暖かい日が続いていますが天気としてはどうにもグズついており、雨が降ったり止んだりな1日になってしまいました。明日も同じ様な天気な上、土日も雨みたいですね、今週は。やれやれです。でも長袖に混じって半袖もTシャツ、動いていたりもします。そりゃそうか、雨が降っても17℃とか、晴れたら20℃以上とかかなり暖かいですし。そして来週にはノービットの展示会が開催される事が決定しましたし、漸っと今月の展示会の予定がまとまりつつあり。既存の取引先で未だ予定が出て来ず残っているのはマウトリーコンテーラーのみとなりましたが、これも月末かな、という連絡は貰っております。納品も合わせてそろそろ情報がもう少し欲しいところです。
さてそんな本日ですが、昨日予告した通り、ワークなアウターで英国製で英国らしさ抜群、というアイテムを紹介しておく事にします。
長らく英国製ワークウェアでリーズナブルなゾーンを占めていたヤーモがほぼリリースされておらず、出ても日本製のライセンスアイテムになってしまっている今、やーもを縫っていたファクトリーの本来のブランドであるヤーマスオイルスキン、まさに英国の伝統的なワークウェアのディエールを今に伝える、英国人によるカッティングと縫製で作られたウェアブランドです。ヤーモはそのファクトリーが英国製を安価に提供する為に移民やEU圏からの出稼ぎ労働者を雇用してシンプルな作りの物を沢山作ってリアルなワークウェアとして提供していた工場で作られていたのですが、ブリグジットで移民に歯止めがかかり、同時に出稼ぎ労働者もEU時代に比べて規制されている事もあり、思う様に人件費が抑えられず、しかもインフレや円安のせいでかつてほど安くない、という事になってしまったのでヤーモは止まっておりますが、ヤーマスオイルスキンは違います。
実際生地もブリスベンモス社のバイオーダーのレトロな物を使い、ポケット口や袖口といった生地の擦れる部分には裏から杉綾テープを張って補強しております。その分記事の縮みが違う事による皺があったりしますが、それもまた味、という事で。カバーオールに分類されますが、英国の物流業でトラックの運転をしている職業の方々が制服として使っていたウェアのディテールを複数組み合わせて生み出されたこのデザイン、実に良い雰囲気です。価格もインフレ前に取った物なので、35,200円(税込)と、今となってはこのクオリティでこの価格はないな、という価格設定ですので、気になった方は是非チェックしてみて下さいませ。
明日ですがちょいと早いですが中にTシャツだけで過ごせる時期になったとして、このカバーオールジャケットに合わせて着るならこんなTシャツだな、という英国製Tシャツを紹介します。お楽しみに。

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