Le mercier de B.A.T

この３連休は行けるか！？と思いましたが今日はやはりマッタリ営業となってしまいました。でもその分来月旅行に行かれるお客様と行程や服装について色々とお話ししたり、楽しく過ごさせて頂きました。今週はリプロダクションオブファウンドの今シーズンの新色にして来シーズンの生産がない事が来春夏の展示会で判明しているジャーマントレーナーのフィールドモデルのブラウンが入荷する予定ですし、来週以降より秋らしくニットの入荷も予定されておりますので、それはそれで楽しみにしております。

という事で本日は機能予告した通り、カネルの長袖Ｔシャツの今シーズンのもう１型、無地の方を紹介します。



今シーズンはこの色付いた銀杏の葉の色の様な燻んだ明るめのマスタードをセレクトしました。というのも。昨年のスペシャルなトリコロールカラーのものがこちらでして。



それでこの３色ボーダーの構成色であるこの２色が無地で提案されていたのでそれもセレクトしました。



しかしですね、今シーズン取ったこの１色だけが提案されておらず、１色足りねぇ〜(T_T)と思っていたら今シーズン提案されているじゃありませんか。という事でこれは取らねば、という事でバッチリ入荷しまして晴れて店頭にはテラコッタ系トリコロールのボーダーとそれを構成している３色の無地Ｔが店頭に揃いました。どれかが完売前に揃ってホッとしております。

こちらも他と同様Ｓ・Ｍ・Ｌの３サイズ展開、価格は18,480円(税込)です。ネイビー系のアイテムとの相性が抜群に良い色ですので、是非チェックしてみて下さいませ。

明日はパンツェリやロイヤルロウと並んで今の日本ではB.A.Tの専売アイテムであるディストレット73のソックスの紹介を予定しております、お楽しみに。


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今日は夏日予報でしたが思ったよりも過ごし易く、常連様に加えて新規のお客様や珍奇なお客様(w)もいらして下さり、楽しく過ごせた１日でした。マックインナサックのパッカブルバックパックもよく動いてましたが、今日は色々満遍なく動いていた感じで、ディ・フェッリのシャツにnarifuri×ラングラーのパンツも今日で２色ともＭサイズ１本を残すのみとなりましたし、昨日今日と秋の服を押さえようという方が多かったです。

そして一区切りついたかな、という時間帯になってからその珍客の方がご来店。なんと韓国の方で釜山から博多に渡ってスーパーカブで日本海側を北上して北海道最北端の宗谷岬まで行き、函館からフェリーで新潟に渡ってそこから東京を経てどこをどうしてそうなったのか(韓国で薦められて！！)わざわざB.A.Tに寄る為に橋本を通って明日富士山に行くというルートを取って下さったそうで。色々と吟味していかれましたが、ここから今度は東海道沿いに進んでその後は山陽道沿いに進み、博多から釜山に帰るんだそうで、まだ１週間ぐらいかけて進むので、買い物をして荷物を増やす事は出来ないけれど、どうしても寄りたかった、なんて翻訳使って伝えられたら嬉しくなるじゃないですか。そんなお客様、これまた何故か私がその手の相談にしっかり乗るという情報を得ていて、カブで富士山に登るべきか(徒歩の登山はする気がなかったそうで)、周囲の景色の良いところを廻るべきか尋ねられたので、河口湖経由で富士吉田から富士宮に行って、うどんと焼きそばを食べつつ清水に行って三保の松原で富士山を見る、というルートを薦めておきました。ただここ数日台風の影響で富士山が見えるかどうかは微妙なので、景色がダメなら食べ物と浅間神社と久能山東省宮辺りを見つつ、早々に名古屋に進んで伊勢神宮に寄りつつ櫃まぶしを筆頭に名古屋グルメを楽しむ様に伝えておきました。何故こんな感じで韓国の方がいらっしゃったのかは謎のままですが、ささやかなインバウンドがB.A.Tにも来るんじゃないかという期待は持てましたw

そんな本日ですが、昨日の段階で完売しているのですが来週末ぐらい迄に追加で取ろうと思っているので、その前に紹介して予約を募ろうと思いまして、ナンガのソロテックス使って織ったコーデュロイのクライミングパンツを紹介しておきます。



元々羽毛布団工場に端を発したダウンウェアメーカーであったナンガですが、夏の気温の期間が長く、暖冬傾向な上に冬の期間が短い現在の日本の気候に対応すべく、いち早くダウン以外のアイテムの充実に努めてきました。それを言い訳にする訳ではありませんが、B.A.Tではナンガの取り扱いアイテムの中でダウンは本当に僅かでして、日本製のダウンをジャケットは過去に１型、今シーズン１型、それ以外はダウンベストしか取っておりません。

