2025年10月02日

秋の新作紹介 vol.2 YDOTのWater Proof Hoodie Shirt Jacket


先週はオリジナルの商談でしたが、今週はドメブラの合同展で、重要度からしてきっちり商談というよりかは何かあれば、という感じでざっと流して渋谷で飯食ってちょいとマーケティングリサーチして帰ってこよう、という感じ午前中から出るつもりが、まったりしていて渋谷に着いたのは12時ごろで、まずは昼飯となり。湿度が低くて半袖1枚で快適ではありますが、29℃はあと少しで真夏日という気温ですし、ここは去りゆく真夏の気温への惜別を込めて“蓮華の如く”で排骨冷やし坦々を。今は無き亞須加を引き継ぐ渋谷中華と言っても良いご当地メニューです。で、恵比寿方向に進んだところでやっていた合同展をサラッと流し、この合同展も出展社が雑貨メインだったので春夏向きではあったのですが、なかなかこれは!というのには巡り会わず。でもまぁ、足を運ばないと出合いはありませんので。ま、これに懲りずに合同展、今後もなるべく足を運びます。

そして本日の紹介ですが、昨シーズンからロゴとコンセプトを一新したYDOTの今迄にないシャツのディテールを細部に散りばめた防水シャツジャケットの紹介です。

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ハードな山の気候や既存のアウトドアのイメージに囚われないモード寄りのデザインやパターンを取り入れて独自の世界観を表現する事に成功したYDOT。そんなYDOTから今シーズンセレクトしたアウターは3レイヤーのマウンテンパーカ(あるにはありましたけどねw)ではなく最近迄難しかったウールをミックスした高密度のリサイクルポリエステル素材を使用したフーディーシャツジャケット。天然素材であるウールを10%配合する事でマットでドライタッチな質感を表現しつつ天然素材であるウールとリサイクルポリエステルを使用する事で環境に優しい素材となっております。この辺は従来のノルディスクの環境思想を反映させていて、表面撥水に関してもフッ素を使用していないC0撥水を採用しておりますので、ドライクリーニングではなく手洗いか洗濯機での水洗いとなります。

そしてデザインが他にはない独特のミニマル感を演出していてチャコールグレーでマットな質感ながら他にはないユニークさが主張しております。フロントと袖口をドットボタン開閉にしていますが、どちらも比翼仕立てにし、表にファスナーもボタンも表に出しておりません。右胸に肩口から縦に斜めに切ったポケットがありますが、こちらもコンシールファスナーを使用して表からは一見ファスナーポケットが無い様に見えております。元々はフロントから物理的な換気が出来る様にフロントをファスナーではなくドットボタンにしたそうなんですが、結果フロントが比翼のシャツ仕立てになったことを踏まえて背中にはヨークを、袖口には剣ボロ付きカフスを組み合わせました。さらに背中にはシャツのディテールであるプリーツをインプリーツ仕様にした物を発展させてアクションプリーツを装備、腕の運動量を増しております。

更にフードはコンパクトに設計し、実際にフードを被り前立てから続くフード口のドットボタンを閉めるとしっかり頭全体にフィットしますが、それにより外部の音が聞こえ辛くならない様、耳の部分に聞く穴を開けております。モード寄りでミニマルなデザインでありながら、フィールドでの使用は勿論の事、タウンユースの際にも機能性を発揮する本格的な生地使いとサスティナブルへの配慮、それらが融合してこのフーディシャツジャケと命名されたライトアウターをオリジナリティ溢れるとても魅力的なアイテムにしております。モード寄りなデザインでありながらシャツディテールを散りばめた事で、意外にもベーシックなアメカジやワーク&ミリタリーなアイテムとも親和性が高いです。

実際に着てみるとよりこのアイテムの他と被らないのに機能的である事とデザインバランスの良さが判って頂けると思いますので、是非チェックしてみて下さいませ。サイズはM・L2サイズ展開、価格は33,000円(税込)とコスパにも優れております。先に紹介しているYDOTのパンツとの相性も抜群ですので、そちらも合わせてご検討を。

明日はパンツェリの今シーズンの長袖Tシャツの2型目を紹介致します、お楽しみに。

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posted by mercier at 22:05| Comment(0) | Main | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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