価値ある本格靴を選びました。


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そもそも素材としてのコードヴァンの価格が円安と関係なく大きく上昇してまして、その中でも米国ホーウィン社のシェルコードヴァンは最もメジャーなだけに価格の上昇ぶりが際立っております。
ディンケラッカーはホーウィン社のコードヴァンを使用しておりまして、これは最も代表的な色であるチェリーコードヴァンです。


そして現在のディンケラッカーは数年前に買収されて長く受け継いできたドイツとハンガリーの自社工房を閉鎖し、現在は自称ハンドソーンですがグッドイヤーウェルト製法なスペイン製と3つ編みノルウィージャン製法をイタリアで行う、つまりノルベジェーゼ製法とで生産しております。
なのでこのハンガリー工房で伝統のノルウィージャン製法で三つ編みされたこの別注仕様は今ではもう同じクオリティでは作れなくなっております。


そして張り替えが簡単で気兼ねなく使えるドイツのOKギムウィック社のラバーソールを使用しておりますので、雨でさえなければガシガシ使って頂けます。
この使い易さとクオリティで取った時のまま159,500円(税込)なのですが、このブログを書く前にオフィシャルサイトを確認したらコードヴァンのノルベジェーぜ製法の短靴はなんと1550ドルとなっておりました。
つまり1ドル157円の本日レートですと24万オーバーになっております。
これ国内価格ではなくオフィシャルサイト価格ですので、もし輸入されて販売すると恐らく関税を含め30万近くはなるでしょう。
もし年明けにセール適用で20%オフをされる方がいらっしゃると、その方は127,600円(税込)で購入可能なので、実質6割引近い価格な上、クオリティは現行モデルよりも遥かに上という事に。


現段階で6ハーフと7の2サイズが残っており、ディンケラッカーの表記的にはUSサイズで8と9に相当すると書いておりますが、微妙なところですのでディンケラッカーを履いた事のない方は試し履きしてみる事をお勧めします。
とはいえかなり価値のある靴になっていると思いますので、気になった方は是非チェックしてみて下さいませ。


という事で今年の営業は本日でお終い。
明日のブログは年の瀬のご挨拶と新年の営業予定をお知らせするだけになりますが、明日もお付き合い頂ければと思います。


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2024年12月29日

年明けの5日間に日帰りで出かけるなら!


今日も寒い中お客様がいらして下さいましたが、これは明日もそうだと思いますが、今日は実家に顔を出すのと合わせて、とか同窓生と忘年会に出るからその前に、とか出掛ける用事と合わせていらしてくださった方が多かったです。

今年の営業は明日迄です。なのでプレセールをご利用になるのであれば明日までですのでセールをご利用いらしていない方には、年末のご挨拶もしたいので是非お越し頂きたいものです。

さて本日のブログはですね、タイトルの通りで旅行や帰省をしない方がお客様の中にたくさんいらっしゃる、という事が判明したので、でしたらこの辺なら比較的行った事のある人が少なくてしかも楽しめる日帰りのお出掛け先を提案させて頂こうかと。



 (1) 三島大社→鰻→柿田川湧水

有名な神社ではありますが、東京都内や神奈川の政令指定都市の大社、例えば明治神宮や神田明神や湯島天神や川崎大師や寒川神社なんかに初詣に行こうとすると何時間も待たないといけませんよね。それに対してこの三島大社、由緒正しい神社であり、比較的東京から近いですけど静岡県に入ってますので、東京近郊の方はあまり行った事がないんじゃないでしょうか。しかし。この神社の門前町には鰻屋が点在しており、どこも美味しいんですよねぇ。そして近くに富士山の伏流水が湧く柿田川湧水があり。駅からバスで向かえます。あまり本数がないので最悪タクシー使う、という事も念頭に先にバスの時刻は調べておく方が良いですが、柿田川湧水の水で淹れるコーヒーはとても美味しいです。現地でも楽しめますが、湧水はただなので、水筒や空のペットボトルを持っていけばお土産にも最適です。ちなみにペットボトルを持って行かないと現地で手に入りますが、水はタダですけど空きペットは500mlのが50円と良い商売されちゃってますので、持って行く事をお勧めします。そしてお土産が良い。伊勢の赤福い匹敵するというか、味のオリジナリティとデザインの斬新さで三島大社の福太郎はとてもお勧めなお土産です。また食べたい、と思わせられる蓬餅にこし餡を組み合わせた銘菓です。熱海の隣ですから日帰り温泉と組み合わせても良いでしょう。お出掛け気分が味わえてそんなに混んでもなく(元旦の初詣は30分はかかります)、見所を繋ぐアクセスも悪くない、近隣コースでは理想に近いお勧めルートです。