ですがそのダウン以外のアイテムがクオリティといいコスパといいデザインといいこれはいける！というアイテムが複数ありまして、今日紹介するこのコーデュロイのクライミングパンツもその内の一つです。コーデュロイのレトロな表情は良いのですがどうしても生地の厚さが出るので着用時期が悩ましいものが多く。それに対してこれは生地の厚さはそのままに綿の質感を持たせたSOLOTEXRのコーデュロイ生地で、柔らかさ・高いストレッチ性・形状復元性に加え、内側はポリエステルの接触冷感機能があり暑くなり過ぎないという本来保温を旨とする秋冬生地にはあり得ないのですが、早い時期から使えて電車の中等でも暑くなり過ぎない、そして一定温度以下ではしっかり暖かいコーデュロイですから現代の日本では理想的なパンツです。

デザインはシンプルですけどウエストはゴムシャーリングとウィービングベルト仕様でフィット感抜群、内股ガゼットで可動域を広げ、快適な動きやすさを確保しており、小物収納に便利なコインポケットを搭載しております。そして腰からお尻にかけてはリラックス感があり動き易く、裾に向かってテーパードしているので見た目にはスッキリというシルエットになっております。これあっという間に売れてしまって紹介前に完売してしまいましたが、色もこのキャメルが一番しっくり来る良い感じの色なのでこれで今週末あたりに追加発注を考えております。サイズはＳ・Ｍ・Ｌの３サイズ展開、価格は19,800円(税込)です。

明日は３連休最終日で明後日から仕事でしょうからまったり過ごそうと思われる方が多いと思いますが、このタイミングで秋物を見ておくのは良いと思いますので、是非みなさまお越し頂ければと思います。

アイテム紹介、明日はカネルの長袖Ｔシャツ、ボーダーではなく無地の方を紹介します、お楽しみに。


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今日は天気が悪く、季節が一気に進んだかの様な気温の低さでした。今年初めて最高気温で20℃切った日になりましたし。でも長袖Ｔシャツの上に1枚羽織っていて丁度良いぐらいでした。しかし明日は打って変わって７〜８℃気温が上がってまた夏日。明後日も夏日予報になっております。でもそんな夏日を繰り返しつつ、徐々に秋に近づいているのは疑う余地もなく。となると薄手の長袖Ｔシャツだけではなく、ヘヴィウェイトな生地を使った長袖Ｔシャツも紹介しておこう、という事で。



今シーズンのカネル、勝ちに行ったというか、こんなに完成度の高い３色ボーダーがあって良いものか、とこれ撮ったらなんかそういうのばっかり取っていると思われかねない完成度の高さでした。ミッドナイトトリコロールと名付けられたこの配色、今回この中の色を使った無地Ｔも出していないので、この配色だけの為に糸を揃えて編み立てたボーダーです。昨年の如何にも秋、といったトリコロールも素敵でしたが、やはり３色色を組む時には無地や２色のボーダーを組む時とは違って３色でもバランスが取れて単なるグラデーションになりはしない、素敵な色組が出来た時だけ提案されていると思われまして、現段階で既にカネルファンの方々から着用時期を待たずに買いが入っておりまして、これはいける！という配色なだけにＳ・Ｍ・Ｌの３サイズ展開でそこそこに数を積んだのですが、現段階でＭとＬを各１着ずつ残すのみとなっております。

基本的にこういったスペシャルカラーは再現性がないというか、同じ色の糸を毎シーズン提案する訳ではなくシーズンカラーで展開されるだけの色もありますし、いつか似寄りの配色が出される事はあるかもしれませんが、これはと思った配色に出会った時は押さえておく事をお勧めします。価格は今年も18,480円(税込)です。気になった方はお早めに。

天気は悪かったのですが、本日未紹介なままナンガのソロテックスコーデュロイのクライミングパンツが完売(写真はあるので紹介はするつもりですが)、こちらも未紹介のハーフジップのスウェットの内１色がラス１に。またフラワーマウンテンとナンガのコラボスニーカーも減っていて残り僅かになっております。どうしたものだか価格帯がこなれているのとコスパが良いのとでナンガやエーグルは躊躇なくお買い上げになる方が多く、今シーズンは想定を超えて動きが良いですね。メーカー在庫があれば追加で引く事も検討しております。そして本日コブマスターの入荷がありコブマスターの今シーズンのアイテムが全て揃いました。リバーシブルのライトな中綿のシャツジャケと吸汗速乾素材のスウェットで作ったカーディガンです。どちらもこれはという１色に絞って取っておりますが、どちらも良い感じです。その辺も減りが早そうですので是非連休中にチェックして頂ければと思います。

