新年の営業初日。1都3県の知事連名での緊急事態宣言要請にドキドキしておりましたが、やはり無意味に全面的な経済活動の停止や受験もヘッタクリもない行動自粛は悪影響の方がはるかに大きいという賢明な判断を今の所政府はしてくれている様で、お陰様で初日の動きは例年通りでした。明日以降週末の3連休にかけてピークを迎える事と思いますが、昨年から告知しておりました通り、新年の営業初日にホークウッドの今シーズンの渾身のアウターが投入されて参りました。いやもう完璧。発注通りのスペシャルウェアで気持ち良く本日も動いておりました。
いやキャノイストというモデル自体は以前からあったのですが、今回の特筆すべき点はなんといってもこれ、英国における王室の事業の一つ、インペリアルウォーミュージアム、帝国戦争博物館というところの展示品の監修と作成をホークウッドのリチャード氏が任されている、という事。
キャノイスト自体はヴィンテージウェアとして存在していますが、そもそもこれモーターボートのモーターが故障したり戦艦から退艦せざるを得ない状況になって脱出用のカッターを漕ぐ漕ぎ手が必要になった際のボート漕ぎのスペシャリスト用のアウターとして開発されました。海にも落ちる事があるので浮き輪代わりにスモック型のアウターでしたら中に空気を入れて浮力を得やすい事から被りのデザインが採用されております。よくヴィンテージウェアの本などではノルマンディー上陸作戦時のSBS(スペシャルボートサービス)、米軍におけるネイビーシールズみたいな英国海軍海兵隊のエリート部隊なのですが、彼らが上陸してそのまま侵攻するのにベンタイルコットンのオリーブ色の物を着用していたのでそちらが載ってますけれど、初期は当然各艦船に漕ぎ手を有していますから彼らが着ている物であり、海軍なのでネイビーが基本。そして大戦前は強度のある綿としてヘリンボーンのツイルが採用されておりました。それをオリジナルで忠実に再現しているのもホークウッドならでは。
背中の大型ポケットや首元の小さなポケット、更にはサイドにハンドウォーマーが付いた裾の2つのパッチポケットと、全てに渡り細かく作り込まれております。そして何よりこれ代理店商社からお墨付きを頂いておりますが、冬季仕様のキルティングのライニングを指示したのがB.A.Tのみで、それ故に日本に入ってきた30着弱のキャノイストの中で、綿のペラ1の物じゃない冬の海でも使える仕様で日本で展開しているのはB.A.T入荷分だけ、という事になっております。
この仕様の物がIWMに展示されており、それ故に今回は通常のホークウッドの外袋ではなく、リップストップコットンで作られたファスナー開閉の袋に、これがIWMとのコラボであるタブを付けたこのシリーズのみの袋になっていて、本体のネームもしっかりホークウッド×インペリアルウォーミュージアムになっております。英国製のミリタリーアイテムにおいて、ここまで忠実な再現かつ王室とその経営する博物館のお墨付きなアイテムはまずありません。
安易にベンタイルにせずここはこの時期に投入するに相応しい時代考証を経た初期モデルをぶつけられたのは本当にしてやったりな気分ですww
今回はもう1型アウターを発注していたのですがそちらがボツってしまい、結果としてこちらのみ、そしてこれ滅多にやらない被り物ですが本日こちらをお買い上げになった方が複数いらっしゃり、結果としてXSとSが各1残るのみです。このメーカー大きいのでXSで一般的な日本のM、SでL相当のサイズです。価格は78,000円(税抜)ですが、本物中の本物でこんな完品の古着なんて出るはずもないのでこれは押さえておいた方が良いスペシャルアイテムですね。
なんとか無事入ってきてホッとしておりますが、自分で試着してみていやこれは良い!と思えた数少ない被りのアウターです、残り僅かなので本セールの権利も使えますし早めにご検討を。

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もう20年近くBATで買い物してますが史上1位です。
博物館級のアイテムを、しかもレアな仕様で実用面でもしっかり秋冬物として使える物として手にいれられるたらそりゃ悦に浸ってしまいますわw
今日のブログに書いてますけど残っていたSの方も遠方のマニアックな方から押さえが入り、残りXS1着になっており。これも時間の問題ですね。
春夏の別注である半袖のリネンシャツやシャンブレーやコードレーンのシャツもお楽しみに。