2024年12月21日

冬の銘作紹介 vol.17 norbitのCordura French Terry Shawl Collar Sweat Hoodie




今日は小春日和とまではいかなくても16℃まで気温が上がったので過ごし易い1日でした。それもあってかバリエーションに富んだお客様がいらっしゃり、さまざまなアイテムが動いておりましたが、やはりカットソーの減りが、特に長袖カットソーの減りが顕著でしたし、加えてミドルゲージのニットも動きが良くなってきており、冬なんだなぁ、としみじみ思いました。





そして朗報なんですが、何処もやっていない重衣料を得意とする英国ファクトリーブランドを今シーズン投入する予定だったのですが、先月から連絡が取れなくなっていたのが漸く連絡があり。ここからのレス次第ですが、年内は微妙ですけど来月には入荷するかもしれません。半分以上諦めていたのですが、これならいけるのか?と希望が出てまいりました。





とまぁそんなこんなでバタバタとした1日でしたが、アイテム紹介は昨日予告した通りスウェットパーカの紹介を続けさせて頂きます。


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来春夏より正常展開が回復するノービット。ただなかなかコストアップ分を吸収するには至らず、取るアイテムは厳選しております。コストアップ以前に取ったスウェットパーカがこれ。フレンチテリーなのでスウェットはスウェットですが裏毛は極力小さくした編み方で、通常の裏毛のスウェット生地よりも軽量で肌触りが良いです。その生地を構成している糸をコーデュラナイロンの芯を綿で巻いたフィラメント糸にしており、耐水性能も備えております。生地にしてから耐久撥水加工を施しているので耐水+撥水という、スウェットが持ち合わせない性能になっており。そして両脇とフロントに伸びない布帛生地でポケットを装備し、収納力もバッチリです。





スウェットとしてのディテールもこれでもかとふんだんに積み上げており、脇にポケットを付けられる様に脇に縫い目がありません。でも丸胴ではありませんので背中心に縫い目を持ってきて身幅を自由に設定出来ますので、円胴の規格にはない身幅にし、その脇に縫い目がない事を利して袖付の仕様をフリーダムスリーブにしております。そして袖口のリブの部分にサムホールを付け、グローブをする際に袖口に隙間が出来ません。そして首元をフードを被らない状態でショールカラー風になる様に合わせを深く胸元まで持っていっており、フロントにボタンを持ってきてそれを止めると首元に隙間は出来ませんが、開けているとリラックスした首元にVゾーンのある見た目になっております。このディテールは他にはない独特なものです。





サイズはノービットは大きめなのでMサイズのみで取り扱っておりますが、ほとんどの方をカバーしていると思われますので問題はないかと。そしてここまで生地もディテールもパターンも作り込んで30,800円(税込)というのは妥当なところでしょう。 中にベースレイヤーとして高機能な長袖Tシャツを挟めばそれで15℃前後の最高気温の日でしたら日中は問題なく過ごせますし、この上にダウンベストを着れば朝晩も大丈夫なレベルです。ニットとスウェットを使い分けて楽しんでみるのに如何でしょうか。オススメです。





さて明日ですが、明日も天気は良いみたいですし、是非色々ご覧になっていただければと思います。皆様のお越しをお待ちしております。





アイテム紹介ですが、銘作紹介していなかった為に見落とされている感のあるリーズナブルなブーツを紹介予定です、お楽しみに。


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posted by mercier at 23:35| Comment(2) | TrackBack(0) | Main | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
朗報ですね!

ワクワクしながら年末過ごします!
Posted by 天麩羅蕎麦 at 2024年12月22日 09:40
現在発注アイテムの在庫状況を確認しております。
進捗情報をお楽しみに。
Posted by mercier at 2024年12月22日 23:38
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