明日のアイテム紹介ですが、そんな訳で完売してしまって追加投入を検討するレベルなので、ナンガのコーデュロイクライミングパンツを紹介します、お楽しみに。


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昨日は日中は長袖の羽織を持ち歩き、夜になったら羽織るという感じでしたが、今日は長袖Ｔシャツもしくは半袖Ｔシャツの上にシャツやカットソーの羽織を羽織っていて日中丁度良い気温でした。こうなってくると薄手のジャケット程度の羽織は普通に使えますから、いよいよ紹介するアイテムにも中綿が入っていたりフリースだったりでなければ躊躇が必要なくなってきますので、どんどん紹介していこうと思います。

まずは長袖Ｔシャツkの紹介を一通り終えておこう、という事で本日は今シーズンのピーナッツコラボのオマージュグラフィックシリーズの長袖Ｔシャツ最後の１型の紹介です。



今シーズン絵柄としての新作はこのエドワードのみ。とはいえ、これってジョニー・デップの出世作ですし、そこに込められたアイロニーを含め傑作と言って良い映画です。別に個人的に俳優として彼をとても気に入っている、という訳ではないのですが娯楽大作であったり設定のユニークさであったりでこのシリーズにおけるジョニー・デップ作品の占める割合が結構な割合になっており、特に別注する際には別注したグラフィックのバリエーションにある程度共通性を持たせるべく彼の作品を結果的にプッシュする事になってしまっております。

でも今回は作品の内容からしてモノトーンで良いな、と思いまして特に長袖Ｔシャツはベタベタにモノトーンでいこう、と思い今回の黒ボディに白プリントをセレクト。しかしまぁ、映画作品のアプルーバルを取っていない事で作品名であるシ◯ーハンズではなく名前として一般的なエドワードを使っている訳ですが、その表現をどうするのかに知恵を絞った事でこのシリーズのユニークさが出ていると思います。今回もなかなかに気に入っていて、別注はしなかったですけどスウェットも作っておりまして、近々紹介しますのでお楽しみに。サイズはＳ・Ｍ・Ｌの３サイズ展開、価格は6,930円(税込)です。

さて、明日からは３連休です。台風次第ではありますがどうやら直撃はないみたいですし、明日は朝から雨がぱらついて昼から夕方迄はしっかりとした雨の１日みたいですが、日曜日は曇りですが夏日、月曜日も曇りで夏日にはならない予報になっております。過ごし易い上に秋物を買っておくタイミングとしては最適かと思われます。冬がどうかは微妙なところですが、長袖のライトなアイテムで過ごす期間はそれなりにありそうですので、是非お越し頂ければと思います。皆様のお越しをお待ちしております。

そしてアイテム紹介ですが、明日は長袖Ｔシャツではあるのですが、プリントではなくしっかりと編み立てた今シーズンのスペシャルカラーの物を紹介します、お楽しみに。


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いやぁ、台風からの風が吹きつつ雨は降らない、そして程良く涼しい絶好のお出かけ日和でした。今日はもう昼飯の宛をつけておいた、というか13時過ぎのアポだったので、それなら普段タイミングが合わずに食べられないでいた、新宿のガッツリ飯に行って、それから展示会に向かおう、という事に。代々木二丁目交番横の三是寿司のランチ限定みこちゃん丼。マウトリーコンテーラーの会社兼ショールームでの展示会に行く様になってから毎度この前を通っていて、今迄はタイミングが合わず毎回“みこちゃん丼は終了しました”の看板を横目に見て通り過ぎていましたが、今日は展示会前なのでこちらでタイミングを合わせる事が可能でしたから、開店30分前に着けば間違い無いだろう、という事で11時過ぎに店の前に到着したら、１組先着の方々がいらっしゃいましたが、２組目でした。結論を書くと、ここはそうですね、11時20分ぐらいに並べば確実に食べられますが、開店時間の11時半だとギリギリかアウトか、という感じです。要するにこれ、前日のネタの余りとマグロとサーモンのブツをヅケにして刻んだ胡瓜や水菜を合わせた物をこれでもかと山盛りに盛った海鮮丼なので、その仕込んだミックスのヅケが無くなると終了、という事です。ビジュアル的にもなかなかなのですが、不覚にも着丼したら勇んで立ち向かってしまい、写真撮り忘れました。でも大盛りで1,200円(税込)はとんでもなくお得でしょ！という盛りなので、次(2026AW展の際)もまたここだな、とコスパ的にも味的にも量的にも満足して展示会に向かいました。ここから道なりに歩いて10分程度ですので。