 (2) 恵林寺→勝沼ぶどうの丘→大善寺

こちらも有名なのに東京近郊の方が行かないエリアにある名刹。恵林寺は信長に焼き殺されてしまったけれど、心頭滅却すれば火もまた涼しの名言を残した快川国師で有名な武田氏の氏寺。病に倒れましたが信玄が指揮する甲斐武田氏は戦国最強だった事もあり、霊験あらたかなお寺。なかなか行く事がないのと、最寄駅の塩山は高尾駅から1時間程度ですので、丁度良い移動時間ですし、隣の勝沼ぶどう郷駅から近いぶどうの丘は無休でやっている施設ですので、元旦から食事や観光が楽しめます。そして勝沼から近い大善寺は国宝の薬師堂をはじめ重要文化財の仏像がゴロゴロしている名刹で、しかも正月三が日は拝観無料ですので、是非立ち寄りたいところです。お土産としては信玄餅が定番ですが、ぶどう関連のお土産は事欠かず、現地ではほうとうも食べられますから、良いと思います。大菩薩の湯をはじめとして温泉はちらほら近隣にありますので絡めても。どうしても富士五湖や甲府や石和温泉になってしまいがちですけどこのエリアはかなり楽しめますのでお勧めです。

とまぁこんな感じで2ルート提案してみました。北関東方面もありですけど温泉メインになってしまうので、この2ルートが個人的なお勧めです、是非ご参考に。


という事で明日が今年最後の営業です、皆様のお越しをお待ちしております。

そしてアイテム紹介、ここのところ動いて減っているのでこれぞという靴を今年最後の紹介とさせて頂きます、お楽しみに。

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2024年12月28日

冬の銘作紹介 vol.22 ROYAL ROWのCashmere Mix Wool Twill Long Parka with Liner (B.A.T別注)


ニュースによると台湾や韓国等の近隣アジア諸国のみならず、円安で割高な欧米で年末年始を過ごそうという方が結構いるとの事ですが、今日いらしたお客様からして日帰りで近隣で遊ぶぐらいはしても混んでる元旦に初詣も行かないみたいでのんびり過ごそう、とおっしゃってまして。
取り敢えず明日明後日も営業しますし、その間は是非年末の顔出し兼々プレセールのご利用にいらして頂ければと思います。



とはいえ、今日はニットを中心に色々と動いておりまして、ここのところで紹介したり完売情報をお知らせした結果、靴の動きも目立ちました。
ニットと靴の日になった感じです。
靴はリーズナブルな物から10万円台迄幅広く動いております。円安下の価格設定に対してまだ買い易い価格である、という事が認識されてきたのと、同じ様にリーズナブルだった価格帯の物がそうで無くなってしまった今、買っておかないと同じグレードの物を手に入れようとしたらもう同じ価格では手に入らない、という事も認識された結果なのでしょう。


それはクロージングにおいても同じ事で、今年はウールの重衣料が動いております。
当然今は無きシュナイダーの高級ローデンクロスの物に代表されるカシミア混のコートもかなり数を減らしましたが、これらのコートを現在のビジカジ対応で使おうとするといくつか制約があります。
その辺を踏まえて考案されたコートが本日の紹介です。


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ロイヤルロウのコートとしては先に紹介しているチェスターコート、ブリクストンが定番なのですが、これはこれで間違いなく名作ですけど一つ問題が。
いや正しくドレスコードに沿って使って頂ければ問題ないのですが、通勤で使うとなると鞄を持ち歩くのが基本。
でも使い易さを優先するとリュックやショルダーバッグを使う方が多く、そうなるとカシミア混のウールメルトン生地を使うとどうしても摩擦で生地が傷み易いのです。


