2025年04月13日

春の銘作紹介 vol.10 The Chino RevivedのSastinable Selvage Denim Straight Pant


いやぁ、雨、しかも結局1日13℃前後迄しか気温の上がらないという。そんな本日ですが、犬の世話を無事クリアして帰ってきたんですけど、昨日の夜が想定外に時間のかかる晩飯になり。昨日書いた様に昼はたかお食堂の最後の1週間に滑り込みをし、1時間半並びました。そして夜は夜で気になっていた高尾駅近くでこの時代に屋台営業というスタイルで極上の八王子ラーメンを提供している“しゅんやっちゃん”というラーメン屋がありまして、これが18時スタートで23時頃まで営業しているという事でしたので、これは食べに行っておこう、という事でブログを書き終えて22時に高尾に着いたのですが、このしゅんやっちゃん、凄まじく。22時に着いてすぐに並んだのですが、この時間で1時間待ち。そして待っている間にもどんどん後続が増えて、結局23時迄というのは23時迄に並んだ人迄、という意味みたいで23時過ぎに席に着けましたがおそらく最後の方は日付変わった0時半過ぎ迄食べられなかったんじゃないでしょうか。チャーシュー麺がサービスメニュー的看板メニューで通常のラーメンと200円差なのに結構しっかりガッツリチャーシュー乗ってましたし、大盛りにしたのですが麺のクオリティが非常に高く、スープの濃さと味と葱が玉葱というのはしっかり八王子ラーメンで、吾右衛門や弘富やミンミンと比べても八王子ラーメンとしての旨さを追求しているという点では優っていると思いましたが、並ばないで食べられて昼も営業しているという気軽さと労力で老舗で良いかな。まさか1日に飯を食う為に合計2時間も並ばねばならないとは。しかもそれが都内のビブグルマンとか掲載のラーメン屋であるとか超老舗の閉店だとかならともかく、まさかの高尾で並ぶ事になろうとは、ここで暮らしていた大学生の途中迄を含め、未だかつてない事でしたし、今後ももう起こらないであろう珍事でした。とはいえ、このしゅんやっちゃんは明らかに混む土日に並ぶなんてのはもうやりたくないですし、当面夜の高尾にやってくるという事もないでしょうけど、また同じ様な事態に遭遇したら寄ろうと思うかもしれません。一度も行った事がない方は是非タイミングが合えば行っていく事をお勧めする味ではありました、出来れば30分以内に食べられると嬉しいですが。

とまぁ、ローカルグルメ情報から始まりましたが残り5日の営業のたかお食堂、夜しか営業しておらず並ぶの必至なしゅんやっちゃん、どちらも価値ありグルメですのでそそられた方は是非。

んで今日ですけどねぇ。天気予報が見事に外れて1日中雨。今もまだ雨降っています。しかもかなりしっかりした雨が1日中でしたから、取り置きされていたお客様が引き取りにいらしただけで、寒くて静かな1日になってしまいました。でもその分色々整理したり出来たのでまぁ良しとしましょう。で、昨日紹介したシャツ、大人の着用に耐える総柄プリントの長袖シャツにしてフレンチアイビーそのものであり有名映画で使用された物であり春夏っぽくもありという事で昨日からもう結構減っていて実は38は完売しており、40も危なくなってきている事もあって、今日の紹介はこのシャツに合わせるならこんなパンツ、というのをやっておこうかと。

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今回紹介しているパンツ、同じサスティナブルなデニムとして提案されていたのと、春夏らしくとなると総柄シャツに合わせるなら白いパンツ、と思い白い方だけ紹介しようと思わなくもなかったのですが、白パンツというのは結構ハードルが高く、食べこぼし等を気にして敬遠される方もいらっしゃるので、次善の策としてこちらはこちらで誰も作らない価値のあるデニム、という事でライトカラーなデニムパンツを合わせて紹介しておこう、と思います。

とはいえ、これ晒しの糸を使った白デニムなので、漂白剤が使えます。なので食べこぼしをした部分にだけ浸けてから洗えば問題なく真っ白に戻るかと。で、シルエットはイタリア人好みな細身のテーパードシルエットが多いザチノリバイブドには珍しく、スッキリしたストレートでフレンチアイビーなコーディネートにもバッチリですし、アメカジ好きでデニムはストレートが好き、という方にも5ポケットじゃないビジカジでもいけるデニムとして気に入って貰えるシルエット。でもとにかくこれどちらも生地そのものに最も価値があると思うのです。

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どちらもオリジナルカラーの耳付きのデニムなのですが、まずホワイトでニムは無農薬で有機栽培されているジンバブエ産の超長綿を使用。それを生成りじゃなく敢えて晒しにして使っている贅沢なデニム。そしてライトブルーの複雑な表情を見せているデニムはこれ、ユーズドデニムを色そのままに粉砕して再度糸として拠り直し、それを使って織ったデニムでして、つまりこれリサイクルされてから染色されておらず、ユーズドデニムの色がミックスされて霜降り状になっている希少なデニムなのです。どちらも共通しているのはサスティナブルな背景で糸を作っている事と染色をしていない事ですが、その結果としてのこの淡麗で爽やかなデニムですので、B.A.Tの総柄シャツの定番でもあるウィリアムモリスのテキスタイルの物と合わせても良いですし、秋冬にダークな無地のパンツを合わせる様に暑くなる時期にはこのぐらいのカラーのパンツでコーディネートして頂きたいところです。サイズはどちらも79・82・85の3サイズありますし、このクオリティの岡山デニムを使い28,600円(税込)という価格も破格、そしてジーンズではなくスラックスな内装も豪華でコスパの良さも感じられます。是非チェックしてみて下さいませ。

さて明日ですが、ここはこんな感じで柄シャツ+淡色のパンツの春夏コーデに合わせるならこんな靴、という靴の紹介で。お楽しみに。

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posted by mercier at 23:10| Comment(0) | Main | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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