しかしここで問題が。どのぐらい並ぶのか、どのぐらい待つのか、全く読めなかったのですが、12時前には店を出てましたがアポは13時。チンタラ途中の人気うどん店(12時の段階で90分待ちになってました)の前を通るので混雑具合を眺めたりしながら向かいましたが、全然時間潰しにならず、代々木から参宮橋方面への道を嘗て通った代ゼミ本校舎がこの通り沿いの代々木駅前にあったので、そういえばこの辺の食べ物屋って代ゼミ本校舎が新宿寄りに引越ししたけどまだ続けられてんのかな、とふらついていたら、“あれ！？”と声を上げた方が。

そしたら多摩美出身で今では大ヒットアーチストのPVのアニメーションなんかを手掛ける制作会社の社長になっているお客様でして。聞けば現在この辺にお住まいとの事。で、一瞬見間違いか！？と思うぐらい痩せていたので凄く痩せたんじゃ？と訊ねたんですけどそしたらお子さんが産まれて奥様も映像系のお仕事を続けているから育休半年で復職して子育てが大変で飲みに行ったりゆっくり食事する暇もなく、だから痩せたとの事。それはまぁ良い痩せ方じゃないですか、とおめでたいお話を喜びつつ、だから最近なかなか顔を出して貰えてないのね、と突っ込んだら“多摩美に行く用事とかある時に寄ろうとは思うんですが、そういう時に限って保育園のお迎えがギリだったりでなかなか・・・”との事。でもうちは乳幼児連れでいらしても自分が抱っこしたり面倒見てるからお子さん連れていらっしゃるとか夫婦＋乳幼児でいらっしゃる方も多いですよ、とお伝えして近々お子様連れでお越しくださいませ、とセールスしてお別れ。まだ渋谷原宿青山代官山中目黒辺りで出会う、というのなら無くも無いと思いますが、こんなところで出会うとは世の中狭いなぁ、と思いながら、おかげで結構時間が潰せたので先方の事務所に向かいました。

さて、ここからが本題というか、本来の展示会報告です。いやぁ、春夏だしアイテム数を絞っているからどうだろ、と思いながら行ったのですが、今回私少々抜けてまして、既に火曜日からデクスターで資料が公開されていたんですけどそれに全く思い至らず予習しないで行っちゃったんです、今回。それもあってニュートラルな目で展示会に臨む事になったのですが、久々にこれは、というアイテムで構成されていて、サイジングをマイナーチェンジした定番の半袖Ｔシャツ２型を含め10型(スウェット上下と別のＴシャツ計３型が含まれます)の新作だったのですが、スウェットとＴシャツを取らないのに３型取る方向で検討しております。

まずシェルが凄いです。コロナ禍前イケイケでオーバースペックアイテムをこれでもかと作っていた頃に発注したスイスのシェラー社の最新鋭生地c_changeに表面に付着物が付かないナノスフィア加工と暗色生地の熱吸収を最小限に抑えるCOLD BLACK加工、更に表面には撥水性と防汚性、内側には吸汗蒸散性を持たせる3XDRY加工と３重に加工を重ねた現在可能な技術を全部入りで盛り込んだオリジナルレシピの生地を使用しております。当時発注して使用しましたが発注した10反に対しベースの生地にストックがなく納品されていなかった２反が入荷したはしたのだけれど、次回発注するとなると価格が1.5倍になってしまうので製品価格的にもう作れず、今回生地がある分だけで生産する、というスペシャルなシェルです。ややこしく生地の説明を書きましたが、要するに完全防水で高透湿でありながら汚れを弾き暑い時期に着ても内部は5℃程度涼しく汗をかいても着てないよりも乾くのが早い、という俄かには信じ難い性能の生地、という事です。

しかも過去のデザインがこれでもかと作り込まれていたのに対し、今回はハンドウォーマーポケットと左胸ポケの３ヶ所だけのポケットと汎用性の高いユーティリティジャケットになっており、合わせる相手を選びません。しかもこの生地、ハードシェルにカテゴライズされているのに４ウェイストレッチという、ジャージの様に使えるハードシェルなんです。これに匹敵するシェルはトリプルオートデザインのステルスフーディくらいです。同じシェラー社生地ですが生地スペックからして１世代後ですし、加工による機能付加からして日本ではもうこれ以上の高機能生地は価格的に使えないでしょう。これでも９万のシェルですが、もし同じ生地でTADだと倍になってしまいますから。という事でこれは決定。