そこでクロージングテクニックはそのまま使いつつ、スポーティだったりワークテイストだったりといったデザインを取り入れて、生地をゴージャスさと耐久性を兼ね備えた物に変えて、しかも単純に耐久性と保温性を両立しようとすると厚くて重い生地になってしまうので、暖かさはライニングで加味する事で豪華さと耐久性と暖かさと軽さを兼ね備えたコートというのを提案したのがこのコートです。



生地はウール73%ポリアミド25%カシミア2%という組成ですが、全てがこの組成なのではなく、ツイルの丈夫さと見た目のゴージャスさを両立する為、表側と裏側で違った表情になる様に縦横の糸の組成が変えてあります。
表側に出る経糸はウール48%カシミア2%という組成の糸を使い、カシミアタッチを加えつつウールメインでコートらしい表情に。そして内側に出る横糸にはウール25%ポリアミド(ナイロン)25%の組成の物を使い強度があり引っ掛かりが少なくして綾織であるツイルの利点を活かした、目が詰まって強度がある生地でありながら表情もゴージャスな雰囲気を醸し出す生地になっております。


この生地を使いミニマルなデザインのフーデッドコートにしておりますが、敢えて身幅をウェストで絞らず、その代わりアウトドアやフィールドウェアにありがちなリラックスシルエットではなくニュートラルな身幅にしたのが着丈と相まって縦長のシルエットを強調しているので、結果的にすっきりとしたシルエットになっております。
そこに丸みのないシャープな四角いポケットを左右の裾に大型の物を、胸には四角いフラップの付いた物を配しただけの機能とデザインを配しており、クロージングテクニックを駆使したジャケットやコートと同じ工場で縫製しつつ、ニュートラルで使う場を選ばないコートにしております。
内側には着脱可能なキルティングライナーを装備しており、真冬にも対応しております。
これで88,000円(税込)というのはイタリア製クロージングブランドのコートとしては破格の設定でしょう。
サイズもジャケットやミドルゲージのセーターが着られる様に48・50・52と1サイズアップで3サイズ展開にしております。


来年こそはロイヤルロウ、新作を投入する気満々ですが実際これが定番型のブリクストンであっても恐らく10万を切るのはなかなか難しいです。
ましてや代理店商社が入っているクロージングブランドの物になると20万円台が当たり前でちょっとラグジュアリーな生地を使ったら30万も見えてきますので、この価格で丈夫で長持ちで使い易いコート、オススメです。


という事で今年の営業も残すところ後2日。是非皆様のお越しをお待ちしております。
そして明日ですが、9連休だけどノープランでいる、という方に日帰りで出掛けるなら都内の有名神社よりは人混みが少なく新鮮だろう、というプランをいくつか提示しよう、と思います。
このタイミングですが参考にして遊びに行ってきて頂ければ、という事で。お楽しみに。


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2024年12月27日

冬の銘作紹介 vol.21 SEIL MARSCHALLのFox Fur Solo Pack




今日で仕事納めという方が多いと思いますが。仕事納めのその日は気心の知れた面子で飲んで帰ろうという小規模な団体がその辺中に溢れていて、20時過ぎだと結構酔っ払った人が騒いているのを聞く事に。そして20時過ぎ迄ブログに取り掛かれなかったのは、このタイミングで期限が来ているのをうっかり失念していたNANGAの英気冬のオーダーをまとめていたからなのですが、悩ましいのなんの。メインアイテムであるダウンはおそらく来年も東京近郊ではそれほど需要はないのでこれはというモデルのこれはという色に絞って1型だけ発注し、今年好評だったダウンベストは新色を追加。そしてこの2つのダウンアイテムに共通しているのはどちらも日本製である事。今年もですがその辺中でコラボしている事もあってやるなら新型で国産でじゃないと意味ないな、と。そしてそれ以外に機能性があるのに普通にしか見えないチェックのシャツジャケやコーデュロイのパンツ、そしてスウェットをセレクトしております。





とまぁそんな感じでやり事やってブログを書いておりますが、本日は季節感のある鞄を、という事でフォックスファーのリュック型を紹介しておきます。


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サイルマーシャルも円安と物流コスト高からは逃れられず、今発注したらこのタイプも2万円近く高くなってしまっておりますが、それでもドイツ製のこのリュック、ドイツだからこその狐の毛皮使いが活かされております。というのもドイツではキツネは害獣駆除の対象として狩ったキツネに対して報奨金が出るそうでして。そして駆除したキツネを引き取った行政側でも単に農業保護の為に駆除費用を支出するだけではなく、資源として有効活用する事で駆除費用を削減し、循環型の農業行政システムを維持していく為に、キツネの毛皮を安く販売しているのです。