そしてもう１つのトップスがポーラーテック社が開発した保温ではなく速乾性を重視したミドルレイヤー用素材であるポーラーテックパワードライを採用し、異番手の繊維を用いた特殊な二重ニット構造による吸汗速乾ワッフル生地にしております。それにシェラー社の防水防汚加工である3XDRYを施した生地を組み合わせ、吸汗速乾・接触冷感・通気性を併せ持つフィジカルトレーニングユニフォームとして提案される夏羽織です。帝人のソロテックスドライと比べてどれぐらい高性能かはテストしてみないと判りませんが、機能の積み上げとミリタリーデザインで前開きという点ではかなりそそられるアイテムでして、これも決定。

そしてこの春夏に提案されていたコーデュラ60/40生地を使って作られたシャツジャケットとハーフパンツに対し、来年度はギミックを削りマウトリーコンテーラーらしさは残しつつ価格で過去１のリーズナブルさとなる３万円台のパンツを提案しております。ハーフパンツに比べて圧倒的な需要がある夏でも履ける涼しい長いパンツでこの価格は仕事用のパンツとしても使えるでしょうからこれは取っておかねば。なにしろカーゴポケットがついたりした分同素材のハーフパンツも提案されてましたがそちらは４万円台なので。

そして来春夏、一度完売するといつ作られるか判らない、という事で新作では無いのですがこの秋冬のポーラーテックウィンドプロのパーカと来春夏のハードシェルに装着可能なポーチが数シーズン前から提案されてまして、今まではバッグの拡張用だったのですが、ウェアにも付けられる様にウェアの方にモールが付いた物がリリースされた事で、これ等のアイテムをお買い上げの方は欲しいだろう、という事で来春夏にはそのポーチを取る事にしました。

という事で発注はまだまとめておりませんが、やるのは４型、という事で帰ってまいりました。新宿から片道20分程度ではありますが、往復歩いてちょっとしたお散歩になりましたし、17時前に帰り着き展示会報告、という１日でした。

明日はオマージュグラフィックの長袖Ｔシャツ、最後の１型の紹介をしてしまおうと思います、お楽しみに。


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この期に及んで曇りで最高気温27℃ってどうなのよ、と思いながら出勤してまいりましたが、曇りどころか結構日差しがありまんがな、という日中でした。台風の影響がいろいろありそうではありますが、それはそれとして台風を前提としていない２週間予報を見てみると、一応今月後１週間ぐらいは夏日があるみたいですが、それ以降は最高気温で20℃前後になる予報になっております。とはいえ、月半ばでそれぐらいになってくれるのなら、秋らしい服装もできるんじゃないだろうか、という希望も湧いてまいります。

今日はこれで最後となってしまう、つまり幻の名作となってしまうスペシャルいて無の入荷がありました。コンションキネットのフレンチテリーのスウェット、お気に入りの方も多いこのアイテム、今年の春にまさかの生産工場が倒産してしまい、昨年秋冬に投入予定だったこのフレンチテリースウェットのヘヴィウェイトバージョンが今日入荷した生成りの方は入荷していたのですが(秋冬のを春夏に持ち越している時点で危険だったのですが)、ヘザーグレーの生地を編んでいる途中で終わってしまい。そのもう編む事の出来ないヘヴィウェイトの生成りの方がタイミングを測っていたのですが本日入荷しました。とはいえこれが最初にして最後の入荷です、糸から製品に至る迄完全フランス製のヘヴィウェイトのスウェット、極少数ですので紹介前になくならないと良いのですが。

でもまだスウェットではない、という事で本日はもう普通に着られるアイテムとなった長袖Ｔシャツの紹介です。



今シーズンこのモデルだけCDOHGで使われていないボディカラーを指定した別注モデルとなります。グラフィックに関しては多い少ないはありますが一応過去のラインナップにある物は全て生産OKという事になっておりますので、デザインから起こさない限り別注とはなりません。あとはプリントカラーとボディカラーの組み合わせなのですが、プリント工場が間違えてしまうリスクがある、という理由で結構なロットが設定されております。そこで今回はボディカラーをダークグリーンにして見辛いですけど渋い大人な雰囲気になる様、黒でプリントを入れました。これ白にしちゃうとコントラストが激しすぎて今一つなので、黒か白かと問われたら黒一択です。

とまぁそんな感じでフィールドに出て多少の冒険をするのにも丁度良い気温になってきますので、そんなイメージでこんなプリントのこんな色の長袖Ｔシャツをぶつけてみました。サイズはＳ・Ｍ・Ｌの３サイズ展開、価格は6,930円(税込)です。今のところ別注という扱いになっているのはバックプリントのスウェットパーカとこの長袖Ｔシャツのみですので、ラインナップの中でも価値があるかと。是非チェックしてみて下さいませ。

さて明日ですが。マウトリーコンテーラーの春夏展に行ってきます。明日の展示会はそれ１ヶ所だけですが、確実に発注するであろうマウトリーコンテーラーだけにおそらく明日は展示会報告になると思います。とはいえこのメーカー、春夏は得意とは言えないので行ってみたらそうそう書く事が多くなかった、というオチもあるやもしれず。その場合は帰ってきてからアイテム選定をしてアイテム紹介がメインとなりますので、明日のブログをお楽しみに。

また、通常の展示会廻り通り17時には戻ってきてブログ書いておりますので、その時間にご都合がよろしい方は遠慮なくお立ち寄り下さいませ。


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今日入荷したフォックスファイヤーのパンツ、リーズナブルでとても良いバランスです。とはいえ冬を越せるパンツなので直ぐに履けるかどうかは微妙なところですが。まだ店頭に少しだけ在庫がありますが、過去に同じオクタライニングでベンタイルコットンを表地に使ったシャツジャケットを出していて、今回は耐水コットンではありませんが、イージーケアで同様の暖かさを持つパンツで見た目ベーシックでコスパが良い暖かいパンツとなると使い易いので減るのが速そうです。

実際本当に寒いと感じるレベルの気温になるのは暫く先ですが、日付が変わる前に２０度を切るレベルになってくると丁度良いだろうな、という東橋本対応アイテムが本日おアイテム紹介です。




先に紹介しているパンツの組み上のジャケットなのですが、一般的なセットアップと少々違うこだわりがされておりまして。何が凄いってこれ、色は全く同じでリサイクルナイロンとポリウレタンの組み合わせというのも同じなのですが、その混率をパンツとジャケットで変えてあるのです。パンツと同じく撥水性と通気性、伸縮性があり柔らかい着心地のソフトシェル素材で、快適な着心地を実現したテーラードジャケットです。フロントのポケットを全てファスナーにする事でモダンでシックなスタイルと機能性を両立。ファスナーがある事で中身が飛び出す心配がないのでアクティブなシーンでも安心して着用出来ます。後ろもセンターベントが開いていて動き易いですし。

パンツよりもポリウレタンの比率が高いのですが、逆に打ち込みをキツくしていて撥水性能と防風性能を上げていて、結果的にしっかりとした生地のジャケットになっております。ビジカジとなるとジャケパンスタイルが基本ですが、機能素材を使って快適に過ごせるミニマルなデザインだけどデザインの入ったパンツとジュアケットのセットアップは、お仕着せの様な量販スーツと一線を画す、出来る社会人的なイメージになりますし、フィールドで使って問題がない、というレベルのアイテムですので、アウトドアであっても本格的な山やフィールドではなく、寺社仏閣を巡る紅葉狩りであるとか、美術館巡りや１日外を歩き回る観光なんかでしたらこんな感じのジャケットでお出かけするとスマートなイメージになる事間違いなしです。

サイズはＳ・M２サイズ展開、価格は39,600円とジャケットとしてはかなり抑えられた価格設定です。ただパンツを押さえている方がジャケットも押さえていかれてますし、まだの方もきっとそうなる可能性が大なので、そうなってくると減りが早いのは間違いないので、気になった方はお早めに。

明日はまたインナーを押すべく、ムービーオマージュグラフィックの長袖Ｔシャツの紹介を予定しております、お楽しみに。


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今日は来年から久しぶりにリブートする予定のオリジナルの２ライン、Continental CircusとKyrie qu'il Chanteの企画の進行をすべく、シャツの商談にいらして頂いた担当者と話を進めておりました。シャツについては随分とまとまっており、春夏のラインナップは固まりつつありますが、この際パンツやジャケットも視野に入れていく感じです。

それはそれとして今日は平日なのにガッツリ色々動いてまして、晩夏初秋の新作紹介で紹介したYDOTのパンツがＳ１本を残すのみに。加えてエーグルの先週木曜日に入荷した未紹介ですが、先に紹介しているパンツの組上のジャケットが一気に動いて２色ともＭのみに。そして先日紹介したばかりのマックインナサックのトラベライト(パッカブルバックパック)も減ってまして、カーキもラス１になりました。昨日よりも動きが激しく、これで明日フォックスファイヤーが入荷してきたらどうなるんだろう、と思います。こちらも待ち構えている方が複数いらっしゃいますので。