結果としてこんな風に毛皮を使って暖かみとカントリー&トラディショナルな雰囲気を醸し出しつつ、オールハンドメイドの良さも滲み出るシンプルなバックパックになっておりますが、それでいて素材から縫製まで一貫してドイツで行って52,800円(税込)というのは今となっては納得の価格設定ではないでしょうか。フェイクファーの技術が発達してもリアルな毛皮の表情には敵いませんが、動物愛護の精神から毛皮を採る為だけに動物を殺すのには抵抗があります。でも豚や羊や牛や馬の様に牧畜で食肉用に育てられ肉になった動物の皮を革として活用するのは命を大切にする事に繋がりますし、我が国で同じ様に害獣駆除された猪や鹿や熊を食べるだけにしている所がほとんどですが、皮もきちんと革として活用してあげる方が駆除費用の削減につながりますから良いと思います。毛皮として珍重されてきた野生動物の毛皮や革を使うのとはまた違った意味合いになりますので。





そしてこのリュック、最後の1つとなっております。なので気になった方はお早めに。





さて明日明後日は今年最後の週末です。今日で仕事納めだった方も多いでしょうから是非年末年始を含む冬本番を過ごす服をチェックしにいらしていただければと思います。プレセール期間も明日明後日と月曜日迄、年内の営業が30日までですので残すところ後3日です。皆様のお越しをお待ちしております。





そして明日ですが、ビジカジ対応でもバッチリで今日紹介したリュックを背負っても生地が傷み難い生地のコートを紹介しようと思っております、お楽しみに。


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2024年12月26日

冬来たりなば春遠からじ




いやぁ、やっちまったやっちまった、つい今日が木曜日だって忘れてまして、昨日のブログで今日は定休日だけれど年の瀬が差し迫っているし営業します、と告知しなければいけなかったのをさらりと忘れていた事に寝る頃になって気付いてその瞬間眠気も吹っ飛んでしまいましたが後の祭りですわな。





案の定18時頃迄来客は一切無し。そりゃそうだ、お休みだと思われてますから。先週はやりますよ、と告知していたしお客様がいらして下さって良かったのですが、やれやれ、本当にやっちまったなぁ、という1日でした。辛うじてお買い物ではなく知人がやってきたのと夕方以降はいるだろうという事でいらして下さったお客様とで1日店開けて無駄だった、というのは避けられましたが、やはり告知は大事だ、と思い知らされた1日でした。





とは言え、明日から4日間、ラストスパートと言いますか、プレセールのご利用がまだのお客様は是非お越し頂いて、ご利用になっていただければと思います。





でも今日のネタは来年の2月3月、そう、まだ春本番ではないのですが、桜は咲いていなくても梅は咲いて散ってと言ったぐらいの時期に入荷予定のラインナップをダイジェストで予告しておこうか、というお話。昨日も書きましたが実は2024-25秋冬シーズンの納品が終わっておりません。他が全くやっていない直接取引で取るアウターが来年に持ち越しになってしまいまして。インポートだけに2ブランドの内価格破壊系(そんな系はないのですがw)なんですが、なかなかレスが悪く、クリスマスでまたレスが止まっており。本当に上がって来んだろうな、と不安でもあり、もう一方は国内商社やメーカー優先にしていたら対応が遅れてここまで引っ張る事になってしまったんですね。なのでそれについて語るのは来年になってしまいます。不確定過ぎて語るに語れないので。





それに対してベースとして固めた春の立ち上がり、まだ今時期と対して気温差がないけれどあとちょっとで桜が咲きそうな時期に投入するアイテムについては紹介してしまっても良いかな、と。





まずアウターに関してはB.A.Tでは新規の取り扱いとなるフランスの若干オラついたコンセプトの、でも本気な物作りをしているブランドのミリタリー系のカバーオールが3月上がりで入ってきます。ドメブラで言ったらドライボーンズみたいな感じのコンセプトでワークやミリタリーをベースにしてフランス文化に根差した、退役軍人やアウトローの雰囲気を醸し出すカジュアルウェアを作っているブランドで、ここからはカットソーも2型ほど取る予定です。