さて、そんな中で本日のアイテム紹介は、narifuriの中核を成す定番素材、マルチテックワッフルの長袖Ｔシャツ、その今シーズンのみのバリエーションとして提案されている２トーンカラーの物です。



綿に近い肌触りのポリエステル素材ソロテックスを使って編まれたワッフル生地ですが、吸汗速乾やUVカット性能がある上に伸縮に富み、単体で着用しているとワッフルなので通気が良く夏日前後の気温が続く今時期の日中でも丁度良く着ていられますし、朝晩も寒くはない、と言った感じですが、これワッフル素材のもう１つの特性として上に防風素材のアウターを着てしまうと厚い空気の層が出来ますのでとても暖かく、それでいて吸汗速乾性能がありますので暑くなり過ぎないという利点が。

それ故にもう長年この時期の主力アイテムとなっており、一度これを使ってしまうと色違いでどんどん揃えていって日々これで過ごしている、という方もいらっしゃるぐらいです。ただ今迄は無地でシーズナルカラーが出ていただけでしたが、今シーズンはこの定番アイテムを今迄にないアレンジを加えて提案してきております。その一つがこの２トーンモデルです。

何の事はない、袖と首のリブと袖口のリブを見頃と配色にしているだけなのですが、一見ベーシックだけれど実は個性的なギミックやパターンが散りばめられているこのアイテムの特徴が２トーンにするとよく判るのです。まずnarifuriオリジナルのディテールであるスプリットラグランスリーブになっておりまして、袖付がフロントから見るとセットイン、バックから見るとラグランになっております。動き易さとすっきりした見た目を両立した仕様ですが、その境目で配色になっているのでこの袖のディテールがよく判ります。加えてペダリングを妨げないサイドポケットや、冷たい風から手を守るサムホール仕様等narifuriのコンセプトである自転車のあるアーバンライフを想定した嬉しい機能も満載です。

結果的に２トーンにした事で袖付のディテールが際立ち、単色の物とは違ったカジュアル感が強調され、無地になれていた私にはとても新鮮でした。勝ちにいっていると言われるであろうモノトーンと、一般的なマスタードよりもこだわって色出しをした和芥子色とネイビーのコンビもネイビー系アイテムとの相性が良く秋らしさも出て良い感じです。サイズはＳとＭの２サイズ展開、価格は若干の値上がりをしましたが日本製である事を考えるとまだまだ頑張っている15,400円(税込)です。既にどちらの色も数を減らしておりますので、そろそろ押さえるべくチェックしておいた方がよろしいかと。これとカバーオールで昨年並みであれば12月迄過ごせますので。

明日は減りの速さを考慮してエーグルのジャケットの紹介を予定しております、お楽しみに。


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ご来店予定のお客様が都合が悪くなって昼過ぎからの時間が空き、このタイミングを逃さずに、と店内の入れ替えを進めておりましたが、このところの入荷ラッシュでストック圧力が厳しく、入れ替えは進めつつそれらの整理も同時にとなるとなかなか遅々として進まず。しかも明後日着でフォックスファイヤーの今シーズンの第１弾の入荷があるという連絡が本日入り、相次ぐ入荷に収拾をつけるのが悩ましく。いやこれがこの時期に売れる物ばかりでしたらそのまま店頭に並べつつ、という事になるのですが、フリースやキルティングやコートなんかは流石に今売ろうという気にはならず。勿論、これは確実に動いてしまう、と思えるいアイテムはまだ先のアイテムであっても動いてますけど、さてどうしてくれようか、という感じです。

とはいえ、明後日入荷するのは昨年投入して大好評だった尾州産ウォッシャブルウールのバッファローチェックシャツと、今年各社が注目して使用している機能素材であるオクタをライニングしたパンツですので、どちらもすぐに動いてしまいそうですが。それでも今月はこの後の入荷がニットやウールのジャケットなんかになってきますので、新作紹介は粛々と進めていかねばなりません。という事で本日は今シーズンのパンツェリ、最後の１型の紹介です。