そして久しぶりに通常展開をするノービットから日本の初期の南極探検隊が着ていたジャケットを春夏用にライトに仕上げたモデルを2月に、そしてギャラガー兄弟が和解して再結成の予定(まだ実際コンサートが行われる迄彼等は判りませんからw)のオアシス、そのリアム・ギャラガーが着用しているのが確認されている襟無しの3レイヤージャケット、つまり着物をアレンジしたブルゾンが3月投入予定です。予定通りなら2月以降来年はオアシス再結成の年として盛り上がる事は間違いないので、それを見据えて彼が着用しているネイビーだけ取っております。そして英国繋がりで英国カルトストリートブランドたるSCRT(スクリーンテスト)から非常に凝った耳付きデニムを使ったブルゾンとオリジナルテキスタイルをリップストップコットンツイルの上にプリントしたアノラックを2月に投入予定です。更にデッドストックのミリタリーアイテムでスウェーデン軍のスウェーデンカモのパーカを投入します。これサイズの良いところが市場にほとんど無く、180サイズ以上ばかりなのですが、160と170が取れる予定ですので、サイズ的にも美味しいです。それぞれ今までにない提案が出来るアイテムを厳選しております。





アウターらしいアウターで確定しているのはそれぐらいですが、今年大ブレイクしてあっさり完売してしまったフォックスファイヤーの防虫加工生地スコーロンを使った夏でも羽織れるパーカ、これ来年は新色が加わって3色展開で投入されます。おそらく3月ですね、これは。着用時期の長いアイテムですので要チェックでしょう。





そして2月には投入されるであろう、フランスからの衝撃作、コンション・キネットのフレンチテリーのスウェットをヘヴィウェイトにしたヘヴィウェイトバージョンがあります。今回はナチュラルとグレーのみですが、アウター無しでこれだけ着用で過ごせる時期を見据えて、その時期に投入予定です。これ元々標準的なウェイトのヤツがかなり生地の表情が出て人気になっており、それならあえて春のタイミングでヘヴィウェイトをぶつけてやろうとなりまして。同じくフランスからのカットソーであるカネルもヘヴィウェイトですから1枚で過ごせる時期が春にやってきます。なのでこちらは3月予定で新色のみを投入予定です。これもレアカラーでありながら春らしさが出て良いだろうなぁ、という配色の物3柄(ボーダー2色・ソリッド1色)で固めておりますので、長袖Tシャツをご所望の方にはオススメです。





長袖Tシャツはノルディスクやオマージュグラフィックの物も投入が決まっており、オマージュの方は新柄として2柄新たに投入しますので、そちらも楽しいでしょう。 長袖シャツに関してはもうちょっと後になってからの投入になります。





とまぁざっとこんな感じですが、立ち上がりとしてはそれなりにアウターの投入もあり、中身も充実していて買い易いかと。来春はスニーカーやシューズは4月になってからの投入予定になってまして、それはまた別の機会に。気になるものがあれば店頭にデータがございますので、ご来店の際に遠慮なく訊いてくださいませ。





さて、明日ですが、明日は秋冬らしい鞄の紹介を。こちらもかなり値上げが進行していて今後なかなか取れないアイテムですので、お楽しみに。


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2024年12月25日

冬の銘作紹介 vol.20 TINESのHand Knitting Latvian Snow Pattern Gloves




今日はクリスマス。と言っても我が国の無宗教振りはきっと他の国から見たらとてもユニークなんじゃないか、と思うぐらい節操が無く、ブログ書き始める前に駅ビルの地下のスーパーが閉店時間になるので買い物に出たら、クリスマスの横断幕を外してお正月に変更し、食材も御節仕様に入れ替えておりました。クリスマス(基督教)→年越し(仏教)&お正月(神道)→節分(古来風習)→バレンタイン(基督教)と目紛しく期限が切り替わって様々なイベントが続く我が国、商魂逞しいのやらイベント好きなんだか、いやこれはきっと季節の移り変わりを愛でる風流心なのだ、という事にしておきましょう。





でも今日は今日で色々動いてまして、CANTONの1963デニムのジーンズの30インチの最後の1本に取り置きが入り完売。そして唯一別注じゃないディンケラッカーとして店頭に並んでいたRioのダークコニャックコードヴァンが旅立つ事に。更にもう随分と数を減らしておりましたが、細々と売り続けてきたバーフィールドのグローブも残りが随分と少なくなりました。ディアスキンのグローブは本日到頭ラス1になりました。なんだかんだで手袋が恋しい時期でもあり、ストックを確認していたら珍しい手編みのグローブが出てきちゃったので、本日はその紹介をしておこうと思います。


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ティネスのニット製品、今では日本での流通がほぼありませんが、1993年創業のラトビアのニット糸とニット製品のメーカーです。基本的に自動機ではなく手横の編み機か手編みのニットでして、つまり一般的に手編みとされる編み方で作られているニット製品にこだわって生産しているメーカーです。そしてこれは元々メンズにはない、ラトビアの伝統柄を手首の部分に編み込んだ完全手編みのグローブです。





メンズでは無地の物しかラインナップされておらず、それではラトビアのニットという特徴が表に出ないのでレディスでしか展開されていないデザインでメンズサイズを作ってもらった日本スペシャルです。英国のハンドニットグローブはもっと太い糸を使って編まれておりますが、これは一般的には機械編みで使われるニット糸としては細い糸を使い、かぎ針編みで編まれる手編みのグローブです。これで11,880円(税込)というのは今では無理な価値ある価格設定でしょう。サイズ的には7.5から8程度のサイズの方は問題なく入るサイズです。どちらも残り僅かで特にグレーの方はラス1になっております、気になった方はお早めに。





さて明日ですが。明日は来梅春(2月3月投入予定)の展開アイテムについてダイジェスト予告という事で新作紹介はお休みです、まだ実はこの秋冬アイテムの投入が終わっていない(はずな)のですが、そちらはどうやら年内に決着がつきそうにないのである程度判っている梅春の展開アイテムについて書かせて頂こうかと。お楽しみに。


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2024年12月24日

ブログの在り方




今日はクリスマスイブ。駅のペデストリアンデッキに直結している駅ビルやイオンの入り口ではケーキやチキンを販売しており、他はそうでもありませんがその点においてはクリスマスイブらしい風景になっております。それもあってか本日動いていたアイテムは手袋やマフラーばかりでしたが、プレゼント用ではなく自分用の方ばかりでしたので、クリスマス需要とは言い難く。単に英国製のレザーグローブやマフラー等の価格が大幅に値上がりしているので、B.A.Tの店頭にあるグローブやマフラーの価格がこなれているからなんでしょう。





さて。昨日予告で書きましたが、このブログのアイテム紹介がブログを置いているリンクログの制約とそこに抵触するに至った諸事情により年内はあと3・4回しか出来ない状況になってしまいまして。





年の瀬が迫ってくるとこんな事もあるのか、と思いつつ、昨年迄こんな問題は起こらなかったので、これは私のブログの書き方というか構成の仕方が原因なんだよな、と現状を振り返ってみる事にしました。





サイドバナーにあるArchives07-23の方はアメブロなので16年分貯め込んでも問題ない大容量なのですが、プロバイダがやっていたのでオフィシャルサイトを作った時から使っているリンクログの方は画像ファイルの容量が36MBしかないのです。なので毎日更新していない頃は当然問題にもならず、毎日更新する様になってからも1度に2枚以下の画像をアップしている分には1年に1回アーカイブにブログを移動させれば全く問題なく書けていたのですが、徐々にアイテム紹介の日が多くなり、画像枚数も多い時には1度に8枚とかアップしていたら到頭今年は残り1週間にして画像の枚数で8枚程度しかアップ出来なくなってしまったのです。





そしてこれ、単に私の作業手間の話ではあるのですが、ブログを移動させるのに画像ファイルに関してはフォルダごとデータを移せず、10枚程度ずつ手動で移すしかない方式になっており、更にブログ中の画像の添付を指示するコードの書き換えは全て各記事毎に1つ1つ手で切り替えていくしかないのが現状です。なので1月1日に1年分をまとめて移す分には問題ないのですが、中途半端に今移すと残り1週間分を移す為に大部分を重複して移動させて重複している分をアーカイブから削除するという作業をせねばならず、それは非常に手間のかかる上に不毛な仕事なので勘弁して欲しい、という事でこういったコラムを書かせて頂く事になった次第です。