これ完全な新作と言いますか、過去に使った事のないデザインでして、イタリアでもスイスと国境を接しているロンバルディア州コモ県にある6500人程度の自治体、Cernobbio(チェルノッビオ)にあるバーのデザインです。コモ湖に面した風光明媚な街で、隣接する６つの街の内２つがスイス領というところでして、現在はラウンジバーではなくもう少しカジュアルなバーになっている様です。でも食べ物のメニューがサンドイッチとピザのみなんですが、一番高いメニューでも８ユーロ程度なので、比較的リーズナブルで日本から行っても高っっっ！と思う店ではなく、良い感じですね。ヨーロッパでは高福祉高負担な国も多いですが、それにしたって平均年収で日本の３倍近い国もある中で、イタリアはそこまでインフレや賃金上昇が進んでいないんでしょうか。

そしてこれ、今回結果的に最も勝ちにいってしまった配色でして、黒にグレーと言ってもチャコールグレーを指示したんですけど、想定以上にグレーが明るくなってしまい、今回企画した３型の内、最もプリントとボディのコントラストがはっきりしてしまいましたが、それでもモノトーンなので渋く汎用性の高い仕上がりになっております。サイズはこちらも２・３・４・５の４サイズ展開、価格は9,999円(税込)です。

そろそろ夜を考えるともう１段長袖アイテムに対する紹介基準のハードルを下げても良さそうですし、明日はベストセラーアイテムの新しい提案、という事でnarifuriのマルチテックワッフルの長袖Ｔシャツで、今シーズン新たに提案された２トーンの物を紹介しようと思います、お楽しみに。


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昨日連絡を受けていたとはいえ、やはり届いたノービットの内容は本来の８月納品予定だった長袖シャツや長袖Ｔシャツが含まれておらず、9月・10月納品予定だった分が一気に入ってきたので、物量はどでかいパッキン２つもあったのに今すぐ使えるアイテムが１つも無いという悲しい事態に。がしかし。今月投入にしていたコラボアイテム２型が含まれてまして、そのうち長年取り扱いをしてきた身としてグローバーオールとのコラボのダッフルコートは魔改造が極まっていてそれがまた機能面で活かされつつ快適な着心地を約束してくれるスペシャルな１着です。ダッフルコート好きな方には是非チェックして頂きたいです。もう１型は経営を刷新した米本国のアルファインダストリーとコラボした第１弾としてシャツジャケが入ってきております。これもまたミリタリーシャツをアレンジしていて珍しい上に実に良い感じですので、これはこれで。

取り敢えず本来のこの時期対応アイテムは来週以降の懸案として、今日は昨日届いた今迄にない珍しいコンセプトのバックパックが昨日今日とハズを減らしておりますので、これは早めに紹介しておこう、という事で。



携帯リュックとはこれ如何に、というなかなか他では見ないアイテム。随分と昔、まだアイルランド製だった時代に取り扱いをしていたターゲットドライというアイルランドのアウトドアメーカーがありまして、このマックインナサックはそのターゲットドライ社が全てパッカブル、というコンセプトで展開しているコンセプトブランド。リーズナブルでミニマルなデザインのライトな中綿ジャケットやウィンドブレーカーが日本で展開されているメインのラインナップですが、実はこんなアイテムもありまして、縫い目も裏からシーリングしている完全防水で超軽量(201g！)のロールトップのバックパックがこのサイズのコンパクトなパックに収まるのです。

なのでこれをショルダーバッグやトートなんかの中に入れているとですね、エコバッグ的に買い物をして荷物が増えたら入れて背負えるとか、そういったデイリーな使い方も良いと思いますし、形状はパットとかは入っていないものの本格的なアタックザックですから旅先で散策に出るとか軽くハイキングをするとか、そんな使い方もバッチリです。両サイドにメッシュポケット装備でペットボトルも２本持ち歩けます。外ポケットが１つ付いていますがそちらも止水ファスナーで防水バックパックとして抜かりはありません。何より出先で両手が空きますので手持ちのバッグよりフィールドでは使い易いですし、旅行であれば大型のリュックに着替えをメインに入れて行き、このバッグをパックにして持って行けば旅先での散策はこちらを使う、という使い方も可能。



カラーも全３色でどれも使い易い色ですし、何よりこれ、12,100円(税込)と価格もとても熟れておりますので、とてもオススメです。現段階でバーントオレンジがラス１に、黒とカーキは数を取った事もあって多少余裕がありますが、それでもこれ、買い易く使い易いので動きが早いと思います、気になった方はお早めに。

明日は今日と違って東京近郊は晴れ時々曇りぐらいの様ですし、是非お越し頂ければと思います。

アイテム紹介は１柄だけ残しているパンツェリの長袖Ｔシャツの紹介を予定しております、お楽しみに。


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