アーカイブに移した記事のコードの書き換えに関してはこのブログの画像フォルダに残っている間はそちらのフォルダから読み込むので見れますが、こちらの画像フォルダから削除する前に画像の移動とコードの書き換えをしないといけないので、時々合間をみてそれをやっております。先月の段階で12月迄画像の移行も終わらせてしまったので今年はもうやっておりませんが、元旦の仕事として2024年分のブログをアーカイブに移す、という事をやらねばなりません。そしてパンパンなこのブログの画像フォルダから1ヶ月分か2ヶ月分を消去出来る様にその分の画像の移行とコードの書き換えを済ませなければなりません。正直単調な作業ですし、自動で切り替えられたらやらないで済むので、色々と考えてしまうのです。





その作業をしなくて済む様に、いっその事アーカイブの方に本体ごと移籍してしまう、というのが1つ。もしくはアーカイブと分けておくのは良いけれど、もうちょっと読んで頂いている方に読みやすく検索し易い別のブログエンジンに本体を移す、いうのがもう1つ。まさかの1年分すら入らない、という事になって、私としてはアーカイブにしているアメブロの方に移してしまう、というのを検討しております。そうすればこちらのブログにはタイトルをこのブログと同じに変えたアメブロのページにリンクを貼っておいて放置してそのうち閉じれば良くて、今後はアメブロの方に書き続ければ良い、という事になるじゃないですか。





そうすれば来年はブログをアーカイブに移す作業をしなければなりませんが、それ以降はその作業ともおさらば出来ますから。そして何より需要なのがアメブロに移ればGoogleアナリティクスの設定が可能になり、Google検索に引っかかりやすくなる、という事。そうなれば読者の増え方も活発になる事が期待されますので、残り1週間ですが、タイミング的に年末年始しか考慮出来ない事案ですので、引っ越すかもしれない、というのを認識しておいて頂ければと思います。





とまぁ、本日はそんなお話で。


明日はまたアイテム紹介を。 ここのところ靴が続いたのとクリスマスでもあり、今日も減っていたので、今じゃもうあり得ない価格のレザーグローブの紹介を予定しております、お楽しみに。


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2024年12月23日

冬の銘作紹介 vol.19 WALLSALLのBox Calf Side Gore Boots




明日はクリスマスイブ、という月曜日。これといってクリスマス需要的な動きはもう絶えて久しいですが。今日は平成の頃は天皇誕生日だったのですが12月から祝日が消えて早6年、今年は祝日は無いけれどカレンダーの巡りで今週末の27日で仕事納め、という方がかなり多いみたいです。そうなると9連休という方が多いのですが、大晦日を挟む旅行は混雑するし宿泊費も航空費も高いので、お客様にお聞きすると28日から帰省して31日に戻ってきてしまう、とかその期間で旅行して同様に大晦日から自宅でのんびり過ごす、という方が多いみたいです。関東にご実家のある方はまた別みたいで混雑に巻き込まれない様早めに帰省しつつ2日3日の内に戻る感じの様ですけど。





降水量を心配するぐらい雨や月の日が少ない予報になっており、日本海側や東北北海道、中部地方と対照的になっておりますが、寒いは寒いみたいですので暖かくして年を越して頂ければと思います。とか言いつつここのところであり得ない価格のブーツの在庫があるのに紹介していなかった、という事に気付いてしまったので、銘作紹介は冬靴中心でいかせて頂きます。


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昨日紹介したブーツの在庫をストックで確認していたら見慣れない品番の箱が混じってまして。ん?何だこれは??と思って開けてみたらこのサイドゴアブーツが。ブーツでありながらスリッポンなので、短靴と変わらない履き易さで足首まである暖かさもあり、一見ちゃんとして見えるので冬のビジネスシューズとしても最適です。





私の認識では完売しているものと思っておりましたが、ブラウンの40と41だけ残っていたのが判明。しかもこれ、ソールをダイナイトソールにして外見を完全に英国製に見える様にする前の、ダイナイトじゃないゴルフソールを使用しており、その分更に若干安かった頃の仕様になっており、結果グッドイヤーウェルト製法のボックスカーフのサイドゴアブーツが20,900円(税込)と、税抜きだとアンダー2万という破格の設定です。残り2足でこの価格です、ビジカジメインでコーディネートを構築している方は是非チェックしてみて下さいませ。





ウォルスオル、レアなデザインで今ではあまりの高さからなかなか露出もしなくなってしまった、オールデンの名作、タンカーブーツと同様のデザイン、つまり摘みモカのUチップブーツというのが存在しておりまして、こちらは履き易さに関しては昨日今日で紹介しているモデルに劣るものの、デザイン的な美味しさとそれでいて買い易い価格設定という点では世に数多あるブーツの中でも稀有な存在ですので、そちらも是非チェックして頂きたいものです。





さて明日ですが。アイテム紹介を続けようと思っていたのですが、こちらの事情で年内にアイテム紹介可能な回数が残り3回から4回程度という事になってしまいました。今年はもう残り日数も少ない事ですし、久しぶりにコラム的な記事を3回程度挟ませて頂いて、何とか問題をクリアしようと思っております。とまぁ、明日は何故にそんな事になっているのか、という事を含め、このブログを有効に活用する方法をおさらいがてら書かせて頂こうと思っております。





アイテム紹介の様に画像で楽しく、というものではありませんが、なるほどそうなのね、というのとストックにある美味しいアイテムを遠方の方でもチェックして頂ける方法等について書かせて頂きますので、お付き合い頂ければと思います。


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2024年12月22日

冬の銘作紹介 vol.18 WALLSALLのScotchgrain Side Zip Plane Toe Boots




今日も色々動いてました、昼過ぎからお客様がいらして20時過ぎ迄途切れずいらしていたので、昨日同様充実した1日でした。大物のダウンや中綿のコートも動いておりましたが、長袖カットソーやマフラーに靴下とこれまた満遍なく色々と動いておりました。また多くの方が想定から外れていたL.B.Mのワンオフのジャケットやオーセンティックなのにラグジュアリーでお買い得なポロコート、どちらもチェックされている方がいらっしゃって、特にコートは皆様試着してこれは良いなぁ、となっておりました。





そんな本日でしたが今日紹介しよう、と思ったこのブーツも実はアーカイブチェックをしっかりして下さっているお客様からご注文を頂いて、そういえばこの手のアイテムも非常に珍しいアイテムになっているのだ、と気付かされましてそれを紹介しておかねば、という事に。


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ウォルスオル、今にして思えばとても珍しいファクトリーブランドだったんだな、と最近しみじみ思います。というのもスーツ着用がデフォルトという会社が激減して短靴のドレスシューズって需要がとても減っているのですが、それでもリクルートや入学卒業等の需要からでしょうか、格安の短靴、特にストレートチップやプレーントゥはなんだかんだでスーツ量販店や靴の量販店でも出ていますし、それらのグッドイヤーウェルト製法の物もそこ迄沢山じゃなくてもまぁ散見されます。ですがカジュアルな革靴、特にブーツでグッドイヤーウェルト製法のリーズナブルな物、というのは円安が進むと途端に市場から枯渇してしまいました。





それもあって俄かにウォルスオルのブーツ、貴重になっております。今日紹介しているこのスコッチグレインを使ったトラディショナルなプレーントゥブーツで、紐の締め解きをしなくても脱ぎ履きが出来る様に内側にファスナーを仕込んでおります。このブーツを含め店頭に3型並べていたのですが、前述のお客様からのご注文の際にストックを整理したらサイドゴアブーツも出てきちゃいまして、都合4型のラインナップになりましたが、中でもこのブーツはアメカジでも英国カントリーでもどちらのテイストでもいける、というのがこのブーツです。





しかもウォルスオルのブーツの中でもこのスコッチグレインを使ったモデルとワックスレザーを使ったモデルの2型は使われているソールがダイナイトソールで、インド製であっても外観は完全に英国製と区別がつきません。それでいて25,300円(税込)とグッドイヤーウェルト製法のブーツとしてはあり得ない価格です。サイズも各サイズ1足ずつですが現在41・42・43の3サイズが残っておりますので、今ならサイズが選べる状況ですのでオススメです。是非チェックしてみて下さいませ。





明日ですが、更なる価格破壊アイテムとして、今回掘り出されたサイドゴアブーツを続けて紹介させて頂きます、お楽しみに。


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